マウスコンピューター「DAIV 5N」レビュー|Core i7&RTX2060搭載クリエイター向けノートパソコン

マウスコンピューター「DAIV 5N」レビュー|Core i7&RTX2060搭載クリエイター向けノートパソコン
この記事でわかること
  • マウスコンピューター「DAIV 5N」の実機レビューを紹介する
  • デザイナー・クリエイター向けの高性能ノートパソコン
  • 高負荷なオンラインゲームにも対応
  • 安心の日本製、24時間365日の電話サポート付きで初心者にも優しい

弊社イチオシの国内パソコンメーカー「マウスコンピューター」から発売されている、デザイナー・クリエイター向け高性能ノートPC「DAIV 5Nを紹介します。

先日紹介した「G-Tune P3」より、さらに高速&高性能なパソコンです。

さて、クリエイターPCと聞くと「デザイナー・クリエイター専用」と思ってしまう方が多いですが、それは大きな間違い。

あくまでも「グラフィックデザインなどのクリエイティブな作業がサクサクできる」パソコンであり、ということは「なんでもできる」と思ってもらって問題ありません。

画像・動画編集はもちろんのこと、資料作成やオンライン会議、それこそ高負荷なオンラインゲームだって可能です。

低価格帯で販売されているゲーミングPCよりも、よっぽど快適にゲームができます。

パソコンでできることのほぼ全てが快適に行える、それがマウスコンピューターのクリエイターパソコン「DAIV 5N」なのです。

「DAIV 5N」こんな人におすすめ

  • 予算は20万円~30万円ほど
  • とにかくクリエイティブな作業を快適にできるノートパソコンが欲しい
  • 起動やシャットダウンなどの動きも速くないとイヤだ
  • (オンラインゲームもサクサク遊べたら尚嬉しい)

ストレージはもちろんSSD(「NVMe対応」のM.2 SSD)で、CPUは「Core i7」。

メモリはたっぷり16GBで、内蔵グラボは「RTX2060 NoteBook」を搭載という、その辺のゲーミングPCよりも高性能な15.6型ノートパソコンです。

クリエイター向けノートPC「DAIV 5N」の主なスペック

  • ストレージ:M.2 SSD(NVMe対応)512GB ※増設可
  • CPU:Core i7-10875H(2.30GHz)
  • メモリ:16GB(PC4-21300) ※増設可
  • グラフィックボード:GeForce RTX2060(NoteBook)

これだけのスペックですから、起動からシャットダウンまでがスムーズなのは当たり前。

動画編集や資料作成もお手の物。

オンラインゲームだってサクサク快適に遊ぶことができます。

加えて、マウスコンピューターの特徴でもある「余計なソフトが入っていない&日本で作っている」という安心感・信頼性、困ったときの電話サポート(24時間365日)は見逃せませんね。

これだけ揃ったノートパソコンが179,800円~で手に入るのは、どう考えてもコスパに優れていると言わざるを得ないでしょう。

それでは、具体的なレビューを紹介していきたいと思います。

商品ページ(DAIV 5N):https://www.mouse-jp.co.jp/creator/note/5n/

安心の国内生産

24時間365日のサポートがついているのはマウスだけ!

本記事の執筆のために、マウスコンピューター様より試用機をお借りしています。

ただし、気になった点や悪いところに関しては包み隠さず紹介しますので、安心してください。

目次

DAIV 5Nのざっくりとした特徴と感想

まずは「DAIV 5N」のざっくりとした特徴と感想から紹介します。

一般的なノートパソコンのサイズである15.6インチ、フルHDノングレア液晶で目に優しい

「DAIV 5N」のサイズは、家電量販店などで売られている一般的なノートパソコンと同じく15.6インチ。

ただし、重さは約1.77kgと少し軽くなっています。

モバイルノート程ではありませんが、十分持ち歩きができると言えるでしょう。

液晶はフルHDですので画質は間違いありません。

ノングレアを採用しているので目に優しく、光の映り込みがないため非常に作業しやすいです。

CPU、ストレージ、メモリは一級品

CPUはCore i7、そしてNVMe対応の高速M.2 SSDを搭載しているので、起動やシャットダウンにかかる時間は10~20秒程度

メモリも16GB積んであるので、同時に色々な作業を行っても動画遅くなりにくくなっています。

「フォトショップやイラストレーターを快適に使いたい」

「だけど、場所を取らないノートパソコンの方がいい」

という、ちょっとわがまま(笑)な方にうってつけの1台となっています。

* 動画でチェック *

「ノートパソコンだとクリエイティブな作業はできないって聞いた」

「デスクトップは組み立てが大変だし、持ち運びができないからイヤだ」

こういった方におすすめきる間違いのないノートパソコンとなっています。

起動にかかる時間は平均で15秒前後です。

フォートナイトやモンハンなどのオンラインゲームが快適にできる

人気のオンラインゲーム「フォートナイト」や「モンハン」などを快適に遊ぶことができます。

フォートナイトのシステムスペックとG-Tune P3の比較

推奨システム要件DAIV 5N
CPUCore i5-7300UCore i7-10875H
メモリ8GB16GB
グラフィックNvidia GTX 660
(BMスコア1694)
RTX 2060 NoteBook
(BMスコア16665)
ビデオメモリ2GB6GB

フォートナイト(公式)より引用

※BMスコアはBTOパソコンミニ館を参照

※ゲーミングPC「G-Tune P3」はBMスコア9303です。

システム全項目において、フォートナイトの推奨スペックをはるかに上回っています。

これなら安心して遊ぶことができますね。

ZOOMなどのビデオ会議、オンライン授業など問題なし

ZOOMを使ったビデオ会議やオンライン授業が始まっています。

快適に使用するにはインターネット回線も重要となりますが、もちろんパソコンの性能も大事。

「DAIV 5N」であれば、全く問題なく動作することが確認できています。

資料作成、写真・動画編集も可能

パワーポイント系のソフトを使った資料作成も特に問題ありません。

写真や動画の編集も複雑なものまで、一通りできました。

YouTuberが行っているような本格的な動画編集も可能です。

これだけできて17万円台とコスパ抜群

「Core i7&SSD搭載&メモリ16GB&高性能グラボ搭載のノートパソコン」となると、通常30万円くらいしてもおかしくないです。

ですが、なんと17万円台から購入できてしまいます。

※マウスコンピューターは用途に合わせて仕様の変更が可能。送料、税込み価格は201,080円~。

ワードやエクセルといったオフィス製品付きでも20万円台から購入できます。

ゲームに仕事に趣味用にと、かなり使いやすいノートパソコンと言えるでしょう。

  • マウスコンピューター「DAIV 5N」
  • 15.6型クリエイター向けノートPC
  • 179,800円~(税抜)

マウスコンピューター(公式):https://www.mouse-jp.co.jp/

DAIV 5Nの外観とスペック詳細

DAIV 5Nの外観とスペックの詳細を確認しておきましょう。

DAIV 5Nの外観

DAIV 5Nの外観

まずはDAIV 5Nの外観から。

上から

DAIV 5Nの外観 上から

シルバーグレーのような色味。ボディ全体は少しだけザラつきのあるタイプのものになっています。

スタイリッシュでカッコいいと思いました。私の好きなデザインです。

前から

DAIV 5Nの外観 前から

目に優しいノングレア液晶(フルHD)を採用。

昼間の明るい時間帯でも、光の反射や映り込みが少ないのが良いです。

裏面

DAIV 5Nの外観 裏面

バッテリーは外せないタイプです。

通気口がたくさんあるので、熱を逃しやすい設計となています。

キーボード

DAIV 5Nの外観 キーボード

押した時に「押した感」がしっかりあるキーボード。

エンターキーも大きく、バックスペースやデリートキーもそれなりの大きさがあるため、押し間違いは少ないです。

キーピッチ(キーの横幅と隙間を合わせた間隔)は18.75mmと、ほんの少し狭いですが全く気になりません。

右側面

DAIV 5Nの外観 右側面

USB3.0が2つ、micro SDカード端子が1つ。

左側面

DAIV 5Nの外観 左側

セキュリティロック、USB3.0、ヘッドホン出力、マイク入力ジャック。

パネルの開き具合

DAIV 5Nの外観 パネルの開き具合

約150度まで開くことができます。

パネルを閉じた時の厚さ

DAIV 5Nの外観 閉じた様子横から(厚さ)

厚さは約2cmと厚すぎず薄すぎずですが、持ち運びしやすいしっかりとしたボディです。

以上がDAIV 5Nの外観でした。

DAIV 5Nのスペック詳細

DAIV 5Nのスペック詳細を確認しておきましょう。

DAIV 5Nのスペック詳細

モデル名DAIV 5N
OSWindows 10 Home 64ビット
CPUプロセッサーインテルCore i7-10875H プロセッサー
詳細8コア/ 16スレッド/ 2.30GHz/ TB時最大5.10GHz/ 16MBスマートキャッシュ
グラフィックスグラフィック・アクセラレーターGeForce RTX 2060 / インテル UHD グラフィックス
ビデオメモリ6GB/ メインメモリからシェア (最大 約8GB) 
メモリ容量16GB(8GB×2/デュアルチャネル)
※増設可 最大64GB
メモリタイプPC4-21300 DDR4 SODIMM
ストレージM.2 SSD 512GB (NVMe対応)
光学ドライブなし
チップセットモバイル インテル HM470 チップセット
カードリーダーmicro SDメモリーカード(SDXC,SDHC 含む)
液晶パネル液晶15.6型 フルHDノングレア (LEDバックライト)
 解像度1920×1080
外部出力 解像度デジタル接続時 最大 3,840×2,160 1,677万色
サウンドハイデフィニション・オーディオ
端子HDMI×1
Thunderbolt3×1
USB3.0×2
USB3.1×1
ヘッドフォン出力(ミニジャック メス)
マイク入力(ミニジャック メス)
無線規格 「Wi-Fi6対応」802.11ax/ac/a/b/g/n(2.4Gbps)
Bluetooth5モジュール内蔵
WEBカメラ100万画素
マウスなし
(高精度タッチパッド)
キーボード日本語バックライトキーボード
(4ゾーンRGB LED/ 100 キー/ キーピッチ約18.75mm/ キーストローク約1.4mm)
スピーカーステレオスピーカー (内蔵)
マイクデュアルアレイマイク (内蔵)
電源バッテリーリチウムポリマー
ACアダプター230W (19.5V)、 AC100V (50/60Hz)
動作時間約5.5時間
盗難防止用ロックセキュリティスロット
本体寸法355.5×236.7×19.9mm
重量約1.77kg
付属ソフトウェアマカフィーリブセーフ(60日体験版)
THX Spatial Audio For PCs
消費電力 標準時/ 最大時/ スリープ時約 10.95W/ 約 230W/ 約 1.06W
保証期間1年間無償保証・24時間×365日電話サポート

(出典::公式サイト「DAV 5N」より)

DAIV 5Nはメモリ増設もSSD増設もできる

仕様表にも記載がありますが、DAIV 5Nはメモリの増設も、SSDの増設もできます。

「もっとメモリが欲しくなった」

「パソコン内にデータをたくさん保存したい」

などなど、使っていくうちに「スペックをあげたい」と思ったときに、比較的簡単に増設が可能です。

特にクリエイターの方であればメモリの増設が必要になるケースが少なくありません。

そんなときでも気軽に増やせる設計になっていると、わざわざパソコンを買い換えなくて済むのでありがたいですね。

11箇所のビスを外せば裏蓋を外すことができる

11箇所のビスを外せば裏蓋を外すことができる

手前からめくるように裏蓋を外す

手前からめくるように裏蓋を外す

真ん中にメモリ、左にSSDの

真ん中にメモリ、左にSSDがささっている。

メモリは既に2枚入っている

フィルムをめくるとメモリが既に2枚ささっている。

M.2 SSDがもう1枚ささる

M.2 SSDをもう1枚させるように空きポートがある

メモリの増設やSSDの増設などをご自身で行った場合は、メーカーサポートの対象外となります。

いずれ増設予定がある場合は、購入時にアップグレード(カスタマイズ)して注文しておくことをおすすめします。

以上が「DAIV 5N」の外観とスペックの詳細でした。

DAIV 5N「パフォーマンスモード」と「エンターテイメントモード」の違い

DAIV 5Nには性能をフルに発揮する「パフォーマンスモード」と、省エネで作動する「エンターテイメントモード」があります。

ただし、後ほど性能テストの結果を比較して紹介しますが、それほど大きな違いはないかもしれません。

杉本

電源ボタンの左隣にあるボタンを押すことで、使用中にモード変更ができます。

パフォーマンスモードにすると熱を帯びやすくなるので、基本的にはエンターテイメントモードでいいかもしれません。

電源ボタンの左隣のボタンを押すごとにモードが切り替わる

電源ボタンの左隣のボタンを押すごとにモードが切り替わる

パフォーマンスモード
エンターテイメントモード

ボタンを押すごとに、画面左上に「パフォーマンス」もしくは「エンターテイメント」と表示されます。

常にフルパワーで使いたい方は、パフォーマンスモードで使用すると良いでしょう。

DAIV 5Nの性能テスト結果(ベンチマーク)

ここからは少し専門的な内容になります。

ベンチマークソフトといって、製品の性能を試験するソフトを使い性能を数値化します。

これにより、どういった作業が可能(もしくは不可能)なのかを検証するのです。

また、オンラインゲームの可否も検証することができます。

「DAIV 5N」の性能の良さをよりわかりやすくするために、マウスコンピューターのゲーミングPC「G-Tune P3」の結果も合わせて紹介・比較します。

「基本性能」CrystalDiskMark のテスト結果

「基本性能」CrystalDiskMark のテスト結果
DAIV 5N クリスタルディスクマークの結果

まずはパソコンの動きを測る上でかかせない「ストレージ」の処理速度を数値化しました。

ソフトやファイルを読み込む速度と書き込む速度が表れています。

Readが読み込み速度、Writeが書き込み速度ですね。

数字が大きければ大きいだけ、動きが速いと思ってください。

特に、パソコンの起動・シャットダウンや、クリックしてファイルが開かれるまでの速度などに影響されます。

比べて見れば一目瞭然です。

一般的なノートパソコンの20倍以上、そして同じマウスコンピューターのゲーミングPC「G-Tune P3」の約1.3倍の速度が出ました

※エンターテイメントモードでも「G-Tune P3」を超えています。

言うまでもなく、圧倒的に性能が良いと言えるでしょう。

「G-Tune P3」より性能の良いグラフィックボードを積んでいることもあり、起動とシャットダウンにかかる時間は少しだけ「G-Tune P3」より遅いです。

グラフィックボードを立ち上げるのに、時間を要してると考えてください。

何度か試した平均時間は、起動が17秒、シャットダウンは13秒程度でした。

「初級」ドラゴンクエストX のテスト結果

「初級」ドラゴンクエストX のテスト結果

ゲーミングPC「G-Tune P3」の結果

DAIV 5Nドラゴンクエストのベンチマーク結果(パフォーマンスモード)

DAIV 5N(パフォーマンスモード)の結果

DAIV 5Nドラゴンクエストのベンチマーク結果(エンターテイメントモード)

DAIV 5N(エンターテイメントモード)の結果

つづいては、オンラインゲームの可否を判断しました。

使用したのは「ドラゴンクエストX」です。

こちらは比較的「軽い」ゲームになっているので、ゲーム専用PCでなくてもプレイが可能な場合があります。

「DAIV 5N」の結果を見ればわかるとおり「最高品質(画像内左上)」でも「すごく快適」にプレイ可能となりました。

ゲーミングPC「G-Tune P3」では「普通」だったので、いかにDAIV 5Nの性能が優れているかがわかるでしょう。

※エンターテイメントモードでも「すごく快適」でした。

「中級」ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ のテスト結果

「中級」ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ のテスト結果

ゲーミングPC「G-Tune P3」の結果

DAIV 5N ファイナルファンタジーXIV パフォーマンスモードでのベンチマーク結果

DAIV 5N(パフォーマンスモード)の結果

DAIV 5N ファイナルファンタジーXIV エンターテイメントモードでのベンチマーク結果

DAIV 5N(エンターテイメントモード)の結果

同じくオンラインゲームの可否を判断しました。

今度は「ファイナルファンタジーXIV」です。

こちらは「標準的な」なゲームになっているので、パソコンによってできたりできなかったりします。

「DAIV 5N」の結果を見ればわかるとおり「最高品質(画像内左上)」でも「非常に快適」にプレイできることがわかります。

ゲーミングPC「G-Tune P3」も「非常に快適」となっていますが、スコア数値は倍近く低いです。

「DAIV 5N」の方が、より快適に遊べるということになります。

ファイナルファンタジーも人気のオンラインゲームです。

わざわざ大きなデスクトップパソコンを買わなくても、「DAIV 5N」であれば快適に遊ぶことができますよ。

※エンターテイメントモードでも「G-Tune P3」より2倍近いスコアでした。

「上級」ファイナルファンタジーXV のテスト結果

「上級」ファイナルファンタジーXV のテスト結果 G-Tune P3

ゲーミングPC「G-Tune P3」の結果

DAIV 5N ファイナルファンタジーXV パフォーマンスモードでのベンチマーク結果

DAIV 5N(パフォーマンスモード)の結果

DAIV 5N ファイナルファンタジーXV エンターテイメントモードでのベンチマーク結果

DAIV 5N(エンターテイメントモード)の結果

「ファイナルファンタジーXV」でもテストしました。

こちら「重い」ゲームなので、ゲーム専用PCでないと難しいです。

結果を見ればわかりますが、ゲーミングPC「G-Tune P3」でも「普通」だったにも関わらず、なんと「DAIV 5N」はエンターテイメントモードでも「快適」となりました。

実に素晴らしいですね。

「ファイナルファンタジーXV」でこの結果なら、どんなゲームでもよっぽど問題なく遊べることでしょう。

さすが「DAIV 5N」ですね。

フォートナイトも余裕で遊べる

フォートナイト

画像出典:フォートナイト(公式)

冒頭でも紹介したとおり、フォートナイトももちろんプレイ可能です。

とはいえフォートナイトは比較的軽いゲームに属するので、いわゆる「ゲーミングPC」でなくとも遊ぶことはできます。

フォートナイトのシステムスペック

最小システム要件推奨システム要件
CPUCore i3-3225Core i5-7300U
メモリ4GB8GB
グラフィックIntel HD 4000Nvidia GTX 660
ビデオメモリなし2GB

フォートナイト(公式)より引用

最小システム要件とは「最低限遊べるよ。でも快適ではないよ」という性能を指します。

推奨システム要件とは「快適に遊べるよ」という性能を指します。

「DAIV 5N」は推奨スペックをはるか大きく上回っていますので、何も気にせず快適に遊ぶことができるでしょう。

「総合」PCMark 10 のテスト結果

「総合」PCMark 10 のテスト結果

ゲーミングPC「G-Tune P3」の結果

DAIV 5N PC MARK パフォーマンスモードでのベンチマーク結果

DAIV 5N(パフォーマンスモード)の結果

DAIV 5N PC MARK エンターテイメントモードでのベンチマーク結果

DAIV 5N(エンターテイメントモード)の結果

最後に「総合的なパフォーマンス」を測ることができる「PC Mark10」にてテストしました。

項目ごとに数字で性能の良し悪しを測っています。

右上の数値が総合的な性能、その下に左から「基本性能」「事務処理」「画像・動画編集」の能力値を表しています。

3,000点がボーダーラインとなっているのですが、もちろん全てクリアしています。

動画編集に該当する右下の「Video Wditing Score」がもっとも低いですが、それでも3000点以上のボーダーラインをクリアしています。

つまり、動画の編集であっても問題なくできますよ、という意味ですね。

「PC Mark10」に関しては、「G-Tune P3」と「DAIV 5N」に大きな差はありません。

「画像・動画編集」のスコアだけが少し「DAIV 5N」に軍配が上がるかたちになっていますが、ほかはほぼ同じなので誤差の範囲ですね。

パソコンの基本的な性能という見方であれば、この2機種にそこまでの違いがないことを示しています。

別のパソコンのPCMark 10の結果と比較

参考までに、別のパソコンの結果も貼っておきます。

別のパソコンのPCMark 10の結果と比較

別パソコンのPC Markスコア

こちらは、弊社で事務作業用に使用しているSONYのノートパソコンです。

  • OS:Windows8.1
  • CPU:Core i 5
  • メモリ:8GB
  • ストレージ:SSD256GB

年式は少し古いですが、購入当時は12万円以上もした上位パソコンでした。

CPUはCore i5ですし、購入後にSSDに入れ替えメモリも8GBに増設してあります。

その結果「基本性能」や「事務処理」の能力は、スペック通りの高い数値が出ました。

とはいえ、いずれも「G-Tune P3」や「DAUV 5N」には全く歯が立ちません。

それこそ、「画像・動画編集」のスコアはかなり厳しい結果です。

「画像・動画編集」の能力を上げるには良い「ビデオカード」を積む必要があります。

一般的なノートパソコンに積まれることはまずありませんので、このような結果となっているわけです。

「G-Tune P3」や「DAUV 5N」には、かなり性能の良い「ビデオカード」を積んでいます。

画像や動画を編集したり、オンラインゲームを快適にプレイしたいのであれば、それなりに高価な「ビデオカード」を搭載したパソコンを選ぶしかありません。

以上がマウスコンピューター「DAIV 5N」のベンチマークスコアでした。

DAIV 5Nの性能まとめ

  • ゲーミングPC「G-Tune P3」より、さらに性能が良い
  • ただし、一般的な使い方であれば大きな差はない
  • ゲームやデザインをより快適に扱いたいなら「DAIV 5N」で決まり

マウスコンピューター製品の特徴(メリット・デメリット)

最後にマウスコンピューターのメーカーとしての特徴をまとめておきます。

国内生産

マウスコンピューターのパソコンは長野県飯山市にて組み立てられている、正真正銘の国産パソコンになります。

他のメーカーより、安心度が非常に高いですね。

NECや富士通といった国内メーカーのパソコンは、全て海外で作られています。

また、搭載されているシステムも中国の「レノボ」が作っているため、実質的に「レノボのパソコン」と言われています。

24時間・365日の電話サポート付き

マウスコンピューターで購入した全てのパソコンにおいて、24時間・365日の電話サポートが付属します。

私も何回か電話していますが、夜中に電話をしても優しく丁寧な対応をしてもらえました。

いざというときに、非常に心強いですね。

一部のモデルは完全オーダーメイドのため、到着まで時間がかかる

マウスコンピューターの一部のモデルは完全オーダーメイドとなるため、商品が家に届くまで少し時間がかかります。

おおよその目安は注文から約2週間です。

時間に余裕を持って購入することをおすすめします。

本記事で紹介した「DAIV 5N」は13営業日で発送となります。

(2020年8月29日現在)

他のメーカー品も、ネットから購入すると2~3週間はかかるのが一般的です。

すぐにパソコンが必要な方は既製品を選ぶか、家電量販店まで足を運ぶしかありません。

年賀状ソフトなどが入っていない

NECや富士通といった国内メーカーのパソコンには、最初から様々なソフトが入っています。

その中でもっとも使用されるのが「筆ぐるめ」に代表される年賀状ソフトです。

マウスコンピューターのパソコンには、この手の年賀状ソフトが入っておりません。

もちろん別途購入してインストールすればいいのですが、どうしても「最初から入っていて欲しい」という方は家電量販店でNECや富士通のパソコンを購入しましょう。

マウスコンピューターは不要なソフトが一切入っておりません。

そのため、システムトラブルが起きる可能性が低く、動作への悪い影響も少なくて済むのです。

光学ドライブが付いていない

本記事で紹介した「DAIV 5N」は、DVDやブルーレイのディスクドライブが付いておりません

最近はあまり必要性がなくなってはきましたが、どうしても必要な場合は外付けドライブを利用しましょう。

1年間の無償修理補償付き

マウスコンピューター全てのパソコンに、1年間の無償修理補償が付いております。

また、購入後1ヶ月以内であれば、修理のための引取費用も無料でお願いすることが可能です。

1ヶ月を過ぎた場合は、マウスコンピューターへの送料がお客様負担となります。

以上がマウスコンピューターの特徴(メリット・デメリット)でした。

サポートも万全で、補償もしっかりと付いています。

知名度ではNECや富士通に負けるかもしれませんが、中身は圧倒的に勝っていると言えるでしょう。

おわりに:安さだけに惑わされないようにしましょう。

海外メーカーのパソコンであれば、マウスコンピューターよりも安いものもあるでしょう。

実際に、同じくらいの性能で1万円以上も安いパソコンもあります。

ですが、製品の品質もさることながら、何かあった場合のサポート力は雲泥の差です。

そこはやはり日本メーカー1番の強みと言っても過言ではないと思います。

弊社はWEBサイトだけでなく、実際の現場でも様々なサポートを提供していますので、粗悪なものを安易におすすめするわけにはいきません。

売って終わりではない商品だからこそ、ちゃんとしたものを紹介したいのです。

これまで何台もマウスコンピューターのパソコンを販売してきましたが、あいにく1台も大きなトラブルになったことはなく、みなさん快適に使っていただけています。

そういった実績があるからこそ、他のお客様にもおすすめができるわけです。

  • マウスコンピューター「DAIV 5N」
  • 15.6型クリエイター向けノートPC
  • 179,800円~(税抜)

マウスコンピューター(公式):https://www.mouse-jp.co.jp/

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この記事を書いた人

家電量販店や訪問販売、携帯ショップにてネットの取次業務を10年以上やっていました。
現在はパソコンやネットのトータルサポート業をやっています。

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