縛りなしWiFiの注意点・デメリット|口コミ、料金、他社比較まとめ(ギガ無制限ではない)

縛りなしWiFiの注意点・デメリット|口コミ、料金、他社比較まとめ(ギガ無制限ではない)

更新日:

この記事でわかること

  • 契約期間に縛りがない「縛りなしWiFi」を解説する
  • 4つの料金プランから選べるようになった
  • 注意点・デメリットを把握した上で使いましょう

「縛りなしWiFiって【ギガ無制限】【縛りなし】って本当ですか?」

ギガは上限がありますので無制限ではありませんが、契約期間に「縛りのない」プランはあります。

特に「縛りのない」プランは、短期利用を目的とした人に人気です。

 

「縛りなしWiFi」の特徴を簡単にまとめると次のようになります。

「縛りなしWiFi」の特徴まとめ

  • 契約期間:「縛りなし」と「縛りあり」から選べる
  • 料金プラン:使えるギガ数が異なる4種類のプラン
  • 初期費用:事務手数料の3,000円と初月の料金のみ
  • 発送:最短翌日

 

当記事では、ユーザーの口コミや評判、他のサイトではあまり語られない注意点・デメリットを徹底的に調べ上げてまとめています。

これから「縛りなしWiFi」を申し込もうと検討している方は、ぜひ参考にしてください。

縛りなしWiFi(公式):https://shibarinashi-wifi.jp/

月額2,600円~使えるポケット型WiFi

縛りなしWiFiを申し込む

契約期間の縛りなし

縛りなしWiFiの口コミ・評判

口コミ・評判を確認する

縛りなしWiFiの口コミや評判をポケット型WiFiに厳しいTwitterで調べました。

#縛りなしWiFi」で検索して出てきた業者以外の声をまとめています。

最低3ヶ月契約させられた

ココに注意

これが本当ならかなり酷い話ではありますが…。

 

すぐに速度制限になる

もっと詳しく

容量の小さなプランで契約しているからかもしれません。

何にどれくらい使うのかを想定した上で、プランを選ぶようにしましょう。

 

初期請求額が不透明

ココに注意

初期契約解除を使っても、事務手数料の3,000円(税込3,300円)は請求されます。

これは他のポケット型WiFiでも同様です。

とはいえ「2ヶ月も月額が引き落とされていた」という点は許しがたいですね。

※「縛りなしWiFi」は最低2ヶ月分の利用料が請求される仕組みとなっているので、そのせいかもしれません。

※とはいえ「初期契約解除」を使っているわけですから、それもありえないのですが…。

 

いつでもやめれるのでストレスがない

ココがポイント

縛りがない=いつでも気兼ねなく解約できる、ですね。

解約時のストレスがないのは魅力的です。

 

解約は翌月末扱いになる

ココがポイント

縛りなしWiFiは、手続きをした翌月末付けでの解約となります。

このことを知らない方が多いので、気をつけましょう。

 

解約しているのに営業電話がかかってきた

ココがダメ

これは絶対にダメなやつですね。

個人情報の取り扱いに関する(コンプライアンス)意識が、極めて酷いと思います。

 

数ヶ月分さかのぼって確認しましたが、ほとんどが「不平・不満」の口コミでした。

特に運営会社(サポート)に関する不満が本当に多かったです。

こういったトラブルが続くようであれば、弊社としてもおすすめしづらくなりますね。

杉本

縛りなしWiFiの料金プラン、スペック、補償など

縛りなしWiFiの料金プラン、スペック、補償など

縛りなしWiFiの料金・スペックを確認しておきましょう。

縛りなしWiFiの料金プラン

縛りなしWiFiは「縛りなし」の料金プランと「縛りあり(縛っちゃう)」の料金プランがあります。

まずは共通している部分からまとめておきます。

【共通】
縛りなしWiFiの料金プラン
事務手数料 3,000円
ルーター端末代 中古品
無料レンタル
※解約時に要返却
端末補償
(安心サポートプラン)
月額500円
※任意加入
モバイルバッテリー 月額300円
※任意加入
FONプレミアムID
(フリーWiFi)
月額500円
※任意加入
セキュリティ 月額400~600円
※任意加入
ルーター送料 無料
発送までの日数 最短翌日
※到着日を指定可
支払方法 クレジットカード/口座振替
※口座振替の場合は別途10,000円が必要

縛りなしプランの詳細

それでは「縛りなし」の料金プランを確認しましょう。

縛りなしWiFiの料金プラン
「縛りなし」
プラン名 20GBプラン 50GBプラン 通常プラン WiMAXプラン
契約期間 なし
データ通信量 月20GB
※1日制限なし
月50GB
※1日制限なし
1日2GB ほぼ無制限
※3日10GB制限あり
詳細はこちら
月額料金 3,000円 3,250円 3,300円 4,300円
初月分 日割り
クーリングオフ
(初期契約解除)
不可

 

縛っちゃうプランの詳細

続いては「縛っちゃう」の料金プランを確認しましょう。

縛りなしWiFiの料金プラン
「縛っちゃう」
プラン名 20GBプラン 50GBプラン 通常プラン WiMAXプラン
契約期間 3年
(自動更新)
データ通信量 月20GB
※1日制限なし
月50GB
※1日制限なし
1日2GB ほぼ無制限
※3日10GB制限あり
→詳細はこちら
月額料金 2,600円 2,750円 2,800円 3,600円
初月分 日割り
クーリングオフ
(初期契約解除)
8日以内

「縛りあり」プランは3年契約です。

その分「縛りなし」プランよりも、400円~700円安くなります。

ココに注意

現在「WiMAXプラン」は在庫切れのため注文できません。

50GBってどれくらい使えるの?

データ通信量の目安を確認するために「50GB」でどれくらい使えるのかを一覧表にまとめました。

データ通信量の目安
「50ギガでどれくらい使えるのか」
項目 使用時間・回数 1日あたり
ネット検索 15万回 5,000回
LINEのやりとり 2,500万回 83.3万回
LINE通話 2,000時間 66.7時間
Instagramで画像・動画閲覧 50時間 1.6時間
Twitterでタイムライン更新 3.5万回 1,166回
YouTube視聴
(標準画質「360p」)
250時間 8.3時間
YouTube視聴
(高画質「720p」)
75時間 2.5時間
Amazonプライムビデオ
(高画質ストリーミング再生)
82.5時間 2.7時間
Amazonプライムビデオ
(高画質ダウンロード再生)
270時間 9時間
Netflix
(モバイルデータ自動)
200時間 6.6時間
Netflix
(中画質)
70時間 2.3時間
Netflix
(高画質)
16.5時間 0.5時間
GoogleMap 7.5万回 2,500回
ZOOM会議 75時間 2.5時間

参考:データ通信量の目安|DMMmobileデータチャージ容量1GBの目安を知りたい|au通信量の目安|hi-hoNetflixのデータ使用量Amazonプライムビデオアプリ データ通信量どれくらい使うか検証YouTubeアプリ データ通信量どれくらい使うか検証

「20GB」であれば1/3ちょっと、「1日2GB(月最大62GB)」であれば1.2倍のギガが使えると思ってもらって大丈夫です。

ココがポイント

スマホのギガを追加で購入する場合は、どのキャリアもだいたい「1GB=1,000円」になっています。

そう考えると大容量プランにすればするほどオトクになることがわかるでしょう。

端末補償(安心サポートプラン)

利用中にルーターを故障させてしまった場合などに備えて、修理・交換費用が安くなる「安心サポートプラン」というオプションがあります。

通常39,800円の弁済金が10,000円に減額となる補償オプションです。

※加入は任意。

安心サポートプラン
料金 月額500円
申し込み条件 任意加入
※初月のみ加入可。解約後の再加入は不可。
補償対象 ・故障、破損、全損
・水没
・盗難、紛失
補償範囲 ・本体のみ(電池パック含む)
※SIMカードは補償外(弁済金:3,000円)
未加入時の弁済金 39,800円

(参照:縛りなしWiFi公式サイト

ルーターはレンタル品になります。

落としたり壊したりする心配がある方は、端末補償オプションを継続することをおすすめします。

ウイルスセキュリティー

いわゆるセキュリティソフトが利用できるようになります。

ウイルスセキュリティー
料金 ・月額400円(スマホ1台)
・月額600円(PC、タブレット、スマホなど3台まで)
申し込み条件 強制加入
※初月無料
セキュリティソフト セキュリティゼロ(ソースネクスト)
対象OS ・Windows
・Mac
・Android
・iOS

正直言うと特に必要のないオプションです。

セキュリティソフトは別で用意したほうが良いと思います。

ココがポイント

セキュリティソフトが欲しかった人は継続すればいいと思いますが、あまりそういう人はいないと思います。

モバイルバッテリー

スマホやモバイルルーター用の充電用にモバイルバッテリーを月額300円でレンタルすることができます。

※Amazonなどで購入したほうが割安なので、必要ないと思います。

FONプレミアムID

街なかにあるフリーWiFiが月額500円で使えるようになります。

セキュリティリスクのあるWiFiに接続される可能性もあるので、個人的にはおすすめしません。

縛りなしWiFi(縛っちゃうプラン)の違約金

「縛りなしプラン」は契約期間に縛りがないので、いつ解約しても違約金はありません。

ココに注意

初月は解約できないので、最低でも2ヶ月分の利用料金がかかります。

 

「縛っちゃうプラン」は3年契約となるので、更新月以外に解約をすると違約金がかかります。

縛っちゃうプランの違約金
初月~11ヶ月目 30,000円
12~35ヶ月目 25,000円
36ヶ月目(更新月) 0円
37ヶ月目以降 9,500円
※以後、3年毎に更新月となります。

3年ごとの自動更新ですが、違約金がかからない更新月は1ヶ月間だけです。

このタイミングで解約をしないと、違約金がかかってしまうので気をつけましょう。

 

縛りなしWiFiのルーター仕様

「縛りなしWiFi」からレンタルするモバイルルーターのスペック(仕様)を確認しておきましょう。

いずれかのルーターがランダムで送られてくるのですが、こちらから指定はできませんのでお気をつけ下さい。

20GB、50GB、通常プランのモバイルルーター

20GB、50GB、通常プランのモバイルルーターは次の3種類です。

20GB、50GB、通常プランのモバイルルーター
機種 FS030WルーターFS030W 601HW601HW 801ZT801ZT
最大速度(下り) 150Mbps 350Mbps 112.5Mbps
最大速度(上り) 50Mbps 37.5Mbps 37.5Mbps
Wi-Fi規格 11a/b/g/n/ac
(2.4GHz/5GHz)
11a/b/g/n/ac
(2.4GHz/5GHz)
11 b/g/n
(2.4GHz)
重量 128g 135g 93g
サイズ(mm) 74×74×17.3 110×65×15.5 71×71×14.2
連続使用時間 20時間 8.5時間 8.5時間
同時接続台数 15台 14台 10台
メーカー 富士ソフト ファーウェイ ZTE

同じソフトバンク回線を使用するので、実際の速度には大きな差はありません。

WiMAXプランのモバイルルーター

WiMAXプランのモバイルルーターは次の4種類です。

WiMAXプランのモバイルルーター
機種 W04W04 WiMAX W05W05 W06 WX05WX05
最大速度(下り) 440Mbps 558Mbps 558Gbps 440Mbps
最大速度(上り) 30Mbps 37.5Mbps 30Mbps 75Mbps
Wi-Fi規格 11a/b/g/n/ac
(2.4GHz/5GHz)
重量 140g 131g 125g 128g
サイズ(mm) 130×53×14.2 130×55×12.6 128×64×11.9 111×62×13.3
連続使用時間 10.5時間 14時間 11時間40分 14時間
同時接続台数 10台 10台 10台 10台

同じWiMAX回線を使用するので、実際の速度には大きな差はありません。

 

回線はソフトバンク(LTE)とWiMAXを使用

「縛りなしWiFi」では、プランによって使用する回線が異なります。

20GB、50GB、通常プランはソフトバンクのLTE回線

20GB、50GB、通常プランではソフトバンクのLTE回線を使います。

ソフトバンクの通信可能エリアはHP(https://www.softbank.jp/)にて確認することができます。

ココに注意

「ソフトバンクのスマホでないと使えない」という意味ではありません。

ドコモでもauでも格安スマホでも、関係なく使えますので安心してください。

WiMAXプランはWiMAX回線

WiMAXプランではWiMAX回線を使用します。

WiMAXの通信可能エリアは「ピンポイントエリア判定」で確認しましょう。

 

ソフトバンク回線の方がエリアが広く、電波も安定しやすいです。

WiMAX回線は速度は出やすいですが、場所によっては圏外になります。

使えるギガはWiMAX回線のほうが多いですが、ソフトバンク回線が使える20GB、50GB、通常プランで申し込むことをおすすめします。

杉本

 

縛りなしWiFiは国内専用(海外では使えない)

「縛りなしWiFi」は、あくまでも国内専用となっています。

海外では使えませんので、お気をつけ下さい。

 

支払い方法はクレジットカードと口座振替から選べる

SAKURA WiFiはクレジットカード払いのみ

「縛りなしWiFi」はクレジットカードと口座振替の両方に対応しています。

ただし、口座振替にすると最初に手数料として10,000円も必要となるので、あまりおすすめはしません。

クレジットカードをお持ちでないのなら、ポケット型WiFi専用として1枚作ったほうがオトクでしょう。

 

学生や主婦の方でも無料で作れるのと、ポイント還元率の高さから、弊社では楽天カードをおすすめしております。

>>楽天カードの申込みはこちら

 

以上が「縛りなしWiFi」の料金やスペックでした。

続いて「WiMAXプラン」の「WiMAX回線」について、簡単に解説を行います。

WiMAXプラン(WiMAX回線)の特徴と通信制限について

「WiMAXプラン」で申し込むと、WiMAX回線を使用するモバイルルーターが届きます。

そのため、ギガがほぼ無制限で使えますが、対応しているエリアが狭くなってしまいます。

WiMAXプランは「ギガほぼ無制限」

WiMAXプランは、毎日どれだけでもギガを使うことができます。

ただし「直近3日間の合計が10GBを超えてしまうと、翌日の18時~2時までの間だけ速度が1Mbpsまで低下」します。

WiMAXの速度制限

WiMAX速度制限の図

1日の上限も1ヶ月の上限もありませんが、3日間で10GBを超えると翌日の18時~2時まで速度が低下します。

ですので、その気になれば1ヶ月で100GBでも200GBでも使用は可能です。

また、あくまでも速度が低下するのは18時~2時までなので、日中に仕事で使うような方であればほぼ影響はありません。

速度制限中の速度「1Mbps」はどれくらい?

速度制限中であっても「1Mbps」は出ます。

1Mbps出れば、ネット検索やSNSへの投稿・閲覧、YouTube動画(360p)の再生くらいであれば問題なく可能です。

そのため「ほぼ無制限」と言われているのが、WiMAXですね。


1Mbpsでも問題なく動画視聴できている

ご覧のとおり、YouTube動画(360p)であればかたまらずに視聴できるのです。

 

WiMAXのエリアは狭い

WiMAXの使えるエリア、使えないエリア

ただし、WiMAXのつながるエリアは、ソフトバンク回線に比べると狭いです。

また、エリア内であっても、地下や奥まった場所(屋内)では電波が届かない可能性もあります。

事前に必ずエリア判定を行うことと、よく使う場所が地下や奥まった場所でないことを確認しておきましょう。

>>「ピンポイントエリア判定」で確認する

 

以上がWiMAXプラン(WiMAX回線)の特徴と速度制限についてでした。

エリア内なのであれば良いのですが、そうでないと全く使い物になりません。

必ず事前にエリア確認を行ってください。

杉本

 

続いては最も大事な「縛りなしWiFi」の注意点・デメリットを確認していきましょう。

縛りなしWiFi 7個の注意点・デメリット

他のサイトではあまり語られていない「縛りなしWiFi」の注意点・デメリットを確認しておきましょう。

縛りなしWiFi 7個の注意点・デメリット

  • ルーターの弁済金が異常に高い
  • 端末補償に加入しても弁済金が1万円も必要になる
  • 申請した月の翌月末扱いでの解約しかできない
  • 解約翌月1日までに返送をしないと翌月分も請求される
  • 「縛っちゃうプラン」の違約金が非常に高い
  • サポートの評判が悪い
  • 運営会社の評判が悪い

ルーターの弁済金が異常に高い

ルーターの弁済金が異常に高いです。

というのも「縛りなしWiFi」でレンタルできるモバイルルーターは、いずれも15,000円前後で新品が購入できます。

にも関わらず、補償未加入時の弁済金が39,800円もするのです。

レンタルで貸し出されてるモバイルルーターは使い回しの中古品であることも考えれば、39,800円が異常に高いと言わざるを得ないでしょう。

 

端末補償に加入しても弁済金が1万円も必要になる

挙句の果てに、補償に加入したとしても弁済金は10,000円にしか減額しません。

毎月500円も出して補償に加入しても、結局弁済金が10,000円も取られるというのは正直納得ができないですね。

【参考】ルーターの価格

現在「縛りなしWiFi」からレンタルできるモバイルルーターの価格を可能な範囲で調べてみました。

ルーターの価格調査(2020年11月時点)

  • 801ZT:販売なし
  • 601HW:11,800円(Amazon新品)
  • FS030W:10,700円(Amazon新品)
  • W04:3,400円(Amazon中古品)
  • W05:4,880円(Amazon中古品)
  • W06:5,999円(Amazon中古品)
  • WX05:4,980円(Amazon中古品)

これらのルーターを壊してしまった場合の弁済金が39,800円であり、月々500円の補償を払っても1万円にしか減額されません

この点に関しては、非常に評判がよろしくないですね。

私もあまり納得できていません。

杉本

申請した月の翌月末扱いでの解約しかできない

縛りなしWiFiは、申請した翌月末での解約扱いとなります。

つまり、1ヶ月だけ使うということが元々できない設定になっているのです。

最低でも2ヶ月分の支払いが絶対にかかるように最初からなっている」ということになります。

 

解約翌月1日までに返送をしないと翌月分も請求される

さらに、いざ解約となったのなら、翌月の1日まで(消印有効)にルーター等を返送しなくてはいけません

2日以降の返送となった場合は、もう1ヶ月分の月額料金が請求されることになります。

解約後は、WiFi端末・USBケーブルを契約終了日の翌月1日までに返送手続きをお願い致します。

2日以降の消印のお客様に関しましては、翌月分の料金が発生致しますのでご注意ください。

縛りなしWiFi「よくある質問」より引用

縛っちゃうプランは要注意

「縛っちゃうプラン」は本当に気をつけましょう。

更新月で解約したにも関わらず発送が2日以降になってしまった場合、翌月分の料金だけでなく違約金もかかってしまうのです。

ココに注意

1万円以上の出費となってしまうので、返送だけは絶対に遅れないようにしましょう。

 

「縛っちゃうプラン」の違約金が非常に高い

「縛っちゃうプラン」の違約金が非常に高いです。

1年以内に解約すると30,000円。

3年以内だと25,000円。

いくら毎月の料金が安くなるとはいえ、その差額を上回る違約金の高さと言えます。

そういった理由から「縛っちゃうプラン」はおすすめができません。

 

サポートの評判が悪い

Twitterでの口コミにもあったとおり、サポートの評判がよろしくありません。

メールが返って来なかったり、解約の申請が通ってなかったりするようです。

どこまでが本当なのかはわかりませんが、何かあったときにちゃんと対応してくれるのか、不安が残ります。

 

運営会社の評判が悪い

実は「縛りなしWiFi」は、2020年1月に元々の運営会社(クーペックス社)から「フォン・ジャパン社」へ事業譲渡されています。

この「フォン・ジャパン」という会社の評判がよろしくありません。

この会社、その昔「FONルーター」というグレーなサービスを提供していた「FON社(本社:スペイン)」の日本法人なのです。

サポートの評判が悪い原因は、運営会社の変更が大きな要因となっている、と私は思っています。

FONルーターとは?

FONルーター

「FONルーター」という名のWi-Fiルーターを持っている人であれば、他の家庭のWi-Fiが自由に使えるようになる、というサービスです。

海外ではそれなりにシェアを広げたのですが、日本では法律に触れてしまうため「提供NG」となった経緯があります。

その昔、まだiPhoneがソフトバンクでしか購入できなかった頃、ソフトバンクはiPhoneユーザーに無料でFONルーターを配っていました。

何も知らない一般ユーザーが、自宅のルーターにFONルーターを設置して、無許可でWi-Fiを飛ばしてしまっていたのです。

ココに注意

日本の法律的には非常にグレーな内容なのです。

また、セキュリティ面でもリスクがあります。

一部のプロバイダでは「禁止」とされているサービスを何の説明もなく拡げていたのが「FON」なのです。

 

以上が「縛りなしWiFi」の注意点・デメリットでした。

他社ポケット型WiFiと比較

それでは「縛りなしWiFi」と弊社でも人気のあるポケット型WiFiと比較をしてみましょう。

まずは「縛りのない」ポケット型WiFiとして「FUJI Wifi」と比較します。

縛りなしWiFiとFUJI Wifiを比較

人気のある50GBプランで比較してみました。

縛りなしWiFiとFUJI Wifiの比較
  縛りなしWiFi FUJI Wifi
データ容量 50GB
※「1日◯GB」という制限なし
事務手数料 3,000円
契約期間 なし
月額料金 初月 日割り 1ヶ月分
※16日以降の申込みは半額
2ヶ月目以降 3,250円 3,400円
→まとめ払いで2,900円
※デポコミコース
端末補償 月額500円
※任意加入
月額250円/400円
※強制加入
補償内容 破損、紛失、水没、盗難、紛失 破損、紛失、水没、盗難、紛失
未加入時の弁済金 39,800円
※補償加入で10,000円
24,000円
※補償加入で0円
ルーター送料 無料
発送までの日数 最短翌日
※希望日可能
3営業日以内
ルーター本体 無料レンタル
支払い方法 クレジットカード/口座振替 クレジットカード・コンビニ払い
クーリングオフ
(初期契約解除)
不可 圏外の場合のみ7日まで可能

FUJI Wifiのデポコミコースとは?

保証金(デポジット)として先に5,000円を払っておくことで、毎月の料金が500円安くなります。

12ヶ月間利用すると、その5,000円が返金されます。

ただし、返金後もずーっと500円の割引は継続されるので、長く利用する場合は非常にオトクになるコースなのです。

FUJI Wifiのサポートは対応良し

実際に利用しているので何度かメールで問い合わせを入れていますが、基本的に即日返信があります。

また、一度クレジットカードの変更がうまくいかず支払いが滞ってしまったときがありました。

事情を説明したところ快諾していただき、数日待ってもらうことができました。

とても丁寧かつ柔軟な対応ができるサポートだと思います。

毎月の料金差はほとんどない

「縛りないWiFi」と「FUJI Wifi」では、月額料金の差はほとんどありません。

大きく差があるのは、端末の弁済金でしょう。

サポートの質も良いですし、クーリングオフ(初期契約解除)も使えるので、弊社としては「FUJI Wifi」をおすすめします。

FUJI Wifi(公式):https://fuji-wifi.jp/

FUJI Wifi(フジワイファイ)に要注意!料金、デメリット、他社比較まとめ
FUJI Wifi(フジワイファイ)に要注意!料金、デメリット、他社比較まとめ

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縛りなしWiFi(縛っちゃうプラン) と クラウドWiFi(東京)を比較

続いては、弊社の人気ポケット型WiFi「クラウドWiFi(東京)」と縛りなしWiFiの「縛っちゃうプラン」で比較します。

データ通信量が50GBと100GBと異なるのと、クラウドWiFi(東京)は「縛りなし」である点を把握した上でご確認ください。

縛りなしWiFi と クラウドWiFi(東京)の比較
  縛りなしWiFi クラウドWiFi(東京)
データ容量 50GB
※「1日◯GB」という制限なし
100GB
※「1日◯GB」という制限なし
事務手数料 3,000円
契約期間 3年
(自動更新あり)
なし
月額料金 初月 日割り 日割り
2ヶ月目以降 2,750円 3,380円
端末補償 月額500円
※任意加入
ライト:月額250円
フル:月額500円
補償内容 破損、水没、盗難・紛失 ライト:故障、水没
フル:故障、水没、盗難、紛失、バッテリー交換
弁済金 39,800円
※補償加入で10,000円
25,000円
※安心補償フル加入なら0円
違約金 9,500円~30,000円 なし
ルーター本体 無料レンタル
※解約時に要返却
ルーター送料 無料
発送までの日数 最短翌日 最短即日
支払い方法 クレジットカード/口座振替 クレジットカード
クーリングオフ 8日以内なら可能

料金コスパでは「クラウドWiFi(東京)」が圧勝

50GBで月額2,750円の「縛りなしWiFi(縛っちゃうプラン)」に対して、100GBで月額3,380円の「クラウドWiFi(東京)」。

どちらのコスパが良いかは比べるまでもありません。

「縛りなしWiFi(縛っちゃうプラン)」は3年契約

さらに「縛りなしWiFi(縛っちゃうプラン)」は契約期間が3年となっています。

その上、途中解約での違約金も最大30,000円と非常に高い

 

その点「クラウドWiFi(東京)」は契約の縛りがないので、いつ解約しても違約金は0円です。

長く使うことを考えた場合、いざ解約する際に違約金が高いとストレスを感じてしまうでしょう。

毎月の料金が安くなるのは良いことですが、契約期間が長すぎたり、違約金が高すぎるのは避けるべきです。

「とにかく月額料金を安くしたい!」という方以外は、縛りなしWiFi(縛っちゃうプラン)のメリットはないですね。

杉本

クラウドWiFi(東京):https://www.wifi-tokyo-rentalshop.com/

\縛りなし&100GB&月額3,380円/

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総評:デメリットを理解した上で申し込もう

「契約期間に縛りがないポケット型WiFi」として、そのままのネーミングを使っている「縛りなしWiFi」は知名度も高く、ユーザー数も多いです。

ですが、いかんせん評判がよろしくなく、料金メリットもそれほどないというのが浮き彫りになってきました。

確かに、本記事で紹介した「FUJI Wifi」や「クラウドWiFi(東京)」よりも、使い方によっては安く収まるかもしれません。

とはいえ、弁済金の高さや解約が翌月扱いになるなど、うっかりしていると大きな負担になる注意点・デメリットがかなりあります

 

これから申し込む方は、スマホのメモ帳やカレンダーに入力するなど工夫をこらして利用するようにしましょう。

縛りなしWiFi(公式):https://shibarinashi-wifi.jp/

月額2,600円~使えるポケット型WiFi

縛りなしWiFiを申し込む

契約期間の縛りなし

 

ポケット型WiFi選びに関して、何か質問・相談がある方はコメント欄もしくは公式LINE@からお気軽にメッセージをお寄せください。

なる早で返答させていただきます。

「モバイルWiFiルーターを使ったインターネット(Wi-Fi)サービス」の総称として「ポケットWiFi」という言葉を使っている人が多いですが、ポケットWiFi(Pocket WiFi)とは「ソフトバンク社が提供するモバイルWiFiルーター」の登録商標(商品名)になります。

そのため当サイトでは、いわゆる「ポケットWiFi」のことを「ポケット型WiFi」もしくは「モバイルWiFi」もしくは「モバイルWiFiルーター」等といった表記を使用しています。

モバイルWiFi

※本記事の内容には細心の注意を払っておりますが、情報の正確性や安全性を保証しているわけではございません。
※通信速度や電波感度に関しては当サイトの検証結果にもとづく所感であり、一定の効果を保証しているわけではございません。
※ご不明点につきましては、各メーカーへお問い合わせ願います。
※インターネット回線をご契約の際には、各社ホームページの内容をご自身でご確認の上お申し込みください。

  • この記事を書いた人

Wi-Fiの森_管理人(ネット専門家)

家電量販店や訪問販売、携帯ショップにてネットの取次業務を10年以上やっていました。 現在はパソコンやネットのトータルサポート業をやっています。

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