- NEC「LAVIE Note Mobile(PC-GN10S6RAH)」の実機レビューを紹介する
- PCIe SSD搭載でサクサク動く12.5型ノートパソコン
- わずか900gの軽量モデルなので持ち運びに便利です
- 無料の電話サポート付きで初心者にも優しい
国内パソコンの最大手メーカーNECから発売されている、持ち運びに便利な軽量ノートパソコン「LAVIE Note Mobile(以下「Note Mobile」) 」を紹介します。
NECのオンラインショップ「LAVIE Direct」で購入できる「Note Mobile」は全部で3種類です。
名称は全て同じになっており、それぞれ搭載されているCPUが異なります。
Note MobileにおけるCPUの違い
- 低スペック:Celeron(セレロン)※品切れ中
- 中スペック:Core i5(コアアイファイブ)
- 高スペック:Core i7(コアアイセブン)
簡単な事務作業やインターネットの閲覧、動画視聴程度であればCeleronが搭載された低スペックモデルで十分です。
仕事で使いたいならCore i5を積んでいる中スペックモデルを選びましょう。
さらに快適に使いたいならCore i7の高スペックモデルにしてもいいですが、中スペックモデルとそこまで大きな差はありません。
どちらにしてもオンラインゲームや本気の動画編集などは厳しく、あくまでも作業用パソコンと捉えてください。
Core i5モデル(中スペック)、Core i7モデル(高スペック)ともに、簡単な画像編集や動画編集であれば可能です(Celeronモデルだと少し厳しい)。
今回は一番需要のあるだろうCore i5モデル(中スペック)を詳しく紹介していきたいと思います。
ターゲットとなるのは、新大学生や新社会人の方ですね。
>>紹介動画を見る
軽量コンパクトノートPC「Note Mobile(Core i5モデル)」の概要
- ディスプレイ:12.5インチ
- ストレージ:SSD(PCIe)256GB ※カスタム、交換可
- CPU:Core i5-10210Y
- メモリ:8GB(LPDDR3 SDRAM) ※オンボード ※増設・交換不可
- Wi-Fi規格:Wi-Fi 5対応(最大433Mbps) ※1.73Gbpsにカスタム可
- 重量:964g
ストレージとWi-Fiは注文時にカスタム可能です。
一般的な15.6インチノートパソコンは約2kgです。
ストレージはもちろんSSD(しかもPCIe)、メモリは8GB、CPUは「Core i5」。
起動もシャットダウンも快適に動く間違いのないノートパソコンです。
「Note Mobile(Core i5モデル)」こんな人におすすめ
- 予算は12~15万円ほど
- できるだけ快適に動くパソコンが欲しい
- 起動やシャットダウンなどが速いと嬉しい
- 仕事用や勉強用に使えれば十分
- (でもオンラインゲームくらいはしたい)
- (でも簡単な画像・動画編集などもできたら尚嬉しい)
通常価格は140,580円(税・送料込)~購入可能ですが、限定クーポンを使用することでさらにオトクになります。
今なら最大22%オフとなり、10万円台から購入できますよ。
※オフィスなしの場合。オフィス付きでも12万円台で購入可能。
それでは、具体的なレビューを紹介していきたいと思います。
商品ページ(LAVIE Note Mobile):https://www.nec-lavie.jp/products/nm/
24時間365日のサポートがついているのはマウスだけ!
家電量販店で購入可能な「カタログモデル」との違いは「購入時にカスタムできるかどうか」です。
また、往々にしてオンラインショップの方が安く購入できます。
なお、店頭カタログモデルの型番は「NM150/RA」「NM550/RA」「NM750/RA」です。
本記事の執筆のために、NEC様より試用機をお借りしています。
ただし、気になった点や悪いところに関しては包み隠さず紹介しますので、安心してください。
Note Mobileのざっくりとした特徴と感想
まずは「Note Mobile」のざっくりとした特徴と感想から紹介します。
面耐圧150kgf、軽いのに強いモバイルノートパソコン
「Note Mobile」のサイズは、家電量販店などで売られている一般的なノートパソコンより二回りも小さい12.5インチ。
さらに、重量はわずか964g※と非常に軽くなっています。
厚さも18mmと非常に薄く、それでいて面耐圧150kgfという強靭なボディを備えているのです。
※Celeronモデルは923gとさらに軽くなっています。
パソコンを閉じた状態で、上から「150kg」の物体を乗せても耐えうることができる、という意味です。
目に優しいノングレア液晶を採用、小さいのにキーボードは打ちやすい
液晶パネルはフルHDですので画質は間違いありません。
ノングレアを採用しているので目に優しく、光の映り込みがないため非常に作業しやすいです。
ボディは小さいですが、キーピッチは18.7mmと余裕があるため、小さい割には打ちやすくなっています。
液晶パネルはLED IPSなので、非常に鮮明で明るいです。
CPU、ストレージ、メモリは選べる
冒頭でもお伝えしたとおり、Note MobileはCPUやストレージが選べるようになっています。
メモリだけはCPUによって決まってしまうのですが、ストレージ(SSD)のは256GB、512GB、1TBから好きなサイズを選択可能です。
いずれにしても起動やシャットダウンにかかる時間は10~20秒程度。
どのモデルを選んでも、一般的な使い方であれば難なくこなせるでしょう。
ちょっと重たい作業や同時作業を行うのであれば、Core i5かCore i7モデルを選ぶと良いですね。
※現在Celeron(低スペック)モデルは品切れ中となっています。
* 動画でチェック *
「ノートパソコンだと動きが遅いって聞いた」
「デスクトップは場所取るし、持ち運びができないからイヤだ」
こういった方におすすめきる間違いのないノートパソコンとなっています。
起動にかかる時間は平均で15秒前後です。
オンラインゲームは簡単なものだけ
ただし、あくまでも「作業用ノートパソコン」ですので、オンラインゲームは遊べません。
「フォートナイト」などの簡単なオンラインゲームであれば遊べますが、その他のTPS/FPS系のゲームでは厳しいでしょう。
弊社で検証した際は、特にラグることなくプレイできました。
「フォートナイト」くらいであれば遊べる、程度に考えておくといいでしょう。
<フォートナイトプレイ動画(参考)>
フォートナイトのシステムスペックとB5-i7の比較
推奨システム要件 | Note Mobile (Core i5モデル) | |
---|---|---|
CPU | Core i5-7300U | Core i5-10210Y |
メモリ | 8GB | 8GB |
グラフィック | Nvidia GTX 660 (BMスコア1694) | インテル UHD グラフィックス (BMスコア1428) |
ビデオメモリ | 2GB | メインメモリからシェア(最大4GB) |
フォートナイト(公式)より引用
※BMスコアはBTOパソコンミニ館を参照
将棋やカードゲーム、Minecraft(影MODは不可)といったもっと簡単なゲームももちろん遊べます。
ファイナルファンタジーやApex、格闘ゲームなどの複雑なゲームは諦めた方が良いでしょう。
ZOOMなどのビデオ会議、オンライン授業など問題なし
ZOOMを使ったビデオ会議やオンライン授業が始まっています。
快適に使用するにはインターネット回線も重要となりますが、もちろんパソコンの性能も大事。
「Note Mobile(Core i5モデル)」であれば、全く問題なく動作することが確認できています。

資料作成、写真・動画編集も可能
パワーポイント系のソフトを使った資料作成も特に問題ありません。
写真や動画の編集も簡単なものなら、一通りできました。
YouTuberが行っているような本格的な動画編集は難しいですが、本記事にある紹介動画程度あれば編集可能です。
これだけできて10万円台~とコスパ抜群
「Core i5&SSD搭載&メモリ8GBのノートパソコン」となると、通常15万円くらいしてもおかしくないです。
ですが、なんと10万円台(オフィスなし、クーポン利用の場合)から購入できてしまいます。
※送料、税込の通常価格は140,580円~。クーポン利用で108,240円~(2021年3月7日時点)。
※クーポンの割引額は常に変動します。
※オフィス付きは+15,000円~。
家庭用や仕事に趣味用にと、かなり幅広く使えるノートパソコンと言えるでしょう。

- NEC「LAVIE Note Mobile」
- 12.5型軽量ノートPC
- 選べるCPU
- 色は4種類(白、ピンク、紺、黒)から選べます
NECオンラインショップ:https://www.nec-lavie.jp/
Note Mobileの外観とスペック詳細
Note Mobileの外観とスペックの詳細を確認しておきましょう。
Note Mobileの外観
まずはNote Mobileの外観から。
上から
割としっかりとした造りの白い天板。
シンプルでスマートなデザインだと思います。
※白以外にピンク、紺、黒から選べます。
前から
目に優しいノングレア液晶(フルHD)を採用。
昼間の明るい時間帯でも、光の反射や映り込みが少ないのが良いです。
裏面
バッテリーは外せないタイプです。
五箇所に滑り止めがあるので、しっかりと固定して使えます。
キーボード
押した時に「押した感」がしっかりあるキーボード。
エンターキーも大きく、バックスペースやデリートキーもそれなりの大きさがあるため、押し間違いは少ないです。
キーピッチ(キーの横幅と隙間をあわs)は18.7mmと、一般的なノートパソコンと大きな差はありません。
NECのパソコンは「Fn」キーが一番左になっています。
※他のパソコンは「Ctrl」キーが一番左になっていることがほとんど。
右側面
右側面には何も端子はありません。スッキリとしています。
左側面
左側面も通気孔だけです。
背面
背面に各種端子があります。
画像左から、セキュリティロック、イヤホン/マイク共有ジャック、SDカードスロット(SDHC/SDXC対応)、HDMI端子(出力)、USB3.0 Type-A×2(内1つはパワーオフUSB充電機能付き※1)、USB3.0 Type-A(USB Power Delivery 3.0対応※2、ACアダプタ兼用)。
※1 パソコンの電源が切れていても、スマホなどの充電が可能
※2 USB Power Delivery対応機器(モバイルバッテリーなど)からの給電、対応機器(スマホなど)への充電が可能
パネルの開き具合
約45度まで開くことができます。
パネルを閉じた時の厚さ
厚さは約18mmと非常に薄くなっていますので、持ち運びしやすいです。
ACアダプター
Note MobileはACアダプターもコンパクトサイズとなっています。
とても軽く小さいので持ち運びに便利です。
以上がNote Mobileの外観でした。
Note Mobileのスペック詳細
Note Mobile(Core i5モデル)のスペック詳細を確認しておきましょう。
Note Mobile(Core i5モデル)のスペック詳細
モデル名 | GN10S6/RH | |
OS | Windows 10 Home 64ビット | |
CPU | プロセッサー | インテルCore ii5-10210Y プロセッサー |
詳細 | 4コア/ 8スレッド/ 1.00GHz/ TB時最大4.00GHz/ 6MBスマートキャッシュ | |
グラフィックス | グラフィック・アクセラレーター | インテル UHD グラフィックス |
ビデオメモリ | メインメモリからシェア (最大 約4GB) | |
メモリ | 容量 | 8GB(8GB×1) ※増設・交換不可 |
メモリタイプ | LPDDR3 SDRAM | |
ストレージ | SSD(PCIe) 256GB ※512GB、1TBへカスタマイズ可 | |
光学ドライブ | なし ※オプションで取り付け可 | |
チップセット | ー | |
セキュリティチップ | TPM ver2.0 | |
カードリーダー | SDメモリーカード(SDXC,SDHC 含む) | |
液晶パネル | 液晶 | 12.5型 フルHDノングレア (LED IPS液晶) |
解像度 | 1920×1080 | |
外部出力 解像度 | デジタル接続時 最大 3,840×2,160 1,677万色 | |
サウンド | ハイデフィニション・オーディオ | |
端子 | HDMI×1 USB3.0×2(Type-A 内1つパワーオフUSB充電機能)、USB3.0×1(Type-C USB Power Delivery 3.0対応、ACアダプタの接続ポートを兼用) ヘッドフォン出力/ヘッドセット(ミニジャック メス) | |
無線規格 | 「Wi-Fi5対応」802.11ax/ac/a/b/g/n(最大433Mbps) ※オプションで最大1.73Gbpsへ変更可 | |
Bluetooth | 5モジュール内蔵 | |
WEBカメラ | HD解像度(92万画素) | |
マウス | なし (高精度タッチパッド) | |
キーボード | 日本語バックライトキーボード ( 85キー/ キーピッチ約18.7mm / キーストローク約1.4mm) | |
スピーカー | ステレオスピーカー (内蔵) | |
マイク | ステレオマイク (内蔵) | |
電源 | バッテリー | リチウムイオン(内蔵) |
ACアダプター | AC100~240V(50/60Hz) | |
動作時間 | 約11時間 | |
盗難防止用ロック | セキュリティスロット | |
本体寸法 | 289×192×18mm | |
重量 | 約934g | |
付属ソフトウェア | ウイルスバスター(30日体験版) | |
ー | ||
消費電力 標準時/ 最大時/ スリープ時 | 約 5.9W/ 約 45W/ 約 0.3W | |
保証期間 | 1年間無償保証・電話サポート永年無料 |
(出典::NEC LAVIE Direct「Note Mobile」より)
Note MobileはSSD交換はできるがメモリ増設・交換はできない
仕様表にも記載がありますが、メモリの増設・交換・カスタマイズができません。
各モデル最初から仕様が決まっています(Core i5、7モデルは8GB、Celeronモデルは4GB)。
メモリはダメですが、SSDは交換が可能です。
「パソコン内にデータをたくさん保存したい」
「動きが悪くなってきた」
などなど、使っていくうちに「スペックをあげたい」と思ったときは、比較的簡単に交換できます。
長くパソコンを使いたい方であればSSDの交換が必要になるケースが少なくありません。
そんなときでも気軽に交換できる設計になっていると、わざわざパソコンを買い換えなくて済むのでありがたいですね。
ただし、一度でもSSDの交換をしてしまうとメーカーサポートが一切受けられなくなりますので、注意してください。
12箇所のビスを外せば裏蓋を外すことができる
外したビスは紙に置いておくとなくさない、ビスが混ざりません
隅に凹みがあるので、剥がしていけば裏蓋が外せます
裏蓋を開けたじょうたい
SSDは交換が可能
SSDの交換やバッテリーの取り外しをご自身で行った場合は、メーカーサポートの対象外となります。
※裏蓋を開けるまでならサポート対象外になることはありません。
以上が「Note Mobile」の外観とスペックの詳細でした。
Note Mobile(Core i5モデル)の性能テスト結果(ベンチマーク)
ここからは少し専門的な内容になります。
ベンチマークソフトといって、製品の性能を試験するソフトを使い性能を数値化します。
これにより、どういった作業が可能(もしくは不可能)なのかを検証するのです。
また、オンラインゲームの可否も検証することができます。
「基本性能」CrystalDiskMark のテスト結果
CrystalDiskMark のテスト結果
読み込み速度 | 書き込み速度 | |
---|---|---|
Note Mobile(Core i5) | 3236.50MB/s | 1633.50MB/s |
HDDのノートパソコン | 86.18MB/s | 84.09MB/s |
まずはパソコンの動きを測る上でかかせない「ストレージ」の処理速度を数値化しました。
ソフトやファイルを読み込む速度と書き込む速度が表れています。
Readが読み込み速度、Writeが書き込み速度ですね。
数字が大きければ大きいだけ、動きが速いと思ってください。
特に、パソコンの起動・シャットダウンや、クリックしてファイルが開かれるまでの速度などに影響されます。
比べて見れば一目瞭然です。
一般的なノートパソコンの読み込み400倍、書き込み200倍という恐ろしい結果が出ました。
つまりは起動もシャットダウンも基本的な動きはとても速く動く、ということです。
これだけのスコアが出ていれば「性能が良い」と言えるでしょう。
何度か試した平均時間は、起動が10秒、シャットダウンは5秒程度でした。
「初級」ドラゴンクエストX のテスト結果
ドラゴンクエストX のテスト結果
最高品質 | 標準品質 | 低品質 |
---|---|---|
やや重い 2310 | やや重い 2914 | 普通 4095 |
つづいては、オンラインゲームの可否を判断しました。
使用したのは「ドラゴンクエストX」です。
こちらは比較的「軽い」ゲームになっているので、ゲーム専用PCでなくてもプレイが可能な場合があります。
オンラインゲームに必要なスペックは、画像や動画編集に必要なスペックとほぼ同じです。
つまり、オンラインゲームでのスコアがそのまま画像・動画編集の能力有無の結果と考えてもらえれば良いでしょう。
「Note Mobile(Core i5)」でも、なんとかギリギリプレイできるということがわかりました。
とはいえ、グラフィック設定を「低品質」にしなくてはいけないので、決してキレイな映像を楽しめるわけではありません。
あくまでも「ゲームをプレイする」だけの話です。
「Note Mobile」は搭載されてるビデオカードの性能が高くないので、ゲームには不向きなパソコンとなっています。
Core i7モデルも同じビデオカードが搭載れているので、数値はほとんど変わらないでしょう。
「中級」ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ のテスト結果
ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ のテスト結果
最高品質 | 標準品質 | 低品質 |
---|---|---|
動作困難 827 | 設定変更が必要 1213 | 設定変更を推奨 1652 |
つづいては、オンラインゲームの可否を判断しました。
今度は「ファイナルファンタジーXIV」です。
こちらは「標準的な」なゲームになっているので、パソコンによってできたりできなかったりします。
結果を見ればわかるとおり「低品質」でも「設定変更を推奨」ということで基本的にプレイ不可ということです。
「ファイナルファンタジーXIV」をそれなりに遊ぼうと思うのであれば、それなりのゲーミングPCでないと厳しいでしょう。
「上級」ファイナルファンタジーXV のテスト結果
ファイナルファンタジーXVのテスト結果
高品質 | 標準品質 | 軽量品質 |
---|---|---|
動作困難 271 | 動作困難 400 | 動作困難 574 |
オンラインゲーム、最後のベンチマークテストは「ファイナルファンタジーXV」で行いました。
こちら「重い」ゲームなので、ゲーム専用PCでないと難しいです。
結果を見ればわかりますが全ての品質で「動作困難」となりました。
さすがにゲーミングパソコンではないと厳しいようです。
フォートナイトくらいなら遊べる

画像出典:フォートナイト(公式)
冒頭でも紹介したとおり、フォートナイトくらいであればプレイできます。
とはいえ、フォートナイトは比較的軽いゲームとなりますので、他のFPSやTPS系のオンラインゲームは厳しい可能性が高いです。
フォートナイトのシステムスペック
最小システム要件 | 推奨システム要件 | |
---|---|---|
CPU | Core i3-3225 | Core i5-7300U |
メモリ | 4GB | 8GB |
グラフィック | Intel HD 4000 | Nvidia GTX 660 |
ビデオメモリ | なし | 2GB |
フォートナイト(公式)より引用
最小システム要件とは「最低限遊べるよ。でも快適ではないよ」という性能を指します。
推奨システム要件とは「快適に遊べるよ」という性能を指します。
Note Mobile(Core i5)はスペック的に最小要件と推奨要件の間くらいなので、それなりに遊ぶことができました。
※快適とは言えません。普通です。
「総合」PCMark 10 のテスト結果
PCMark 10 のテスト結果
総合評価 | 基本性能 | 事務処理 | 画像・動画編集 |
---|---|---|---|
2909 | 6044 | 5141 | 2151 |
最後に「総合的なパフォーマンス」を測ることができる「PC Mark10」にてテストしました。
項目ごとに数字で性能の良し悪しを測っています。
右上の数値が総合的な性能、その下に左から「基本性能」「事務処理」「画像・動画編集」の能力値を表しています。
3,000点がボーダーラインとなっているのですが、「Note Mobile(Core i5)」は「画像・動画編集」以外全てクリアしています。
とはいえ、本記事にあるような紹介動画や商品画像の編集程度であれば問題なくできますので安心してください。
総合評価が3,000点を切っているのですが、どうも「画像・動画編集」が影響しているようです。
「基本性能」も「事務処理」も5,000点を超えていますので、基本的な性能は十分優れています。
別のパソコンのPCMark 10の結果と比較
参考までに、別のパソコンの結果も貼っておきます。

別パソコンのPC Markスコア
こちらは、弊社で事務作業用に使用しているSONYのノートパソコンです。
- OS:Windows8.1
- CPU:Core i 5
- メモリ:8GB
- ストレージ:SSD256GB
年式は少し古いですが、購入当時は12万円以上もした上位パソコンでした。
CPUはCore i5ですし、購入後にSSDに入れ替えメモリも8GBに増設してあります。
その結果「基本性能」や「事務処理」の能力は、スペック通りの高い数値が出ました。
ただし、「画像・動画編集」のスコアはかなり厳しい結果です。
「画像・動画編集」の能力を上げるには良い「ビデオカード」を積む必要があります。
「Note Mobile」のように最新のノートパソコンであれば「ある程度」はこなせますが、一昔前のノートパソコンではかなり厳しいです。
それこそ「がっつり編集したい」のであれば、それ相応のクリエイター向けパソコンを選ぶしかありません。
以上がNEC「Note Mobile(Core i5)」のベンチマークスコアでした。
Note Mobile(Core i5)の性能まとめ
- 基本性能は抜群である(かなり速い)
- 画像・動画編集は少し苦手だが、最低限の作業なら可能
- オンラインゲームは諦めた方がいい
NEC製品の特徴(メリット・デメリット)
最後にNECのメーカーとしての特徴をまとめておきます。
パソコン最大手メーカー
NECは国内パソコンメーカーとして、シェア1位となっています。
なお、2位は富士通、3位はDynabook(現SHARP)です。
年賀状ソフト「筆ぐるめ」が入ってる
NECのパソコンには、基本的に最初から年賀状ソフト「筆ぐるめ」が入っています。
買うと3,000円くらいしますので、非常にオトクですね。
光学ドライブが付いていない
本記事で紹介した「Note Mobile」は、DVDやブルーレイのディスクドライブが標準装備ではなく、あくまでもオプション扱いです。
最近はあまり必要性がなくなってはきましたが、どうしても必要な場合は外付けドライブを利用しましょう。

無料の電話サポート付き
NECで購入した全てのパソコンにおいて、永年無料の電話サポートが付属します。
私も何回か電話していますが、大変丁寧な対応をしてもらえました。
いざというときに、非常に心強いですね。
1年間のメーカー保証が手厚い
NECで購入した全てのパソコンにおいて、1年間のメーカー保証が無償で付いています。
1年以内であれば何回でも利用でき、送料ももちろん無料です。
あくあでもメーカー保証ですので、消耗品などの物理的な故障は保証対象外となります。
システムや基盤などの初期不良が対象となっています。
以上がNECの特徴(メリット・デメリット)でした。
サポートも万全で、補償もしっかりと付いています。
パソコンに詳しくない方であれば、大手メーカーという安心感はとても心強いですよ。
おわりに:安さだけに惑わされないようにしましょう。
海外メーカーのパソコンであれば、NECよりも安いものもあるでしょう。
実際に、同じくらいの性能で1万円以上も安いパソコンもあります。
ですが、製品の品質もさることながら、何かあった場合のサポート力は雲泥の差です。
そこはやはり日本メーカー1番の強みと言っても過言ではないと思います。
弊社はWEBサイトだけでなく、実際の現場でも様々なサポートを提供していますので、粗悪なものを安易におすすめするわけにはいきません。
売って終わりではない商品だからこそ、ちゃんとしたものを紹介したいのです。
これまで何台もNEC製のパソコンを販売・サポートしてきましたが、大きなトラブルになったのは数えるほどしかありません。
海外メーカーに比べたら、圧倒的に少ないことはお約束します。
そういった実績があるからこそ、他のお客様にもおすすめができるわけです。

- NEC「LAVIE Note Mobile」
- 12.5型軽量ノートPC
- 選べるCPU
- 色は4種類(白、ピンク、紺、黒)から選べます
NECオンラインショップ:https://www.nec-lavie.jp/
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- 今回の相談をすることになった経緯
なる早で返答させていただきます。
「モバイルWiFiルーターを使ったインターネット(Wi-Fi)サービス」の総称として「ポケットWiFi」という言葉を使っている人が多いですが、ポケットWiFi(Pocket WiFi)とは「ソフトバンク社が提供するモバイルWiFiルーター」の登録商標(商品名)になります。
そのため当サイトでは、いわゆる「ポケットWiFi」のことを「ポケット型WiFi」もしくは「モバイルWiFi」もしくは「モバイルWiFiルーター」等といった表記を使用しています。
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