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ドコモ「ahamo(アハモ)」とワイモバイルを徹底比較|どっちがオトクなのか

ドコモ「ahamo(アハモ)」とワイモバイルを徹底比較|どっちがオトクなのか
この記事でわかること
  • ドコモ「ahamo(アハモ)」とワイモバイルを徹底的に比較しています
  • 料金コスパでは圧倒的に「ahamo」
  • セット割引や店頭サポートがあるのが「ワイモバイル」のメリットです

「ドコモの『ahamo(アハモ)』とワイモバイルってどっちがいいですか?」

ドコモで始まる新料金プランの「ahamo(アハモ)」を知って、ちょくちょく相談をいただくのが「ahamoとワイモバイルはどっちが良いのか?」です。

基本的には「ahamo」の方がオトクになっています。

コスパ重視の方は「ahamo」を選びましょう。

ただし、電話や店頭でのサポートがなくなるので気をつけてください。

こんな人はahamoを選びましょう

  • 毎月3GBでは足りない(20GBくらい欲しい)
  • 料金コスパ的にオトクなのが良い
  • 高品質なメイン回線を使いたい
  • ちょっとしたトラブルであれば自分で解決できる
  • パソコンなどのサブ端末を持っている

「3GBで足りるから安い方が良い」という方は「ワイモバイル」を選ぶと良いでしょう。

もしくは家族で2台以上契約するか、ソフトバンク光を契約するのであればセット割引があるのでahamoよりオトクになります。

ショップがあるので、なにかあった際にサポートしてもらえるのもワイモバイル強みです。

こんな人はワイモバイルを選びましょう

  • とにかく安く使いたい(3GBで足りる)
  • 家族で2契約以上ある
  • ソフトバンク光を使っている(これから使う)
  • 速度が多少遅くても気にならない
  • なにかあったときにサポートをしてもらいたい
  • パソコンなどのサブ端末を持っていない

特に5番目の「なにかあったときにサポートをしてもらいたい」という点がahamoとの一番の違いです。

というのも、ドコモの新料金プラン「ahamo」には、基本的にサポートがありません。

「ショップや電話のサポートが受けれなくなる」という大きなデメリットがあるのです。

ドコモショップ

ahamoはドコモショップで受付すらできない

「どこからどこまでサポート不可」なのか詳しい線引はまだ確かではないのですが、よくある「スマホの使い方を教えてください」とか「◯◯ってなんですか?」といった類のサポートはできなくなると考えて良いでしょう。

つまり、今後スマホを使っていて何かしらトラブルが起きたとしても、誰も助けてくれなくなります。

少なくとも、ここ1~2年の間にショップや電話などでサポートをお願いしたことある人にはおすすめできません。

なにかあっても自分で調べて解決できる人でないとahamoの利用は難しいと言えるでしょう。

ドコモの「ahamo」にするか、ワイモバイルにするか。

どちらが自分にとって本当に最適なのか、より詳しく解説をしていきたいと思います。

ぜひ参考にしてみてください。

< キャリア別 公式サイト >

ドコモahamo専用オンラインショップ
ワイモバイルオンラインショップ

「とにかくスマホ代を安くしたい!」

という方には「nuroモバイル」をおすすめしています。

毎月1,000円以下で5GB以上も使えるコスパ抜群の格安SIMですよ。

目次
  1. ドコモ「ahamo」とワイモバイルを料金・スペックを比較
    1. 使えるデータ容量と料金を比較
    2. ワイモバイルには家族割と光セット割引がある
    3. インターネットの速度を比較
    4. メールアドレスを比較
    5. サポートを比較
  2. ahamo(アハモ)の注意点・デメリット
    1. 3G(FOMA)エリアでは使えない
    2. ショップや電話サポートが使えない
    3. ドコモ光とのセット割引が使えない
    4. ファミリー割引が使えない
    5. キャリアメールが使えない
    6. スマホが壊れたらパソコンなどから修理手続きをしないといけない
  3. ワイモバイルの注意点・デメリット
    1. 3GBプランなら安いが、15GB、25GBプランだと高い
    2. 通話代が別途でかかる
    3. あくまでもサブブランドで、メイン回線ではない
  4. こんな人はahamo(アハモ)を選ぶべき
    1. ある程度のトラブルは自分で調べたり、解決ができる
    2. ドコモ回線を使いつつ、料金を安くしたい
    3. 毎月20GBあれば十分足りる(1Mbps出れば十分)
    4. パソコンなどのサブ端末を持っている
  5. こんな人はワイモバイルを選ぶべき
    1. 家族割か光セット割引が使える
    2. サブブランド回線でも、特に支障はない
    3. 店舗や電話でのサポートが必要
    4. 通話はあまりしないし、20GBも必要ない
    5. パソコンなどのサブ端末を持っていない
  6. 【まとめ】サポート不要・サブ端末があるならahamo、複数台契約・光セット割引が適用にできる、もしくはサポートが必要であればワイモバイル

ドコモ「ahamo」とワイモバイルを料金・スペックを比較

まずはこちらの比較表をご覧ください。

ドコモ「ahamo」とワイモバイルの比較表

 ドコモ「ahamo」ワイモバイル
ワイモバイル
プラン名ahamoシンプルプランSシンプルプランMシンプルプランL
契約の縛りなしなし
月額料金2,970円2,178円3,278円4,158円
家族割なし
(カウントはされる)
2台目以降1,188円引き
※光とのセット割引は併用不可
光とのセット割引なし全台1,188円引き
※家族割との併用不可
使用回線4G/5G4G
(ソフトバンクサブブランド)
データ容量20GB3GB15GB25GB
データの繰越不可
超過後の速度1Mbps300kbps1Mbps
使用可能エリア広い広い
通話「1回5分」かけ放題
※かけ放題:+1,100円
「1回10分」かけ放題:+770円
かけ放題:+1,870円
事務手数料無料オンラインなら無料
(店頭申し込みは3,300円)
メールアドレスなしあり
店頭サポートなしあり
契約手続きオンライン店頭/オンライン
支払方法口座振替
クレジットカード
口座振替
クレジットカード
※WEB申し込みはクレジットカードのみ

ドコモ「ahamo」とワイモバイルの料金やスペックの違いを一つずつ噛み砕いていきましょう。

使えるデータ容量と料金を比較

まずは使えるデータ容量と料金を比較しましょう。

ahamoとワイモバイルを比較
「データ容量と料金」

ドコモワイモバイル
プラン名ahamoシンプルプランSシンプルプランMシンプルプランL
データ容量20GB3GB15GB25GB
月額料金2,970円2,178円3,278円4,378円
1GBあたりの料金148円726円218円175円
通話代1回5分まで無料
+1,100円で「かけ放題」
「1回10分」かけ放題:+770円
かけ放題:+1,870円

データ容量と料金のコスパは「ahamo」の圧勝です。

さらに「ahamo」は1回5分までのかけ放題がコミコミなので、よく通話をする人からすれば「神」的な料金プランと言えます。

ahamoは20GBが月額2,970円で通話料もコミ

「ahamo」は20GBが月額2,970円で使えます。

さらに「1回5分まで」の通話であれば、何回でもかけ放題が付いています。

※+1,100円で「何分まででもかけ放題」にすることも可能です。

ワイモバイルは3プランから選べる、3GBで足りるならahamoより安い

ワイモバイルは3GB、15GB、25GBから選べます。

最安の3GBプランは2,178円となるのでahamoより安いです。

ただし、通話料が別で必要なのを忘れないでください。

「3GBあれば十分!」という方や、「通話はしない!」という方であれば「ワイモバイル」の方がオトクですね。

20GBで使える目安

20GBで使える目安

「意外と使える?」それとも「意外と少ない?」

感じ方は人それぞれかもしれませんね。

「一人暮らしで20GBだと足りないだろうなぁ」という方は、別でポケット型WiFiを持つことをおすすめします

どちらにしてもiPhoneのアップデートなどにWi-Fiが必要となるので、一石二鳥ですよ。

今ならオトクに申込可能です。

ワイモバイルには家族割と光セット割引がある

単純な料金コスパで見ると「ahamo」の圧勝なのですが、「ワイモバイル」には家族割と光セット割引があります。

家族割と光セット割引の併用はできませんが、どちらにしても「1台につき1,188円引き」になるので一気に安くなるのです。

ワイモバイルの家族割と光セット割引

家族割2台目以降は全て1,188円引き
光セット割引ソフトバンク光を契約していれば、スマホ全て1,188円引き
ソフトバンク光があるなら光セット割引、ないなら家族割を適用させると良い

(例)家族2人の場合

家族2人の合計費用

ahamo2台ワイモバイル(シンプルプランM)2台
5,940円5,368円

(例)家族3人の場合

家族3人の合計費用

ahamo3台ワイモバイル(シンプルプランM)3台
8,910円7,458円

(例)家族3人+光回線の場合

家族3人+光回線の合計費用
(一戸建て)

ahamo3台+ドコモ光ワイモバイル(シンプルプランM)3台+ソフトバンク光
14,110円12,540円

(例)スマホ1台+光回線の場合

スマホ1台+光回線の合計費用
(マンション)

ahamo+ドコモ光ワイモバイル(シンプルプランM)+ソフトバンク光
7,370円6,820円

※セット割引に必要なオプションパック(月額550円)も加算しています。

家族で複数台契約する、もしくは光回線があるのであれば「ワイモバイル」の方が安くなります。

ワイモバイルはシンプルプランM(15GB)で比較をしていますが、特に光回線があるのであれば自宅では使い放題になるので十分ではないでしょうか。

インターネットの速度を比較

続いてはインターネットの速度を比較してみましょう。

ahamoとワイモバイルを比較
「インターネットの速度」

ahamoUQモバイル
使用回線4G/5G
(メイン回線)
4G/5G
(サブブランド回線)
超過後の速度1MbpsシンプルプランS:300kbps
シンプルプランM、L:1Mbps

インターネットの速度は「ahamo」の方が速いですが、ワイモバイルのサブブランド回線も「十分」の速さがあると定評です。

サブブランド回線とは

いわゆる格安SIM(MVNO)と同じようなものですが、ちょっと違います。

ファッションブランドで言うところの「セカンドライン」のようなものと考えるとわかりやすいでしょう。

ジョルジオ・アルマーニにとってのエンポリオ・アルマーニ、プラダにとってもMIU MIU、ドルチェ&ガッバーナにとってのD&G。

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドになります。

使えるエリアとしてはソフトバンクと同じなのですが、速度がちょっと遅いのです。

格安SIMよりは出やすいものの、メイン回線ほどは速くない、といった立ち位置となります。

ワイモバイルでも十分な速度が出ますが、絶対的な速度としては「ahamo」が優位と言えますね。

超過後の速度「1Mbps」とは?

「ahamo」は20GB使い切った後でも「1Mbps」の速度でネットが使えます。

「ワイモバイル」もシンプルプランMもしくはLであれば、データ容量を使い切った後でも「1Mbps」の速度でネットが使えます。

※シンプルプランSは300kbps。300kbpsではまともにネットが使えません。

この「1Mbps」という速度は、どれくらい遅いのでしょうか。

一般的な制限中の速度は「128kbps」でして、この速度では「何もできない」というのが正直なところ。

ですが「1Mbps」であれば「ある程度」のことはできます

例えば、LINE通話、YouTube(360p)の視聴、SNSの閲覧といったことなら、十分に利用可能です。

<動画で1Mbpsを検証する>

「めちゃくちゃ快適」とは言えませんが、これくらいの速さで使えるのであれば「そこまで気にならない」のではないでしょうか。

がっつり使うわけではないライトユーザーの方であれば、さほど気にならない速度と言われています。

メールアドレスを比較

続いてはメールアドレスについて比較してみましょう。

ahamoとワイモバイルを比較
「メールアドレス」

ahamoUQモバイル
メールアドレスなし
※@docomo.ne.jpのアドレスは付与されない
あり
※@ymobile.ne.jpのアドレスが使える
注意点Gmailなどは使える自分で設定しないといけない

「ahamo」では、これまでドコモユーザーに付与されていた「@docomo.ne.jp」のメールアドレスが使えません。

つまり、キャリアメール自体が存在しなくなるのです。

代わりにGmailなどを使うようにしましょう。

ワイモバイルは「@ymobile.ne.jp」のメールアドレスが無料で使えます。

ただし、自分で設定をしなくてはいけないので、苦手な方は戸惑ってしまうかもしれません。

なお、いわゆる「キャリアメール」と同じ仕組みになっているので「キャリアメールでしか登録できないサービス」にも使えるのが嬉しいですね。

とはいえ、これを機にGmailなどの一般的なメールアドレスをメインで使うように変更することをおすすめします。

キャリアメールに縛られてしまうのはなるたけ避けましょう。

サポートを比較

最後に両社のサポートについて比較しましょう。

ahamoとワイモバイルを比較
「サポート」

ahamoワイモバイル
店頭サポートなしあり
電話サポートなしあり
チャットサポート不明あり

「ahamo」一番の注意点がサポートです。

これまでのような「ドコモショップ」「ドコモインフォメーションセンター」による、有人サポートは一切受けられなくなります

別途「チャットサポート」が用意されるかもしれませんが、現時点では不明です。

なにかあったときに助けてもらわないと困るような方は、ahamoへの移行を考え直した方がいいかもしれません。

ワイモバイルは店頭サポートもチャットサポートもある

ワイモバイルのショップは、基本的にソフトバンクショップに併設されています。

そのため全国にある約2,000店舗で直接サポートを受けることができるのです。

また、便利なチャットサポートもあるので、家にいながらスマホやパソコンにてサポートを受けることもできます。

いざスマホが故障してしまって動かなくなったときに、ショップがあるというのはかなり大きいです。

サブ端末やパソコンを持っていない方は、オンライン専用プランではいざというときに困りますよ。

頻繁にドコモショップへ行っている方は要注意

個人的には機種変更以外でドコモショップへ行く機会はほとんどありません。

機種変更も本当はオンラインでできるのですが、色々と付き合いがあるため店舗へ出向いているだけです。

私と同じような方であれば「ahamo」にしても問題ないと思います。

ただし、何かしらの理由で頻繁にドコモショップへ行かれている方は注意が必要です。

「操作方法がわからない」「スマホが動かなくなってしまった」といった場合でも、ショップやインフォメーションは受け付けてくれなくなります。

基本的にWEBからのオンライン手続き一択となりますので、心配な方は「ahamo」にするべきではないでしょう

ahamo:スマホが壊れた場合でもショップでは対応してくれない

万が一スマホが壊れた場合でもショップでは対応してくれません。

スマホが壊れてしまうと、そもそもネットが使えなくなるにも関わらず、です。

つまり、パソコンやタブレットなどのサブ端末を持っていないと詰んでしまうのがahamo最大のデメリットとなります。

最悪の場合は家族や友人などにお願いするか、ネットカフェなどのパソコンから手続きをするしかないです。

「家にWi-Fiもなければ、パソコンも持ってない」という方は本当に気をつけましょう。

以上がahamoとワイモバイルの比較でした。

ahamo(公式):https://www.ahamobile.jp/

ワイモバイル(公式):https://www.ymobile.jp/

続いて、ahamoとワイモバイル、それぞれの注意点・デメリットについて確認しておきましょう。

ahamo(アハモ)の注意点・デメリット

ドコモの新料金プラン「ahamo(アハモ)」

まずは「ahamo」の注意点・デメリットから確認していきます。

基本的に、既存のドコモプラン(ギガホやギガライト)と比べたときに「何が劣るのか」がポイントとなっています。

ahamo(アハモ)の注意点・デメリット

  • 3G(FOMA)エリアでは使えない
  • ショップや電話サポートが使えない
  • ドコモ光とのセット割引が使えない
  • ファミリー割引が使えない
  • キャリアメールが使えない
  • スマホが壊れたらパソコンなどから修理手続きをしないといけない

3G(FOMA)エリアでは使えない

日本のほぼ全ての地域が「4G(LTE)」となっていますが、まだ一部のエリアでは「3G(FOMA)」しか使えない場所があります

※離島の一部、山間部の一部など。

そういった場所ではahamoは圏外となるので、生活拠点としている方は必ず事前に確認をしましょう。

ショップや電話サポートが使えない

これまで当たり前のように使えていた「ドコモショップ」や「ドコモインフォメーションセンター」でのサポートは受けられなくなります

機種変更、修理・故障、操作方法といったものは、全てオンラインからの手続きしかできません。

ドコモ光とのセット割引が使えない

「ahamo」では、ドコモ光とのセット割引がなくなります。

とはいえ、現状「ギガホ」でも1,100円しか割引がないので、安さ目的であれば「ahamo」に切り替えた方が圧倒的にオトクになるので安心してください。

ahamoに切り替えるにあわせて光回線も乗り換えれば、さらに通信費を節約させることもできますよ。

ファミリー割引が使えない

ドコモ光とのセット割引だけでなく、ファミリー割引も使えなくなります。

「家族間通話が無料」「月額550円~1,100円引き」といった特典がなくなるので注意しましょう。

ただし、家族で3回線以上使っていて、なおかつ「ギガホライト(3GB未満)」でない限り、「ahamo」の方がオトクなります

この条件から外れる家族であれば、気にする必要はありません。

家族としてのカウント対象にはなりますが、割引がなくなります。

ドコモ→ahamo:通話料無料

ahamo→ドコモ:1回5分までなら通話料無料

キャリアメールが使えない

ahamoでは「@docomo.ne.jp」のメールアドレスが使えません。

どうしても「@docomo.ne.jp」がないと困る方は、ahamoにしてはいけません。

Gmailなどで代用できるのであれば、これを機にメールアドレスの変更をおすすめします。

スマホが壊れたらパソコンなどから修理手続きをしないといけない

ahamoにすると、ショップでのサポートがなくなり、電話でのサポートも受けられなくなります。

つまり、万が一スマホが壊れてしまいインターネットが使えなくなった場合、パソコンなどから修理手続きを行わないといけません

「パソコンもタブレットもなく、家族や友人も近くに住んでいない。近くにネットカフェなどもない」

こういった環境で生活されている方は、どうすることもできなくなってしまう可能性がゼロではありません

以上がahamoの注意点・デメリットでした。

ahamo(公式):https://www.ahamobile.jp/

【キャリア別】ahamoへ乗り換える手順・注意点

ワイモバイルの注意点・デメリット

ワイモバイル

続いては「ワイモバイル」の注意点・デメリットを確認しましょう。

基本的に、アハモと比べて「何が劣るのか」がポイントとなっています。

ワイモバイルの注意点・デメリット

  • 3GBプランなら安いが、15GB、25GBプランだと高い
  • 通話代が別途でかかる
  • あくまでもサブブランドで、メイン回線ではない

3GBプランなら安いが、15GB、25GBプランだと高い

何度も説明していますが、ワイモバイルは3GB・月額1,980円というプランがあるので「ahamo」より安く利用することができます。

ただし、通話料が別途かかってくるので気をつけましょう。

なお、15GBプランは月額2,980円、25GBプランは月額3,480円となっており、ahamoより高くなるので注意が必要です。

通話代が別途でかかる

繰り返しになりますが、この月額料金には通話代が含まれておりません

30秒につき22円払うか、+770円で「10分」かけ放題にするか、+1,870円で「完全」かけ放題にするしかないのです。

最近はLINE通話を使う人が増えたので、音声通話を使うことが減ってきました。

ですが、お店の予約や問い合わせなど、ちょっと電話するだけで追加料金がかかってしまうのはイヤですよね。

あくまでもサブブランドで、メイン回線ではない

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドなので、いわゆる格安SIMより速度が出やすいです。

混雑しやすいお昼の時間帯でも「遅くて使えない!」ということはほとんどありません。

ですが、所詮はサブブランド。

メイン回線のように、いつでもどこでも快適に使えるわけではない」ということを忘れないようにしましょう。

曖昧な表現で申し訳ないですが、がっつり大容量のデータ送受信が必要でない限り、サブブランドでも十分使えるとは思います。

以上がワイモバイルの注意点・デメリットでした。

ワイモバイル(公式):https://www.ymobile.jp/

ここまでの「ahamo」と「ワイモバイル」をふまえた上で、どちらを選ぶべきかをまとめました。

こんな人はahamo(アハモ)を選ぶべき

ドコモの新料金プラン「ahamo(アハモ)」

こんな人は「ahamo」を選びましょう。

ahamoを選ぶべきな人

  • ある程度のトラブルは自分で調べたり、解決ができる
  • ドコモ回線を使いつつ、料金を安くしたい
  • 毎月20GBあれば十分足りる(1Mbps出れば十分)
  • パソコンなどのサブ端末を持っている

ある程度のトラブルは自分で調べたり、解決ができる

なにか困ったことがあった際にドコモショップへ駆けつけるのではなく、インターネットで調べて解決できる人はahamoで大丈夫です。

「自分ではなんにもできない!」という人はahamoにしてはいけません。

「家族に詳しい人がいるから」と頼るのはやめましょう。

家族だからといって、いつでも助けてくれるわけではありません。

ドコモ回線を使いつつ、料金を安くしたい

「全国ほぼどこでもエリアになっていて、通信の安定性も折り紙付き、安定してつながるドコモ回線を使いたい」

だけれども、

「今より料金を安くしたい」

そんな人はahamoにしましょう。

今より2,000円~3,000円は安くなります。

毎月20GBあれば十分足りる(1Mbps出れば十分)

「ぶっちゃけ50GB(ギガホ)も要らないんだよね」

「20GBもあれば十分だし、足りなくなっても1Mbps出るなら大丈夫」

といった方はahamoが正解です。

逆に「20GBでは絶対足りない」「超過後が1Mbpsなんて遅すぎる!」という方はahamoにしてはいけません

通常の料金プランである「ギガホ(最大60GB)」「ギガホプレミア(最大60GB)」を選びましょう。

スマホユーザーのおよそ8割が「1ヶ月7GB」に収まっています。

つまり、ほとんどの人が「1ヶ月20GB」で足りる、ということなのです。

59.2%のユーザーが3GB以下の通信量となった。なお、「7GB」までの累計では約79.2%を占めた。

株式会社MM総研「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2020年2月時点) |」より引用

パソコンなどのサブ端末を持っている

万が一スマホが壊れた場合でも、パソコンやタブレットを持っていればオンラインで修理受付ができます。

こういったときにでも、しっかりと対応できるのであればahamoにしても問題はないでしょう。

以上が「ahamo」を選ぶべき人の特徴でした。

なお、私は迷うことなく「ahamo」に移行しました。

ahamo(公式):https://www.ahamobile.jp/

【キャリア別】ahamoへ乗り換える手順・注意点

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こんな人はワイモバイルを選ぶべき

ワイモバイル

こんな人は「ワイモバイル」を選びましょう。

ワイモバイルを選ぶべきな人

  • 家族割か光セット割引が使える
  • サブブランド回線でも、特に支障はない
  • 店舗や電話でのサポートが必要
  • 通話はあまりしないし、20GBも必要ない
  • パソコンなどのサブ端末を持っていない

家族割か光セット割引が使える

家族で複数台契約する、もしくはソフトバンク光を契約中(検討中)なのであればワイモバイルの方がオトクになります。

サブブランド回線でも、特に支障はない

メイン回線ほどの速度が出なくても、特に支障がなければワイモバイルで大丈夫です。

これまで格安SIMを使ってきた人からすれば、むしろ速くなるくらいですからね。

「いつでもどこでも快適に使いたい!」という方は、ワイモバイルでは厳しいかもしれません。

もう一度考え直しましょう。

店舗や電話でのサポートが必要

「ahamo」にしてしまうと、店舗でのサポートはもちろん、電話のサポートもできなくなります。

「それじゃあ困ったときにどこへ相談すればいいの?」

という、あまりスマホに詳しくない方でもワイモバイルであれば大丈夫です。

店舗やチャットでサポートがしっかりと受けることができます。

通話はあまりしないし、20GBも必要ない

かけ放題がオプションになっているので、あまり通話をしない人であればワイモバイル(3GBプラン)の方が安価でスマホを持つことができます。

「20GBも必要ない!3GBで十分!通話もほとんどしない!LINE通話で十分!」という方にほど、おすすめしたいですね。

家族割が適用にできるなら15GBや25GBプランでもオトクですし、自宅にWi-Fiがあるのであれば3GBでも足りる人は多いはずです。

パソコンなどのサブ端末を持っていない

スマホ以外に、パソコンやタブレットを持っていないのであればワイモバイルにするべきです。

ワイモバイルであれば、ショップへ持って行ったり、スマホさえ使えればサポートをお願いすることができます。

※家族や友人のスマホでもOK。

オンラインでしか修理受付ができない点が、ahamo最大のデメリットかもしれません。

心配な方は、絶対にahamoにするべきはないですよ。

以上がワイモバイルを選ぶべき人でした。

ワイモバイル(公式):https://www.ymobile.jp/

【まとめ】サポート不要・サブ端末があるならahamo、複数台契約・光セット割引が適用にできる、もしくはサポートが必要であればワイモバイル

私は、ahamoにする予定でいます。

ただし、それは「自分で色々調べたり、ある程度のことなら解決ができるから」だとは思っています。

「困ったらGoogleで調べればいいじゃない」

「パソコンやタブレット持ってるから大丈夫」

というような方は、ぜひ「ahamo」にしましょう

そうではなく「サポートがなくなったら困る!」という方は「ahamo」にしてはいけません

また、家族で複数台契約したり、ソフトバンク光があるのであれば「ワイモバイル」を選んだ方がオトクに使えますよ。

今の時代、スマホは生活の生命線になりつつあります。

しっかり自分に合ったものを選びましょう。

ahamo(公式):https://www.ahamobile.jp/

【キャリア別】ahamoへ乗り換える手順・注意点

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  • 今回の相談をすることになった経緯

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そのため当サイトでは、いわゆる「ポケットWiFi」のことを「ポケット型WiFi」もしくは「モバイルWiFi」もしくは「モバイルWiFiルーター」等といった表記を使用しています。

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この記事を書いた人

家電量販店や訪問販売、携帯ショップにてネットの取次業務を10年以上やっていました。
現在はパソコンやネットのトータルサポート業をやっています。

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目次
  1. ドコモ「ahamo」とワイモバイルを料金・スペックを比較
    1. 使えるデータ容量と料金を比較
    2. ワイモバイルには家族割と光セット割引がある
    3. インターネットの速度を比較
    4. メールアドレスを比較
    5. サポートを比較
  2. ahamo(アハモ)の注意点・デメリット
    1. 3G(FOMA)エリアでは使えない
    2. ショップや電話サポートが使えない
    3. ドコモ光とのセット割引が使えない
    4. ファミリー割引が使えない
    5. キャリアメールが使えない
    6. スマホが壊れたらパソコンなどから修理手続きをしないといけない
  3. ワイモバイルの注意点・デメリット
    1. 3GBプランなら安いが、15GB、25GBプランだと高い
    2. 通話代が別途でかかる
    3. あくまでもサブブランドで、メイン回線ではない
  4. こんな人はahamo(アハモ)を選ぶべき
    1. ある程度のトラブルは自分で調べたり、解決ができる
    2. ドコモ回線を使いつつ、料金を安くしたい
    3. 毎月20GBあれば十分足りる(1Mbps出れば十分)
    4. パソコンなどのサブ端末を持っている
  5. こんな人はワイモバイルを選ぶべき
    1. 家族割か光セット割引が使える
    2. サブブランド回線でも、特に支障はない
    3. 店舗や電話でのサポートが必要
    4. 通話はあまりしないし、20GBも必要ない
    5. パソコンなどのサブ端末を持っていない
  6. 【まとめ】サポート不要・サブ端末があるならahamo、複数台契約・光セット割引が適用にできる、もしくはサポートが必要であればワイモバイル