この記事でわかること
- マウスコンピューター「MousePro P116B2-V2」の実機レビューを紹介する
- タッチパネル搭載、タブレットになるノートパソコン
- 業務用、子ども用持ち運びパソコンに最適
- 安心の日本製、24時間365日の電話サポート付きで初心者にも優しい
弊社イチオシの国内パソコンメーカー「マウスコンピューター」から発売されている、タッチパネル搭載のタブレットにもなるノートパソコン「MousePro P116B2-V2(以下「P116B2-V2」)」を紹介します。
この「P116B2-V2」はこんな人におすすめの一台です。
「P116B2-V2」こんな人におすすめ
- 予算は7~8万円以下
- 電子サインが必要な仕事をしてる方(保険屋)
- プログラミング習いたての子ども
パソコンとタブレットの両方のメリットを持ち合わせているのが「P116B2-V2」です。

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保険屋さんなど、客先で電子サインが必要な方にぴったりの一台です。
家でも外でも気軽に使えるタブレットPCとして、お子様用で買われる方も多いですね。
ストレージはeMMCを採用しているので、SSDほどではないですが、一般的なHDDより速く起動します。
CPUはPentium、メモリは4GBですが、このサイズのタブレットPCとしては十分でしょう。
タブレットPC「P116B2-V2」の主なスペック
- ストレージ:eMMC 64GB ※増設・交換可
- CPU:Pentium(1.10GHz)
- メモリ:4GB(PC4-21300) ※オンボード ※空きポート1つ(32GBまで対応)
- Wi-Fi規格:Wi-Fi 5対応(最大443Mbps)
「P116B2-V2」はストレージとメモリのカスタムは不可となっています。
最新のパソコンに比べると少々スペックは劣りますが、用途次第では十分と言えます。
動画の編集などには使えませんので、お気をつけください。
もちろんワードやエクセルなどの書類作成であれば問題ありませんよ。
加えて、マウスコンピューターの特徴でもある「余計なソフトが入っていない&日本で作っている」という安心感・信頼性、困ったときの電話サポート(24時間365日)は見逃せませんね。
これだけ揃ったノートパソコンが送料・税込61,380円~で手に入るのは、どう考えてもコスパに優れていると言わざるを得ないでしょう。
それでは、具体的なレビューを紹介していきたいと思います。
商品ページ(P116B2-V2):https://www.mouse-jp.co.jp/store/g/gmousepro-p116b2/
「P116B」シリーズとして、様々なモデルが発売されています。
本記事で紹介しているのは、その中でも一番お求めやすい「P116B2-V2」となりますので、ご注意ください。
ココに注意
法人向けパソコンではありますが、個人の方でも購入可能です。
個人名義で購入する場合、リサイクル料金金として1,100円が追加されます。
本記事の執筆のために、マウスコンピューター様より試用機をお借りしています。
ただし、気になった点や悪いところに関しては包み隠さず紹介しますので、安心してください。
P116B2-V2のざっくりとした特徴と感想
まずは「P116B2-V2」のざっくりとした特徴と感想から紹介します。
堅牢性に優れたタブレットPC、光沢パネルで画面が美しい
「P116B2-V2」のは、A4サイズの紙とほぼ同じくらいとなる11.6型です。
家電量販店などで売られている一般的なノートパソコンが15.4型になるので、かなりコンパクトと言えます。
ただし、重さは1.38kgと以外と重く、厚みは2cmもあります。
なぜなら、この「P116B2-V2」はタブレットとして使うことも想定されているので、液晶パネルには硬度「7H」の強化ガラスを使ってるからです。
その分重量が増していて、ちょっと落としたくらいで画面は割れません。
また、防塵機能(IP5X)も備わっているため、環境の悪い場所(排気ガスなど)で使用しても壊れにくいのが特徴です。
ココがポイント
一般的なノートパソコンは約2kgですので、それよりかは十分軽いです。
いわゆる「タブレット」よりは少し重くなっている、ということになります。
液晶パネルの解像度は1366×768となっており、フルHDとまではいきませんが十分綺麗です。
また、光沢の美しいグレア液晶を採用しているので、よりキレイに見えるでしょう。
CPU、ストレージ、メモリは必要最低限
CPUはPentium、メモリは4GBと必要最低限に収まっています。
ただし、ストレージはeMMC64GBを採用しているため、起動やシャットダウンにかかる時間は10~20秒程度。
画像や動画処理といった複雑な作業はできませんが、ワードやエクセルなどの書類作成であれば問題ありません。
もちろん、Wi-FiをつなげてYouTubeなどの動画視聴もできますので、安心してください。
* 動画でチェック *
ボードゲームはOK、オンラインゲームはNG
フォートナイトプレイ中のCPU使用率の様子
必要最低限のスペックしかありませんので、フォートナイトなどの比較的軽めのオンラインゲームですら遊べません。
将棋やソリティアといった簡単なボードゲーム程度であれば、遊べます。
もっと詳しく
「ラグる」というレベルではなく、まともに動きません。
5秒おきくらいにボタン操作が反応する感じです。
ZOOMなどのビデオ会議、オンライン授業などはできなくはない
テレワークやオンライン授業が当たり前になっています。
試しに「P116B2-V2」でZOOMを使ってみましたが、とりあえず問題なく使えました。
ですが、インターネット回線の速度が遅かったり、重たいデータを共有しようとするとフリーズすることもあります。
特にポケット型WiFiなど、速度が安定しない回線で利用する際は気をつけたいですね。
ココに注意
ZOOMなどを快適に使うには、パソコンのスペックだけでなくネット回線の品質も重要になります。
旧光回線やポケット型WiFiなどでは、音声が途切れたり画面が固まる可能性がありますので、ご注意ください。
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資料作成、画像編集も簡単なものなら可能
パワーポイント系のソフトを使った資料作成も特に問題ありません。
ペイントを使ってスクショ(画像)をリサイズするなど、簡単な処理であれば可能です。
ココがポイント
動画に関する処理は一切難しいと思ったほうが良いでしょう。
画像編集なども、ペイント機能を使った簡単なものに限ります。
これだけ備えて6万円台~とコスパ抜群
必要最低限のスペックを備えたタブレットPCが、送料も込みで61,380円(税込)で手に入るというのは非常にオトクと言えるでしょう。
※個人購入の場合は60,280円。
オフィス付きでも78,980円と8万円を切っています。
オフィスH&B(パワポ付き)の場合は84,480円(税・送料込み)
仕事用や子ども用など、かゆいところに手が届いているタブレット型ノートパソコンと言えるでしょう。
- マウスコンピューター「MousePro P116B2-V2」
- 11.6タブレット型ノートPC
- 61,3800円~(税・送料込み)
マウスコンピューター(公式):https://www.mouse-jp.co.jp/
P116B2-V2の外観とスペック詳細
P116B2-V2の外観とスペックの詳細を確認しておきましょう。
P116B2-V2の外観
まずはP116B2-V2の外観から。
上から
少しザラつきのあるブラックの天板。
シンプルでカッコいいデザインだと思います。
前から
画面がより美しく見えるグレア液晶(光沢)を採用。
裏面
バッテリーは外せないタイプです。
四箇所に滑り止めがあるので、しっかりと固定して使えます。
キーボード
押した時に「押した感」がしっかりあるキーボード。
エンターキーも大きく、バックスペースもそれなりの大きさがあるため、押し間違いは少ないです。
キーピッチ(キーの横幅と隙間を合わせた間隔)は16.9mmと、一般的なノートパソコンより狭くはなっていますが、それほど打ちにくくはありません。
右側面
ストラップ用のフック、スタイラスペンを差し込むポケット。
専用のスタイラスペンが同梱します。
電池はAAAAというアメリカ規格の特殊なサイズで、俗に「単6電池」と呼ばれています。
コンビニや100円ショップでは売ってることはまずなく、家電量販店でお求めください。
ココに注意
パソコン購入時に同梱されていますが、AAAA電池は消耗が早く、2ヶ月ほどで使えなくなる場合があります。
何本かストックを持っておくことをおすすめします。
ヤマダ電機では2本入が414円(税込)でした。
スタイラスペンを装着した様子。
スタイラスペンでのテスト書き。
とてもスムーズに書けました。
左側面
ACアダプター用のUSB(Type-C)ジャック※ディスプレイ出力と共用、充電ランプ、SDカードスロットル、USB3.1(Type-A)。
パネルの開き具合
180度フラットまで開くことができます。
うっかり開けすぎてパネルヒンジを壊してしまうことがありません。
パネルを閉じた時の厚さ
厚さは約20mmと薄くなっていますので、持ち運びしやすいです。
ACアダプター
P116B2-V2はACアダプターもコンパクトサイズとなっています。
スマホよりも軽いので持ち運びに便利です。
以上がP116B2-V2の外観でした。
P116B2-V2のスペック詳細
P116B2-V2のスペック詳細を確認しておきましょう。
P116B2-V2のスペック詳細 | ||
モデル名 | MousePro P116B2-V2 | |
OS | Windows 10 Pro 64ビット | |
CPU | プロセッサー | インテル Pentium |
詳細 | 4コア/ 1.10GHz/ バースト時最大2.70GHz/ 4MBスマートキャッシュ | |
グラフィックス | グラフィック・アクセラレーター | インテル UHD グラフィックス 605 |
ビデオメモリ | メインメモリからシェア (最大 約2GB) | |
メモリ | 容量 | 4GB(4GB×1) ※増設・交換不可 |
メモリタイプ | LPDDR4-2400 | |
ストレージ | eMMC 64GB | |
光学ドライブ | なし | |
チップセット | ー | |
セキュリティチップ | インテル PTT (CPUに統合 / TPM2.0準拠) | |
カードリーダー | micro SDメモリーカード(SDXC,SDHC 含む) | |
液晶パネル | 液晶 | 11.6型ワイドグレア (LEDバックライト) |
解像度 | 1366×768 | |
外部出力 解像度 | デジタル接続時 最大 3,840×2,160 1,677万色 | |
サウンド | ハイデフィニション・オーディオ | |
端子 | USB3.0×2(Type-A、Type-C 給電・ディスプレイ出力対応) ヘッドフォン出力/ヘッドセット(ミニジャック メス) |
|
無線規格 | 「Wi-Fi5対応」802.11ac/a/b/g/n(最大433Mbps) | |
Bluetooth | 4.2モジュール内蔵 | |
WEBカメラ | 200万画素 (約180度回転対応) |
|
マウス | なし (高精度タッチパッド) |
|
キーボード | 日本語キーボード ( 84キー/ キーピッチ約16.9mm / キーストローク約1.5mm) |
|
スピーカー | ステレオスピーカー (内蔵) | |
マイク | デュアルアレイマイク (内蔵) | |
電源 | バッテリー | リチウムポリマー |
ACアダプター | 40W (19V/2.1A | |
動作時間 | 約10.6時間 | |
盗難防止用ロック | ー | |
セキュリティ | 指紋センサー | |
本体寸法 | 298.5×207.3×20.0mm | |
重量 | 約1.38kg | |
付属ソフトウェア | マカフィーリブセーフ(60日体験版) | |
ー | ||
付属品 | スタイラスペン、ペンストラップ | |
消費電力 標準時/ 最大時/ スリープ時 | 約 3.88W/ 約 45W/ 約 0.3W | |
保証期間 | 1年間無償保証・24時間×365日電話サポート |
(出典::公式サイト「P116B2-V2」より)
P116B2-V2はメモリ増設もストレージ交換・増設もできない
P116B2-V2はメモリもストレージも交換・増設ができません。
購入時のカスタムで仕様変更することもできません。
そのため、
「もう少し容量が大きいものがいい」
という場合は、同じ「P116Bシリーズ」の上位製品である「P116B2-V2-MSD」を選ぶと良いでしょう。
P116B2-V2-MSD
- CPU:Pentium
- メモリ:4GB
- ストレージ:eMMC「64GB」+SSD「256GB」
以上が「P116B2-V2」の外観とスペックの詳細でした。
P116B2-V2の性能テスト結果(ベンチマーク)
ここからは少し専門的な内容になります。
ベンチマークソフトといって、製品の性能を試験するソフトを使い性能を数値化します。
これにより、どういった作業が可能(もしくは不可能)なのかを検証するのです。
また、オンラインゲームの可否も検証することができます。
もっと詳しく
「P116B2-V2」の性能の良し悪しをわかりやすくするために、スタンダードノートPC「B5-i7」の結果と比較して紹介します。
「基本性能」CrystalDiskMark のテスト結果
CrystalDiskMark のテスト結果 | ||
読み込み速度 | 書き込み速度 | |
P116B2-V2 | 260.14MB/s | 116.67MB/s |
B5-i7 | 562.51MB/s | 483.68MB/s |
HDDのノートパソコン | 86.18MB/s | 84.09MB/s |
まずはパソコンの動きを測る上でかかせない「ストレージ」の処理速度を数値化しました。
ソフトやファイルを読み込む速度と書き込む速度が表れています。
Readが読み込み速度、Writeが書き込み速度ですね。
数字が大きければ大きいだけ、動きが速いと思ってください。
特に、パソコンの起動・シャットダウンや、クリックしてファイルが開かれるまでの速度などに影響されます。
比べて見れば一目瞭然です。
一般的なノートパソコンの約3倍、そして同じマウスコンピューターのスタンダードPC「B5-i7」の約半分という結果になりました。
ココがポイント
「SSD > eMMC > HDD」というストレージの性能差がそのまま出ています。
これまでHDDのパソコンを使ってきた人からすれば、十分早く感じるはずです。
これだけのスコアが出ていれば「性能は十分」と言えるでしょう。
何度か試した平均時間は、起動が20秒、シャットダウンは10秒程度でした。
「初級」ドラゴンクエストX のテスト結果
ドラゴンクエストX のテスト結果 | |||
最高品質 | 標準品質 | 低品質 | |
P116B2-V2 | 重い 1352 |
重い 1593 |
やや重い 2084 |
B5-i7 | 普通 4235 |
普通 4891 |
快適 5428 |
つづいては、オンラインゲームの可否を判断しました。
使用したのは「ドラゴンクエストX」です。
こちらは比較的「軽い」ゲームになっているので、ゲーム専用PCでなくてもプレイが可能な場合があります。
オンラインゲームに必要なスペックは、画像や動画編集に必要なスペックとほぼ同じです。
つまり、オンラインゲームでのスコアがそのまま画像・動画編集の能力有無の結果と考えてもらえれば良いでしょう。
冒頭でもお伝えしたとおり、こういった軽いゲームであっても「P116B2-V2」ではプレイが難しいです。
フォートナイトも無理でしたが、ドラゴンクエストも無理ですね。
ココがポイント
「P116B2-V2」はゲームには不向きなパソコンとなっています。
「中級」ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ のテスト結果
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ のテスト結果 | |||
最高品質 | 標準品質 | 低品質 | |
P116B2-V2 | 動作困難 601 |
動作困難 802 |
設定変更が必要 1116 |
B5-i7 | 設定変更が必要 1143 |
設定変更を推奨 1544 |
設定変更を推奨 1884 |
つづいては、オンラインゲームの可否を判断しました。
今度は「ファイナルファンタジーXIV」です。
こちらは「標準的な」なゲームになっているので、パソコンによってできたりできなかったりします。
ドラゴンクエストでも無理だったのでファイナルファンタジーができるわけもなく、といった結果になっています。
ドラゴンクエストはプレイ可能だった「B5-i7」であっても「設定変更が必要」ということで、かなりカクつくことがわかります。
「ファイナルファンタジーXIV」程度のゲームをそれなりに遊ぼうと思うのであれば、最低でも「X4-B」、できれば「G-Tune E5-144」あたりでプレイしたいですね。
「上級」ファイナルファンタジーXV のテスト結果
オンラインゲーム、最後のベンチマークテストとして「ファイナルファンタジーXV」で行おうと思いましたが、無理でした。
ソフトの読み込み自体に非常に時間がかかってしまい、まともに動かなかったです。
「ファイナルファンタジーXV」を快適に遊びたいのであれば「G-Tune E5-144」を選びましょう。
フォートナイトもダメ
画像出典:フォートナイト(公式)
冒頭でも紹介したとおり、フォートナイトであってもプレイは難しいです。
フォートナイトのシステムスペック | ||
最小システム要件 | 推奨システム要件 | |
CPU | Core i3-3225 | Core i5-7300U |
メモリ | 4GB | 8GB |
グラフィック | Intel HD 4000 | Nvidia GTX 660 |
ビデオメモリ | なし | 2GB |
フォートナイト(公式)より引用
最小システム要件とは「最低限遊べるよ。でも快適ではないよ」という性能を指します。
推奨システム要件とは「快適に遊べるよ」という性能を指します。
「P116B2-V2」ではCPUとグラフィックのスペックを満たしていないので、起動はするけれど終始ラグついてまともに動きません。
周りのプレイヤーにも迷惑をかけることになるので、フォートナイトを遊ぶのはやめておきましょう。
ココに注意
フォートナイトをインストールするためには、約20GBのデータ容量が必要になります。
「P116B2-V2」は新品の状態で30GB程度しか空き容量がありませんので、インストールすらおすすめしません。
「総合」PCMark 10 のテスト結果
PCMark 10 のテスト結果 | ||||
総合評価 | 基本性能 | 事務処理 | 画像・動画編集 | |
P116B2-V2 | 1736 | 4583 | 2744 | 1130 |
B5-i7 | 3756 | 7665 | 5387 | 3484 |
最後に「総合的なパフォーマンス」を測ることができる「PC Mark10」にてテストしました。
項目ごとに数字で性能の良し悪しを測っています。
右上の数値が総合的な性能、その下に左から「基本性能」「事務処理」「画像・動画編集」の能力値を表しています。
3,000点がボーダーラインとなっているのですが、「P116B2-V2」は「基本性能」以外クリアできていません。
事務処理(ワードやエクセル)がギリギリ使える程度の性能であることがよくわかります。
なお、スタンダードPC「B5-i7」は「画像・動画処理」が「3484」となっており、本記事にある「P116B2-V2の紹介動画」程度であれば編集可能です。
ただし、YouTuberなどの行っているレベルの編集はできません。
本格的な動画編集を行いたい場合は、ゲーミングパソコンの「G-Tune E5-144」、クリエイター向けの「DAIV5N」のような高価な「ビデオカード」を搭載したパソコンを選びましょう。
以上がマウスコンピューター「P116B2-V2」のベンチマークスコアでした。
P116B2-V2の性能まとめ
- 従来のHDDパソコンよりは早く動く
- ただし、処理能力は高くないので、事務作業程度しかできない
- オンラインゲームや動画編集には使えないので注意しましょう
マウスコンピューター製品の特徴(メリット・デメリット)
最後にマウスコンピューターのメーカーとしての特徴をまとめておきます。
国内生産
マウスコンピューターのパソコンは長野県飯山市にて組み立てられている、正真正銘の国産パソコンになります。
他のメーカーより、安心度が非常に高いですね。
ココがポイント
NECや富士通といった国内メーカーのパソコンは、全て海外で作られています。
また、搭載されているシステムも中国の「レノボ」が作っているため、実質的に「レノボのパソコン」と言われています。
24時間・365日の電話サポート付き
マウスコンピューターで購入した全てのパソコンにおいて、24時間・365日の電話サポートが付属します。
私も何回か電話していますが、夜中に電話をしても優しく丁寧な対応をしてもらえました。
いざというときに、非常に心強いですね。
一部のモデルは完全オーダーメイドのため、到着まで時間がかかる
マウスコンピューターの一部のモデルは完全オーダーメイドとなるため、商品が家に届くまで少し時間がかかります。
おおよその目安は注文から約1週間ほどでの到着です。
時間に余裕を持って購入することをおすすめします。
本記事で紹介した「P116B2-V2」は約7営業日で発送となります。
(2021年2月18日現在)
ココに注意
他のメーカー品も、ネットから購入すると2~3週間はかかるのが一般的です。
すぐにパソコンが必要な方は既製品を選ぶか、家電量販店まで足を運ぶしかありません。
年賀状ソフトなどが入っていない
NECや富士通といった国内メーカーのパソコンには、最初から様々なソフトが入っています。
その中でもっとも使用されるのが「筆ぐるめ」に代表される年賀状ソフトです。
マウスコンピューターのパソコンには、この手の年賀状ソフトが入っておりません。
もちろん別途購入してインストールすればいいのですが、どうしても「最初から入っていて欲しい」という方は家電量販店でNECや富士通のパソコンを購入しましょう。
ココがポイント
マウスコンピューターは不要なソフトが一切入っておりません。
そのため、システムトラブルが起きる可能性が低く、動作への悪い影響も少なくて済むのです。
光学ドライブが付いていない
本記事で紹介した「P116B2-V2」は、DVDやブルーレイのディスクドライブが付いておりません。
最近はあまり必要性がなくなってはきましたが、どうしても必要な場合は外付けドライブを利用しましょう。
1年間の無償修理補償付き
マウスコンピューター全てのパソコンに、1年間の無償修理補償が付いております。
また、購入後1ヶ月以内であれば、修理のための引取費用も無料でお願いすることが可能です。
1ヶ月を過ぎた場合は、マウスコンピューターへの送料がお客様負担となります。
以上がマウスコンピューターの特徴(メリット・デメリット)でした。
サポートも万全で、補償もしっかりと付いています。
知名度ではNECや富士通に負けるかもしれませんが、中身は圧倒的に勝っていると言えるでしょう。
おわりに:安さだけに惑わされないようにしましょう。
海外メーカーのパソコンであれば、マウスコンピューターよりも安いものもあるでしょう。
実際に、同じくらいの性能で1万円以上も安いパソコンもあります。
ですが、製品の品質もさることながら、何かあった場合のサポート力は雲泥の差です。
そこはやはり日本メーカー1番の強みと言っても過言ではないと思います。
弊社はWEBサイトだけでなく、実際の現場でも様々なサポートを提供していますので、粗悪なものを安易におすすめするわけにはいきません。
売って終わりではない商品だからこそ、ちゃんとしたものを紹介したいのです。
これまで何台もマウスコンピューターのパソコンを販売してきましたが、あいにく1台も大きなトラブルになったことはなく、みなさん快適に使っていただけています。
そういった実績があるからこそ、他のお客様にもおすすめができるわけです。
- マウスコンピューター「MousePro P116B2-V2」
- 11.6タブレット型ノートPC
- 61,380円~(税・送料込み)
マウスコンピューター(公式):https://www.mouse-jp.co.jp/
パソコン選びに関して、何か質問・相談がある方はコメント欄もしくは公式LINE@からお気軽にメッセージをお寄せください。
なる早で返答させていただきます。
「モバイルWiFiルーターを使ったインターネット(Wi-Fi)サービス」の総称として「ポケットWiFi」という言葉を使っている人が多いですが、ポケットWiFi(Pocket WiFi)とは「ソフトバンク社が提供するモバイルWiFiルーター」の登録商標(商品名)になります。
そのため当サイトでは、いわゆる「ポケットWiFi」のことを「ポケット型WiFi」もしくは「モバイルWiFi」もしくは「モバイルWiFiルーター」等といった表記を使用しています。