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買ってはいけない?縛りなしWiFiはデメリットだらけのポケットWi-Fiでした

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買ってはいけない!縛りなしWiFiはデメリットだらけのポケットWi-Fiでした

この記事でわかること

  • 「縛りなしWiFi」の特徴(メリット)
  • 「縛りなしWiFi」の大きすぎるデメリット
  • 「縛りなしWiFi」はこんな人におすすめ

「ギガ無制限で使えるのに安くて、いつ解約しても違約金かからないって本当?」

「縛りなしWiFi」というポケットWi-Fiがあります。

その名のとおり、契約期間の縛りがありません。さらにギガは無制限に使えます。

それなのに安いのです。

これだけ好条件が揃っていると、どこかに落とし穴があるのでは?と疑いたくなるものですが、実際にけっこう大きな穴が空いてましたのでズバッと解説したいと思います。

 

公式サイトはこちら

※当サイトの内容は、あくまでも弊社の調査結果に基づく情報であり、全てのユーザーに対してその内容の再現性を保証するものではございません。お客さまご自身の責任においてご利用ください。

縛りなしWiFiの特徴(メリット)

まずは「縛りなしWiFi」の特徴(メリット)から紹介していきます。

契約期間なし(いつ解約しても違約金0円)

「縛りなしWiFi」の名のとおり、契約期間の縛りがありません

加入月には解約できませんが、翌月以降であればいつ解約しても違約金は不要(0円)です。

解約月は1ヶ月分の料金がかかるので「初月の日割り分+翌月分」が最低利用価格になりますね。

 

事務手数料が1,000円

他のポケットWi-Fiだと必ず3,000円徴収される事務手数料が「縛りなしWiFi」では1,000円だけになります。

 

料金は一律3,300円

「縛りなしWiFi」の料金は一律3,300円です。

割引価格ではないので、2年後に値上げすることもありません

ネット系の料金プランは複雑なところが多いので、こういったシンプルでわかりやすいのは嬉しいですよね。

 

ギガは無制限で使える

月額3,300円払うだけで、好きなだけギガが使えます。上限なしの無制限です。

ただし、1日に2GBもしくは3日で10GBを超えると一時的に速度が低下します。

詳しくは後述する<WiMAXルーターとソフトバンクルーターの違い>をご覧ください。

 

最短翌日発送

お昼12時までに申し込むと翌日に発送してくれます。

届け先や配送業者次第にはなりますが、最短2日で届きます。

ココに注意

在庫切れの場合は2週間以上も待つ場合があります。3月や4月の繁忙期は多くの人が待たされていました。

 

 

 

急ぎで欲しい方や繁忙期での注文は気をつけたいですね。

 

以上が「縛りなしWiFi」の特徴(メリット)でした。

ここだけ見ると良いことずくめですが、注意するポイントもありますので解説します。

縛りなしWiFiの注意ポイント

完璧なポケットWi-Fiはありません。必ずどこかに落とし穴が存在しています。

それは「縛りなしWiFi」でも同じことが言えます。

WiMAX回線とソフトバンク回線がある、けれど…

「縛りなしWiFi」は2つの回線を用意しています。WiMAXとソフトバンク(LTE)です。

どちらもメリット・デメリットがあるので、自分に合った方を使いたいところではあるのですが…。

 

どちらのルーターが届くかはわからない

一瞬目を疑ってしまったのですが、なんと「縛りなしWiFi」ではWiMAXルーターとソフトバンクルーターのどちらが届くかわからないのです。

そのとき在庫がある方が送られてくるという斬新なシステムになっています。

 

申込み後に希望を出さないといけない

WiMAX、ソフトバンクどちらかを希望する場合、申込み後に問い合わせフォームから希望を出すことができます。

この件についてカスタマーセンターに問い合わせをしたところ

エリアによる電波状況が無い場合にのみ、キャリアのご指定が可能で御座います。(中略)  実際にご利用できるかは弊社にて判断出来兼ねますので、ご了承くださいませ。

エリアによる電波状況が無い場合にのみ、キャリアのご指定が可能で御座います。(中略)

実際にご利用できるかは弊社にて判断出来兼ねますので、ご了承くださいませ。

との回答が返ってきました。中々不安な回答ですよね。

 

「地下鉄での移動が多いのでソフトバンクルーターをお願いします」

「1日3GB以上使うのでWiMAXルーターをお願いします」

のような事情をしっかりと説明して希望する回線(ルーター)を送ってもらうようにしましょう。

※「WiMAX」か「ソフトバンク」かの希望は出せますが、端末(ルーター)の指定はできませんのでお気をつけください。

 

さて、ではこの「WiMAX」と「ソフトバンク」のルーターでは何が違うのでしょうか。

とっても大事な部分ですので、頑張って理解してくださいね。

WiMAXルーターとソフトバンクルーターの違い

「縛りなしWiFi」で届くルーター「WiMAX」と「ソフトバンク」。

届くルーターによって3つの違いがあります。

WiMAXとソフトバンクの違い

  • 使えるエリア
  • 通信制限
  • 速度

 

とっても大事な話なので、ちゃんと理解しましょう。

使えるエリアが違う

1番大事なのがコレ。「WiMAX」と「ソフトバンク」で使えるエリアが違います。

WiMAXとソフトバンクのエリアの違い
  WiMAX ソフトバンク
エリア やや狭い 広い
地下
都心部
地方
建物の中

 

見てわかるとおり、エリアの広さは「ソフトバンク」に軍配が上がります。

家や学校、会社といった「決められた場所」で使うことが多い人であれば「WiMAX」でも大丈夫なのですが、色々な場所へ出かけたり「通勤・通学の電車(地下鉄)内でも使いたい」という人だと「ソフトバンク」でないと厳しいでしょう。

WiMAXのエリア確認に住所や地図からピンポイントで簡単に確認できます。気になる方はこちらから調べておきましょう。

>>WiMAXのエリアを確認する

住所を打ち込むだけで、ピンポイントで測定してくれます。

ピンポイント判定を使う

ピンポイント判定を使う

住所を入力する

住所を入力する

ピンを動かし、判定結果を確認する

ピンを動かし、判定結果を確認する

 

職場や外出先でも使用する頻度が多い人は、わかる範囲で測定しておきましょう。

「自宅は◯だったけど、会社は✕だった」ということは無きにしもあらずです。

エリア判定結果
ご利用可能と思われます。
◯~△ ご利用可能と思われます。ただし、窓からの距離があるなど、ご利用場所の状況により、圏外となる場合があります。

窓からの距離があるなど、ご利用場所の状況により、圏外となる場合があります。
WiMAX 2+は現在エリア外です。

 

弊社は「◯~△」でした

ただし、小さい事務所ということもあってか、特に圏外になることはなかったです。速度も十分出ました。

WiMAX速度測定 下り 上り Ping値
5/16(木)10:08 29.2Mbps 7.15Mbps 82ms
5/18(土)22:06 22.5Mbps 7.35Mbps 57ms
5/21(火)22:04 30.3Mbps 6.79Mbps 66ms
5/23(木)1:30 36.9Mbps 6.90Mbps 53ms
平均 29.73Mbps 7.05Mbps 64ms

平日の朝と夜、土曜日の夜、平日の深夜と時間帯や曜日を分けて測定した結果、すべて20Mbpsを超える速度が計測できました。十分速いです。

※W06を使って速度を測っています。

 

通信制限のルールが違う

さらに大事な違いが通信制限のルールです。

「縛りなしWiFi」はギガ無制限を謳っていますが、一部通信制限を設けています。

※無制限だけど制限ありという矛盾はポケットWi-Fi業界では慣例みたいになっていますね…。

 

その通信制限のルールが「WiMAX」と「ソフトバンク」で異なるので、しっかりと把握しておいてください。

WiMAXとソフトバンクの通信制限の違い
  WiMAX ソフトバンク
制限になる条件 3日間で10GB 1日2GB
制限される時間 翌日の18時~2時 即時~24時まで
制限時の速度 1Mbps 50~70kbps

 

「エリア」においては「ソフトバンク」に分がありましたが、制限については「WiMAX」の方がゆるいことがわかりますでしょうか。

例えば、毎日一定数だけ使うにしても「WiMAX」なら約3.3GB使うことができます。

また、ここぞという日には1日で最大10GBまで使うことも可能です。使い分けができるわけですね。

 

さらに制限される時間帯と速度にも注目してください。

  • 「WiMAX」は「10GBを超えた翌日の18時~2時の間だけ」「1Mbps」に低下します。
  • 「ソフトバンク」は「2GBを超えたときから24時まで」「50~70kbps」に低下します。

極端なことを言えば「WiMAX」は18時までなら好きなだけガンガン10GBでも20GBでも使えてしまうわけです。

また、低下時の速度でも「1Mbps」は出るわけですから、SNSやネット検索、動画視聴(標準画質)なら可能です。


1Mbpsでも問題なく動画視聴できている

 

ところが「ソフトバンク」の場合「50~70kbps」まで低下します。

はっきり言いますがこんな遅さでは何もできません。

スマホでギガ使いすぎて制限になったことはありますか?

本当に使い物にならないですよね。あのときの速度は「128kbps」です。

その約半分しか出ないわけですから、全く使い物にならないでしょう。

たくさん使えるのは「WiMAX」ということになりますね。

 

速度は環境によって違いが出やすい

「WiMAX」と「ソフトバンク」のルーターでは、最大速度も違います。

とはいえ、どちらにしても最大速度というのはあくまで「理論値」であり、全てベストエフォート型なので最大速度が出ることは100%ないと言い切っていいでしょう。

最近のルーターであれば、何を使ってもそれほど大きな差はありません。

むしろ使用する環境(電波の良し悪し)の違いによって速度は大きく変わります

例えばルーターの性能だけで言えば「WiMAX」の方が優れていますが、受信感度の悪い場所で使うのであれば「(受信感度の良い)ソフトバンク」の方が速いです。

「最大速度」に騙されることのないように注意しましょう。

 

 

以上が「WiMAX」と「ソフトバンク」の違いです。

一概にどっちがいいとは言えません。というより、どっちも不安がついて回りそうです。

 

【注意】ルーター壊したら4万円の弁済金

さらにもう1つ大きな注意点があります。

「縛りなしWiFi」はルーターがレンタル品になるので、万が一壊してしまった場合は弁済金として4万円払う必要があるのです。

故障・画面割れ・水没・紛失・盗難、どれでも4万円

正確には39,800円です。はっきり言いますが高すぎです。

こんな高額の弁済金を取るのは「縛りなしWiFi」くらいでしょう。聞いたことがないです。

また、SIMカードもダメになってしまった(もしくはなくした)場合はプラス3,000円が必要になります。

 

補償オプション(月額500円)に加入しても1万円

安心サポートプランという補償オプションがあります。月額500円です。

この手の補償系オプションは「心配だから加入しておこうかな」という方が比較的多いです。

ですが「縛りなしWiFi」の安心サポートプランの場合、加入していたとしても弁済金が1万円に減額するだけで無料になるわけではありません。

びっくりですよね。

「縛りがない」というメリットは非常に大きいのですが、この点に関しては大きすぎるデメリットだと思います。

 

【参考】ルーターの価格

現在「縛りなしWiFi」からレンタルされているルーターの価格を可能な範囲で調べてみました。

  • 「WiMAX」W04:10,000円(Amazon)
  • 「WiMAX」WX05:8,500円(Amazon)
  • 「ソフトバンク」603HW:販売なし
  • 「ソフトバンク」502HW:2,980円(Amazon中古品)

これらのルーターを壊してしまった場合の弁済金が39,800円であり、月々500円の補償を払っても1万円にしか減額されません

なんだか納得できないのは私だけでしょうか。

補償代を合わせると月額3,800円になるので、お得感がかなり薄れますね。

 

「縛りなしWiFi」はこんな人におすすめ

ここまでの内容をふまえると「縛りなしWiFi」はいくつかの条件が揃わないとなかなか厳しいポケットWi-Fiということがわかりました。

「縛りなしWiFi」をおすすめしたい人の条件

  • ルーターを壊さない自信がある
  • 電波やルーターにこだわりがない
  • 短期で使いたい
  • 日常的にあまりギガを使わない

 

これらの条件が全てあてはまる人は「縛りなしWiFi」が1番いいでしょう。間違いないです。

縛りなしWiFi(公式):https://shibarinashi-wifi.jp/

 

どれか1つでも欠けているのであれば、別のポケットWi-Fiを検討したほうがいいです。

ただし、完璧なポケットWi-Fiというのは存在しません。どのポケットWi-Fiにも何かしらデメリットがあるものです。

「縛りなしWiFi」以外でおすすめできるポケットWi-Fiを3つ紹介しておきます。

「縛りなしWiFi」のデメリットを打ち消すことができるポケットWi-Fi

「縛りなしWiFi」以外でおすすめできるポケットWi-Fiは3つです。

それぞれメリット・デメリットがあります。

「縛りなしWiFi」以外のおすすめポケットWi-Fi

  • どんなときもWiFi
  • WiMAX
  • FUJI WiFi

 

完全使い放題「どんなときもWiFi」

ギガを好きなだけ使いたい人は「どんなときもWiFi」がいいでしょう。

「3日間で◯GB」とか「1日◯GB」といった制限は一切ありません

しかも、3キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)のLTE回線を使うので、エリア外になることはまずないし地下でも使えます速度も安定しやすいです。

それでいて月額料金は3,480円とかなり割安になっています。

ルーターはレンタル品ですが補償オプションに月額400円で加入でき「故障・画面割れ・水没」に対応。全て無償で交換可能です。

 

唯一のデメリットは契約期間が2年と縛りがある点です。

ココがおすすめ

  • ギガ使い放題(制限なし)
  • 3キャリアのLTE回線なので地下でも使えて速度も安定
  • 補償加入で壊れても無償でルーター交換可能

※盗難・紛失の場合は18,000円の弁済金が必要です。

どんなときもWiFi(公式):https://donnatokimo-wifi.jp/

関連記事:【検証】買ってはいけない?どんなときもWiFiの意外な落とし穴

 

最新端末が無料で手に入る「WiMAX」

正規の「WiMAX」であれば最新ルーターが無料で手に入ります。

そのため、紛失しても盗難にあっても弁済金を払う必要はありません

また、最新のルーターなので性能は抜群。電波の受信感度も高く、速度も出やすくなっています。

それでいて月額2,170円~(実質月額3,441円)から使えるので、コスパも優秀です。

 

ただし、契約期間が3年間というデメリットもあります。

ココがおすすめ

  • ギガ使い放題(3日間で10GBの制限あり)
  • 最新ルーターなので性能は抜群
  • ルーターは購入なので、盗難・紛失でも弁済金は不要

WiMAXは自由にプロバイダが選べるので、一番オトクになるWiMAXを選びましょう。

関連記事:WiMAXはどこで購入するのが正解?失敗しない唯一の方法を教えます

 

縛りなしでプランが選べる「FUJI WiFi」

契約期間の縛りがないポケットWi-Fiと言えば「FUJI WiFi」です。

違約金なしでいつでも解約できます。

「縛りなしWiFi」と違って、WiMAX回線とソフトバンク回線から好きな方を選ぶことができるのが特徴です。

また、料金プランも複数あるので、ご利用状況に応じて最適なものをお選びください。

ルーターの補償も400円で加入できるので「故障・画面割れ・水没・盗難・紛失・バッテリー交換」の心配は不要です。

もちろん全額補償なので、高い弁済金を払う必要がありません

ココがおすすめ

ギガの上限のない使い放題プラン(クラウドプラン)が月額3,980円と大変オトクになっています。

 

ただし、初期費用として契約事務手数料が3,000円だけ必要になるので、お気をつけください。

FUJI Wifi(公式):https://fuji-wifi.jp/

 

以上の3つが「縛りなしWiFi」以外でおすすめできるポケットWi-Fiになります。

どういった条件のポケットWi-Fiが自分に合っているのを改めて考え直してみるといいでしょう。

もう一度上から読む

 

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Wi-Fiの森_管理人

Wi-Fiの森_管理人(ネット専門家)

家電量販店や訪問販売、携帯ショップにてネットの取次業務を10年以上やっていました。 現在はパソコンやネットのトータルサポート業をやっています。

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