povo(ポヴォ)と楽天モバイルを徹底比較|どっちがオトクなのか

povo(ポヴォ)と楽天モバイルを徹底比較|どっちがオトクなのか

楽天モバイルのポケット型WiFiでは「端末代金が1円になるキャンペーン」が開催中です。

いつ終了するかわからないため、なるべくお早めにお申し込みされることをおすすめします。

> 公式サイト <

この記事でわかること
  • povo(ポヴォ/ポボ)と楽天モバイルを徹底的に比較しています
  • オトクなのは楽天モバイルですが、使えるエリアと品質に不安が残る
  • メイン回線として楽天モバイルを使うのはまだ危険です

「auの『povo(ポヴォ/ポボ)』と楽天モバイルってどっちがいいですか?」

auの新料金プラン「povo(ポヴォ/ポボ)」を検討している人から多い相談が「楽天モバイルどっちが良いのか?」です。

多くのサイトでは「楽天モバイル」を推していますが、信頼性を重視する弊社がpovoより楽天モバイルを推すことはありません。

楽天モバイル

楽天モバイルをおすすめしない理由

  • 3大キャリアのような安定性、品質にはほど遠い
  • なにかあった際のサポートに不安が残る
  • 使えるエリアが狭すぎる

特に3番目の「使えるエリアが狭すぎる」という点が「povo」と比べると非常に劣ります

もちろん、住んでいる場所や使い方によっては「楽天モバイルがベスト」となる場合もあるので、そのあたりは本文にて詳しく説明しますね。

記事後半で紹介していますが、楽天モバイルはポケット型WiFiとして使うのが一番正解なのです。

では、現状「povo」が非常に優れているのか言うと、そうでもありません。

弊社としては「一部の人にはpovoをおすすめする」といった位置づけで考えています。

誰でも彼でも手放しでおすすめできるほど、povoも完璧ではないのです。

povo

povoをおすすめする人

  • ある程度のトラブルは自分で調べたり、解決ができる
  • au回線を使いつつ、料金を安くしたい
  • 毎月20GBあれば十分足りる
  • 24時間ギガ使い放題に魅力を感じる

特に「ある程度のトラブルは自分で調べたり、解決ができる」という部分が重要です。

というのも、「povo」に乗り換えると「ショップや電話のサポートが受けれなくなる」だけでなく、現状ではチャットサポートすらありません。

唯一のサポートは自動応答によるチャットサポートだけで、正直言って「これは(スマホのプロである)私でも辛い」と感じました。

ドコモのahamoやソフトバンクのLINEMOであれば、チャットにて質問や相談ができます。

それによって解決するかどうかは置いといて、ひとまず「ahamo(LINEMO)の人と対話ができる」という点は非常に安心感があるわけです。

対してpovoは「対人(有人)サポート」が一切ないので、解決どころか相談すらできません。

つまり、今後スマホを使っていて何かしらトラブルが起きたとしても「既に用意された答え(チャットサポートの自動応答)で解決しなかった場合、どうすることもできない」ということなのです。

はっきりと言いますが「それって有料サービスとしてどうなの」と思っています。

ショップや電話サポートがないのは納得できますが、チャットサポートすらないのは「手を抜きすぎ」だと私は思います

そういったわけで、povoに乗り換える方は、この「一切サポートする気がない」ということを大前提として利用していく覚悟を持ってください。

「安くはしたいけどサポートがないのは困る」という人は、auのサブブランドである「UQモバイル」にするのが正解です。

povo同等のコスパで使えて、ショップ・電話・チャットサポートの全てを利用することができます。

auの「povo」にするか、楽天モバイルにするか。

どちらが自分にとって本当に最適なのか、より詳しく解説をしていきたいと思います。

ぜひ参考にしてみてください。

>>ahamo、povo、SoftBank on LINE、楽天モバイルとの比較はこちら

< キャリア別 公式サイト >

aupovo専用
au・povo1.0ユーザーはこちら
オンラインショップ
楽天モバイルオンラインショップ
目次

povo(ポヴォ)と楽天モバイルを料金・スペックを比較

まずはこちらの比較表をご覧ください。

povo(ポヴォ)と楽天モバイルの比較表

 au「povo」
povo
楽天モバイル
契約の縛りなし
月額料金2,728円1GBまで:0円
3GBまで:1,078円
20GBまで:2,178円
無制限:3,278円
※3ヶ月無料
使用回線4G
(5Gは夏から)
4G/5G
データ容量20GB無制限
(実は1日10GB?)
※パートナー回線は5GBまで
超過後の速度1Mbps1Mbps
(パートナー回線)
使用可能エリア広い狭い
通話5分かけ放題:+550円
かけ放題:+1,650円
かけ放題
※専用アプリ使用時
事務手数料無料
メールアドレスなしなし
※2021年夏頃提供予定
※MVNOから移行の場合のみ引継可
テザリング無料
留守番電話なし無料
店頭サポートなしあり
電話サポートなしあり
チャンネル自動応答あり
→一時停止中
契約手続きオンライン店頭/オンライン
支払方法クレジットカード
※契約後に口座振替へ変更可
口座振替
クレジットカード
楽天ポイント
端末の購入なしあり
SIMロック解除必要
※auスマホは不要
必要

au「povo」と楽天モバイルの料金やスペックの違いを一つずつ噛み砕いていきましょう。

使えるデータ容量と料金を比較

まずは使えるデータ容量と料金を比較しましょう。

povo(ポヴォ)と楽天モバイルを比較
「データ容量と料金」

povo楽天モバイル
データ容量20GB無制限
(1日10GBという口コミあり)
※実質約300GB
※パートナー回線は月5GBまで
月額料金2,728円1GBまで:0円
3GBまで:1,078円
20GBまで:2,178円
無制限:3,278円
※3ヶ月無料
通話代5分かけ放題:+550円
かけ放題:+1,650円
通話アプリ使用で「かけ放題」

データ容量も料金も「楽天モバイル」の圧勝です。

通話に関してもRakuten Linkアプリを使用することで無料でかけ放題になります。

楽天モバイルはデータ使い放題を謳っていますが、実際には「1日10GB」を超えると、速度制限がかかるようです。(口コミ多数)

そのため、実質約300GB(10GB×30日)と表示しています。

20GBで使える目安

20GBで使える目安

povoのデータ容量「20GB」で、どれくらい使えるものかをチェックしておきましょう。

「意外と使える?」それとも「意外と少ない?」

感じ方は人それぞれかもしれませんね。

「一人暮らしで20GBだと足りないだろうなぁ」という方は、別でポケット型WiFiを持つことをおすすめします

どちらにしてもiPhoneのアップデートなどにWi-Fiが必要となるので、一石二鳥ですよ。

今ならオトクに申込可能です。

楽天モバイルは月額3,278円でギガ無制限で使える

楽天モバイルは段階制の料金プラン

povoは月額2,728円で20GBまでしか使えませんが、楽天モバイルなら月額3,278円でギガ使い放題(無制限)となっています。

さらに、段階制の料金プランなので使用量が1GB未満だった場合は、なんと0円(無料)です。

povoと同じ20GBまでであれば月額2,178円となっているので、600円もオトクに使うことができます。

povoは1回220円で24時間ギガ使い放題が可能

povoには「トッピング」という名称で任意のタイミングで追加や取り外し可能なオプションがあり、その中の一つが「24時間ギガ使い放題」です。

1回220円払うことで、そこから24時間は20GBが一切減らずにギガが使い放題になります。

※トッピング購入後即時反映、24時間後に終了。

「今日は一日中アマプラを見よう」とか「ZOOM会議が多いから使い放題で気にせず話そう」といった具合に任意のタイミングで追加購入することができます。

また、通常20GBを使い切った後は1Mbpsに速度が低下するのですが、そういったときにも効力を発揮しそうですね。

※1GB550円で追加するよりオトクです。

杉本

とはいえ楽天モバイルはそもそもギガ無制限なので、どちらがオトクかと言えば楽天モバイルにはなります。

通話アプリと料金について

povoはかけ放題がオプション扱いとなっているため、別料金となっています。

楽天モバイルは「Rakuten Link」という通話アプリを使用して電話をかけることで、どれだけ使っても無料になっています。

「Rakuten Link」はネット回線を利用した通話アプリのため、ネット環境が悪い(電波が悪い、速度が遅い)場合は通話ができない場合があります。

通常の音声通話を使用する場合は、30秒で22円です。

杉本

データ容量や料金的には楽天モバイルの方が優れていると言えます。

使えるエリアを比較

楽天モバイルのエリア

続いては使えるエリアを比較してみましょう。

povo(ポヴォ)と楽天モバイルを比較
「使えるエリア」

povo楽天モバイル
使えるエリアほぼ全国一部の都道府県に限る
(主要都市が中心)
注意点一部使えない場所もあるエリア外ではau回線を使います
(1ヶ月5GBまで)

使えるエリアとしては「povo」の圧勝です。

楽天モバイルが使えるエリアは正直まだまだ狭く、いわゆる主要都市でないと使えません。

>>楽天モバイルのエリアを確認する

楽天モバイルのエリア外はau回線を使う(5GBまで)

楽天モバイルの場合、エリア外に関しては「au回線」を使用してインターネットができます。

ただし、1ヶ月目で5GBまでという制約があるので、使い放題ではありません。

5GBを超えてしまうと、回線速度が「1Mbps」まで低下していまいます。

povoも20GBを超えると、速度が「1Mbps」に低下します。

超過後の速度「1Mbps」とは?

「1Mbps」という速度は、どれくらい遅いのでしょうか。

一般的な制限中の速度は「128kbps」でして、この速度では「何もできない」というのが正直なところ。

ですが「1Mbps」であれば「ある程度」のことはできます

例えば、LINE通話、YouTube(360p)の視聴、SNSの閲覧といったことなら、十分に利用可能です。

<動画で1Mbpsを検証する>

「めちゃくちゃ快適」とは言えませんが、これくらいの速さで使えるのであれば「そこまで気にならない」のではないでしょうか。

「1Mbpsでも問題ない!」という方であれば、povoは月額2,728円でほぼ使い放題になります。

メールアドレスを比較

続いてはメールアドレスについて比較してみましょう。

povo(ポヴォ)と楽天モバイルを比較
「メールアドレス」

povo楽天モバイル
メールアドレスなし
※@ezweb.comのアドレスは付与されない
なし
※2021年夏頃提供予定
※MVNOから移行の場合のみ@rakuten.jpのアドレスが使える
注意点Gmailなどは使える自分で登録しないといけない

「povo」では、これまでソフトバンクユーザーに付与されていた「@ezweb.ne.jp」や「@au.com」のメールアドレスが使えません。

つまり、キャリアメール自体が存在しなくなるのです。

代わりにGmailなどを使うようにしましょう。

楽天モバイルはMVNOから移行した場合にのみ「@rakuten.jp」のメールアドレスが使えます。

新規で楽天モバイルに契約された方には「@rakuten.jp」のメールアドレスが付与されませんので、お気をつけください。

とはいえ、こちらの「@rakuten.jp」のメールアドレスは、いわゆる「キャリアメール」とは仕組みが異なるので、「キャリアメールでしか登録できないサービス」には使えないことが多いので注意が必要です。

これを機にGmailなどの一般的なメールアドレスをメインで使うように変更することをおすすめします。

楽天モバイルでは2021年夏頃にキャリアメールを提供予定でいます。

サポートを比較

両社のサポートについて比較しましょう。

povo(ポヴォ)と楽天モバイルを比較
「サポート」

povo楽天モバイル
店頭サポートなしあり
電話サポートなしあり
チャットサポート自動応答あり
現状使えない

「povo」一番の注意点がサポートです。

これまでのような「auショップ」「auお客様サポート(電話)」による、有人サポートは一切受けられなくなります

用意されるサポートは「チャット」のみで、しかも「自動応答」となってしまうのです。

なにかあったときに助けてもらわないと困るような方は、povoへの移行を考え直した方がいいかもしれません。

楽天モバイルはチャットサポートが使えなくなっている

楽天モバイルは全国に600店舗構えています。

auに比べると少なめではありますし、主要都市に集中している感も否めません。

>>楽天モバイルの店舗を調べる

また、電話サポートもありますが、なかなか繋がらないのが現状です。

杉本

先日電話をかけた際は1時間経ってもつながらないため、諦めて切りました

さらに、現在ではチャットサポートも使えなくなっています

なにか困ったことがあっても、どこへも相談できないのが現状です。

問い合わせフォームも見つかりませんでした。

ご存知の方はご一報いただけますと幸いです。

頻繁にショップへ行ったり電話をしているいる方は要注意

個人的には機種変更以外でショップへ行く機会はほとんどありません。

ただし、何かしらの理由で頻繁にショップへ行かれている方は注意が必要です。

「操作方法がわからない」「スマホが動かなくなってしまった」といった場合でも、ショップや電話サポートは受け付けてくれなくなります。

繰り返しになりますがチャットサポートも自動応答となり「有人でのサポートは一切ない」ので、心配な方は「povo」にするべきではないでしょう

現状では楽天モバイルも電話やチャットサポートが機能していないので、サポート面では「まともに機能していない」と言わざるを得ません。

杉本

ショップのサポートを残しつつ毎月の料金を安くしたいのであれば、やはりUQモバイルにするのが一番でしょう

支払い方法を比較

最後に支払い方法について比較しましょう。

povo(ポヴォ)と楽天モバイルを比較
「支払い方法」

povo楽天モバイル
支払い方法クレジットカード
※契約後に口座振替へ変更可能
口座振替
クレジットカード
楽天ポイント

povoはクレジットカード払いでしか契約ができません。

契約後に口座振替へ変更することはできます。

※auから乗り換えの場合は、現状の支払い方法が引き継がれます。

楽天モバイルは、口座振替とクレジットカードに加えて、楽天ポイントでの支払いもできます。

以上がpovoと楽天モバイルの比較でした。

続いて、povoと楽天モバイル、それぞれの注意点・デメリットについて確認しておきましょう。

povo(ポヴォ)の注意点・デメリット

povo

まずは「povo」の注意点・デメリットから確認していきます。

基本的に、既存のauプラン(データMAXやピタットプラン)と比べたときに「何が劣るのか」がポイントとなっています。

povo(ポヴォ)の注意点・デメリット

  • ショップや電話サポートが使えない
  • 光回線とのセット割引が使えない
  • 家族割引が使えない
  • キャリアメールが使えない
  • 留守番電話が使えない

ショップや電話サポートが使えない

これまで当たり前のように使えていた「auショップ」や「電話」でのサポートは受けられなくなります

また、au公式アカウントによるLINEサポートもできません

機種変更、修理・故障、操作方法といったものは、全て公式サイトの「よくあるご質問」から自分で探すしかないのです。

公式サイトのチャットサポートも自動応答のため、あまり役に立ちません。

光回線とのセット割引が使えない

「povo」では、auひかり、So-net光プラス、ビッグローブ光、eo光、コミュファ光などの光回線とのセット割引がなくなります

スマホ1台につき1,100円割引されていたのがなくなるのは、一見するとかなり大きいですよね。

とはいえ、auスマホとpovoの差額を考えれば、それほど大きな痛みではないかもしれません。

家族割引が使えない

光回線とのセット割引だけでなく、家族割引も使えなくなります。

「家族間通話が無料」「月額550円~2,200円引き」といった特典がなくなるので注意しましょう。

杉本

家族で複数台契約しつつ、光回線とのセット割引を使っていた方は本当に気をつけましょう。

4人家族などですと、ほとんど変わらない場合があります。

キャリアメールが使えない

povoでは「@ezweb.ne.jp」や「@au.com」のメールアドレスが使えません。

どうしても「@ezweb.ne.jp」や「@au.com」がないと困る方は、povoにしてはいけません。

Gmailなどで代用できるのであれば、これを機にメールアドレスの変更をおすすめします。

以上がpovoの注意点・デメリットでした。

杉本

povoの注意点・デメリットのほとんどがUQモバイルで解決できるという点がなにげにポイントです

楽天モバイルの注意点・デメリット

楽天モバイル

続いては「楽天モバイル」の注意点・デメリットを確認しましょう。

基本的に、他のキャリアと比べて「何が劣るのか」がポイントとなっています。

楽天モバイルの注意点・デメリット

  • 使えるエリアが狭い
  • 通信キャリアとしての実績が少ない(安定性に不安)
  • いざという時の対応力が心配

使えるエリアが狭い

やはり一番のネックは使えるエリアが狭いことにあります。

弊社は名古屋市ですので特に問題なく使えていますが、例えば愛知県であれば瀬戸市や西尾市はほぼ全域でエリア外です。

お隣の岐阜県だと、土岐市、可児市辺りは全域でエリア外となっています。

酷いエリアですと、例えば和歌山県は和歌山市のごく一部以外、全てエリア外なのです。(2020年12月現在)

パートナー回線(au回線)を使うことで全国ほぼカバーできてはいますが、1ヶ月5GBという上限があります

今の時代「全国ほぼどこでもつながる」のがスマホとして当たり前ですから、その点において楽天モバイルはまだまだといったところでしょう。

5GBを超えても「1Mbps」使えれば十分な人や、そもそも「1ヶ月5GBで足りる」人にとってはかなり魅力的ではあります。

通信キャリアとしての実績が少ない(安定性に不安)

通信キャリア(MNO)としては、まだ1年も経っていないのが楽天モバイルです。

まだまだ実績面では3キャリアに遠く及ばないでしょう。

設備も全く足りていませんし、サポートや運用面に関するノウハウも蓄積されていません。

どうしても通信トラブルは起きやすくなりますし、解決までも時間がかかるものです。

「そういうこともあるよね」

ということを大前提として、使わないといけません。

いざという時の対応力が心配

楽天モバイルは現状、電話サポートが本当に繋がりません。

さらに今はチャットサポートも使えなくなっています。

正直に言うと、けっこうお手上げ状態でして、いざというときにどうすればいいのか全くわからないです。

杉本

近くにショップがある方は、最悪お店に駆け込みましょう。そうでない方はひたすら電話をかけ続けるしかないですね…

以上が楽天モバイルの注意点・デメリットでした。

楽天モバイル(公式):https://network.mobile.rakuten.co.jp/

【キャリア別】楽天モバイルへ乗り換える手順・注意点

ここまでの「povo」と「楽天モバイル」をふまえた上で、どちらを選ぶべきかをまとめました。

こんな人はpovo(ポヴォ)を選ぶべき

povo

こんな人は「povo」を選びましょう。

povoを選ぶべきな人

  • ある程度のトラブルは自分で調べたり、解決ができる
  • au回線を使いつつ、料金を安くしたい
  • 毎月20GBあれば十分足りる(1Mbps出れば十分)
  • 24時間ギガ使い放題が欲しい

ある程度のトラブルは自分で調べたり、解決ができる

なにか困ったことがあった際にショップへ駆けつけるのではなく、インターネットで調べて解決できる人はpovoで大丈夫です。

「自分ではなんにもできない!」という人はpovoにしてはいけません。

「家族に詳しい人がいるから」と頼るのはやめましょう。

家族だからといって、いつでも助けてくれるわけではありません。

au回線を使いつつ、料金を安くしたい

「全国ほぼどこでもエリアになっていて、通信の安定性も折り紙付き、安定してつながるau回線を使いたい」

だけれども、

「今より料金を安くしたい」

そんな人はpovoにしましょう。

今より2,000円~3,000円は安くなります。

毎月20GBあれば十分足りる(1Mbps出れば十分)

「ぶっちゃけ50GB(データMAX)も要らないんだよね」

「20GBもあれば十分だし、足りなくなっても1Mbps出るなら大丈夫」

といった方はpovoが正解です。

逆に「20GBでは絶対足りない」「超過後が1Mbpsなんて遅すぎる!」という方はpovoにしてはいけません

スマホユーザーのおよそ8割が「1ヶ月7GB」に収まっています。

つまり、ほとんどの人が「1ヶ月20GB」で足りる、ということなのです。

59.2%のユーザーが3GB以下の通信量となった。なお、「7GB」までの累計では約79.2%を占めた。

株式会社MM総研「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2020年2月時点) |」より引用

24時間ギガ使い放題が欲しい

povo一番の目玉である「24時間ギガ使い放題」のトッピングに魅力を感じる人はpovoを選びましょう。

ahamoやLINEMO、それこそUQモバイルにもないpovoだけの特別なサービスです。

以上が「povo」を選ぶべき人の特徴でした。

杉本

全体を通して、個人的にはpovoよりUQモバイルの方がメリットが大きい気がしています。

こんな人は楽天モバイルを選ぶべき

楽天モバイル

こんな人は「楽天モバイル」を選びましょう。

楽天モバイルを選ぶべきな人

  • 多少の通信トラブルは我慢できる
  • 楽天モバイルエリアに入っている
  • 1ヶ月5GBでも足りる
  • ポケット型WiFiとして使ってみたい

多少の通信トラブルは我慢できる

ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアよりは、確実に通信トラブルの頻度が高いです。

「それくらいなら目をつぶるよ」という方であれば、楽天モバイルを選んでも良いと思います。

楽天モバイルエリアに入っている

生活拠点が楽天モバイルのエリア内なのであれば、楽天モバイルを選ぶ価値があります。

実質300GBが月額3,278円で使えるわけですから、前代未聞のオトクです。

段階制料金プランとなっているので、povoや他の格安SIMよりコスパ抜群となっています。

1ヶ月5GBでも足りる

「楽天モバイルはエリア外だけど、パートナー回線が月5GB使えるなら十分」という方でも、楽天モバイルにする価値はあります。

1年後も1GB未満なら0円で使えるという、とんでもなく価格破壊をおこしています。

1年後には楽天エリアが今よりもっと広くなっているので、それを見越して1年間無料の間に申し込んで置くのはアリかもしれませんね。

ポケット型WiFiとして使ってみたい

「スマホを乗り換えるのは不安だけれどもギガ使い放題は捨てがたい」という方はポケット型WiFiとして使用しています。

スマホとは別で家でも外でも使えるWi-Fiとしてなら、段階制料金の楽天モバイルは非常に有能です。

使わない月は0円ですから、1台持っておけばいざというときに役立ちますよね。

※楽天モバイルが使えるモバイルルーターはこちらの記事でまとめています。

以上が楽天モバイルを選ぶべき人でした。

楽天モバイル(公式):https://network.mobile.rakuten.co.jp/

【キャリア別】楽天モバイルへ乗り換える手順・注意点

なお、弊社では「いざというときに大事なスマホを楽天モバイルにするのではなく、ポケット型WiFi用として楽天モバイルを使う」ことをおすすめしています。

楽天モバイルはポケット型WiFiとして使うのがベター

楽天モバイルMNO(UN-LIMIT)をWiMAX「WX04」で使う設定方法の解説と速度

楽天モバイルは「月額3,278円でギガ使い放題(実質300GB)」です。

実はスマホではなく、モバイルルーターに入れて「ポケット型WiFi」としても使うことができます

「ギガ使い放題」「違約金なし」「使うデータ容量によって料金が変わる」と、ポケット型WiFiとしてこれほどまでにうってつけのアイテムはないでしょう。

しかも今なら3ヶ月無料で使うこともできますよ。

3ヶ月無料

モバイルルーターに入れて使ったとしても、今なら3ヶ月無料で使えます。

※4ヶ月目からは段階制料金プランで月額0円~使える。

楽天エリアならギガ使い放題(実質300GB)

楽天エリアならギガ使い放題(実質300GB)です。

パートナー回線の1ヶ月5GBも使える

楽天エリア外でも5GBまでならパートナー回線(au)が使えます

5GB超えても「1Mbps」で使い続けることができます。

スマホのプランを落として楽天ポケット型WiFiが一番オトク

ということで、auのpovoにするにしてもしないにしても、楽天モバイルをポケット型WiFi用として持っておくのは非常にアリだと思います。

楽天モバイルに対応しているモバイルルーターは、Amazonやヤフオク、メルカリなどで中古品を購入すれば良いでしょう

3,000円前後で簡単に手に入れることができますよ。

モバイルルーター用に楽天モバイルを申し込んだとしても、届いたSIMカードをスマホに入れて使うことはできます。

用途に合わせて入れる端末は自由に変更できますので、安心してお申し込みください。

【まとめ】povoにする人も、楽天モバイルを試してみると良い

弊社では、楽天モバイルをモバイルルーターに入れて「ポケット型WiFi」として使っています。

なぜなら1GB未満なら0円で維持費がかからないにも関わらず、いざとなればギガ使い放題で月額3,278円で済むからです。

こんなにもオトクで使い勝手の良いポケット型WiFiはありません。

楽天エリア外でも5GBは使えますし、1Mbps出ればある程度のことはできるので、ポケット型WiFiとしては十分でしょう。

やはり、メイン回線としてスマホを楽天モバイルに変えるのは抵抗があるのですが、ポケット型WiFiとしてであればそこまで気にしなくていいので非常に役立っています

「こんな便利なものが維持費0円で持てるなんて……。ありがとう楽天モバイル」

と心底感謝しています。

おそらく私みたいな使い方をしている人は結構いると思うのですが、中には「その手があったか!」という方もいるでしょう。

せいぜい出費としてはモバイルルーター代(中古で3,000円ほど)だけですでの、試してみる価値は十分あると思いますよ。

杉本

povoを検討している方は「本当にpovoで問題ないのか」ということを「UQモバイルと比較」して考えてみるといいですよ

povo(公式):https://povo.au.com/

>>povoの辛口レビュー

楽天モバイル(公式):https://network.mobile.rakuten.co.jp/

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  • 今回の相談をすることになった経緯

>>上記項目をすべて確認して、Wi-Fiの森公式LINE@に相談する

できる限りの対応をさせていただきます。

「モバイルWiFiルーターを使ったインターネット(Wi-Fi)サービス」の総称として「ポケットWiFi」という言葉を使っている人が多いですが、ポケットWiFi(Pocket WiFi)とは「ソフトバンク社が提供するモバイルWiFiルーター」の登録商標(商品名)になります。

そのため当サイトでは、いわゆる「ポケットWiFi」のことを「ポケット型WiFi」もしくは「モバイルWiFi」もしくは「モバイルWiFiルーター」等といった表記を使用しています。

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この記事を書いた人

家電量販店や訪問販売、携帯ショップにてネットの取次業務を10年以上やっていました。
現在はパソコンやネットのトータルサポート業をやっています。

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