- マウスコンピューター「B5-i7」の実機レビューを紹介する
- Wi-Fi 6対応の高性能ノートパソコン
- 学生、会社員、フリーランスにおすすめです
- 安心の日本製、24時間365日の電話サポート付きで初心者にも優しい
弊社イチオシの国内パソコンメーカー「マウスコンピューター」から発売されている、高性能ノートパソコン「B5-i7」を紹介します。
以前紹介した「F5-i5」より、さらに高速&高性能なスタンダードパソコンです。

マウスのスタンダードPC初の「Wi-Fi 6」に対応し、さらにインターネットが快適に使えるようになりました。
ゲーミングパソコンではないので、複雑なオンラインゲームやYouTuberのような本格的動画編集は難しいですが、一般的な作業であれば何なりとこなしてくれます。
動画編集も、本記事にアップしている紹介動画程度であれば可能です。
>>紹介動画を見る
「家での仕事用に1台欲しいんだよねぇ」
「それなりのことが一通りできると嬉しいんだけど」
といった要望にベストマッチと言える一台となっています。
家電量販店などで販売されている同価格帯のノートパソコンとは、比較にならないほど快適に動きます。
一般家庭用として間違いのないパソコン、それが「B5-i7」なのです。
「B5-i7」こんな人におすすめ
- 予算は10万円ほど
- できるだけ快適に動くパソコンが欲しい
- 起動やシャットダウンなどが速いと嬉しい
- 仕事用や勉強ように使えれば十分
- (でも簡単な画像・動画編集などもできたら尚嬉しい)
- (フォートナイトで遊びたい)
ストレージはもちろんSSD(M.2 SSD)、メモリは8GB、CPUは「Core i7」。
間違いのない15.6型スタンダードノートパソコンです。
スタンダードノートPC「B5-i7」の主なスペック
- ストレージ:M.2 SSD 256GB ※カスタム、増設可
- CPU:Core i7-1065G7
- メモリ:8GB(DDR4-2666) ※増設可(最大64GB)
- Wi-Fi規格:Wi-Fi 6対応(最大2.4Gbps)
これだけのスペックですから、起動からシャットダウンまでがスムーズなのは当たり前。
さらにWi-Fi 6対応なので、インターネットもサクサクです。
加えて、マウスコンピューターの特徴でもある「余計なソフトが入っていない&日本で作っている」という安心感・信頼性、困ったときの電話サポート(24時間365日)は見逃せませんね。
これだけ揃ったノートパソコンが送料・税込102,080円~で手に入るのは、どう考えてもコスパに優れていると言わざるを得ないでしょう。
それでは、具体的なレビューを紹介していきたいと思います。
商品ページ(B5-i7):https://www.mouse-jp.co.jp/store/g/gmouse-b5-i7/
安心の国内生産
24時間365日のサポートがついているのはマウスだけ!
本記事の執筆のために、マウスコンピューター様より試用機をお借りしています。
ただし、気になった点や悪いところに関しては包み隠さず紹介しますので、安心してください。
B5-i7のざっくりとした特徴と感想


まずは「B5-i7」のざっくりとした特徴と感想から紹介します。
標準サイズ、フルHDノングレア液晶で目に優しい
「B5-i7」のサイズは、家電量販店などで売られている一般的なノートパソコンと同じく15.6インチ。
ただし、重さは1.59kgと少し軽くなっています。
モバイルノート程ではありませんが、十分持ち歩きができると言えるでしょう。
液晶はフルHDですので画質は間違いありません。
ノングレアを採用しているので目に優しく、光の映り込みがないため非常に作業しやすいです。
これまでのスタンダードPC「F5-i5」より500gも軽くなっているので、持った感覚として「軽い」と感じました。
さらに持ち歩きやすくなりましたね。
CPU、ストレージ、メモリは一級品
CPUはCore i7、そしてNVMe対応の高速M.2 SSDを搭載しているので、起動やシャットダウンにかかる時間は5~15秒程度。
メモリも8GB積んであるので、一般的な使い方であれば難なくこなせるでしょう。
「YouTube流しながらエクセル作やワードで仕事したい」
「だけど、場所を取らないノートパソコンの方がいい」
という、ちょっとわがまま(笑)な方にうってつけの1台となっています。
* 動画でチェック *
「ノートパソコンだと動きが遅いって聞いた」
「デスクトップは場所取るし、持ち運びができないからイヤだ」
こういった方におすすめきる間違いのないノートパソコンとなっています。
起動にかかる時間は平均で15秒前後です。
簡単なオンラインゲームであれば遊べる
ただし、あくまでも「スタンダードPC」ですので、簡単なオンラインゲームくらいしか遊べません。
「フォートナイト」であればラグることなく遊ぶことができました。
<フォートナイトプレイ動画(参考)>
フォートナイトのシステムスペックとB5-i7の比較
推奨システム要件 | B5-i7 | |
---|---|---|
CPU | Core i5-7300U | Core i7-1065G7 |
メモリ | 8GB | 8GB |
グラフィック | Nvidia GTX 660 (BMスコア1694) | インテル Iris Plus グラフィックス (BMスコア2746) |
ビデオメモリ | 2GB | メインメモリからシェア(最大4GB) |
フォートナイト(公式)より引用
※BMスコアはBTOパソコンミニ館を参照
フォートナイト以外だと、将棋やカードゲーム、Minecraftといった簡単なゲームなら遊べます。
ファイナルファンタジーやPUBG、格闘ゲームなどの複雑なゲームは諦めた方が良いでしょう。
ZOOMなどのビデオ会議、オンライン授業など問題なし
ZOOMを使ったビデオ会議やオンライン授業が始まっています。
快適に使用するにはインターネット回線も重要となりますが、もちろんパソコンの性能も大事。
「B5-i7」であれば、全く問題なく動作することが確認できています。
資料作成、写真・動画編集も可能
パワーポイント系のソフトを使った資料作成も特に問題ありません。
写真や動画の編集も簡単なものなら、一通りできました。
YouTuberが行っているような本格的な動画編集は難しいです。
これだけできて9万円台~とコスパ抜群
「Core i7&SSD搭載&メモリ8GB&Wi-Fi 6対応のノートパソコン」となると、通常15万円くらいしてもおかしくないです。
ですが、なんと10万円台から購入できてしまいます。
※マウスコンピューターは用途に合わせて仕様の変更が可能。送料、税込み価格は102,080円~。
ワードやエクセルといったオフィス製品付きでも14万円に収まります。
家庭用や仕事に趣味用にと、かなり幅広く使えるノートパソコンと言えるでしょう。
マウスコンピューター(公式):https://www.mouse-jp.co.jp/
B5-i7の外観とスペック詳細
B5-i7の外観とスペックの詳細を確認しておきましょう。
B5-i7の外観


まずはB5-i7の外観から。
上から


少しザラつきのあるシルバーのアルミ天板を使用。
スタイリッシュでカッコいいと思いました。私の好きなデザインです。
前から


目に優しいノングレア液晶(フルHD)を採用。
昼間の明るい時間帯でも、光の反射や映り込みが少ないのが良いです。
裏面


バッテリーは外せないタイプです。
通気口がたくさんあるので、熱を逃しやすい設計となています。
キーボード


押した時に「押した感」がしっかりあるキーボード。
エンターキーも大きく、バックスペースやデリートキーもそれなりの大きさがあるため、押し間違いは少ないです。
キーピッチ(キーの横幅と隙間を合わせた間隔)は19mmと、ほんの少し狭いですが全く気になりません。
右側面


HDMI端子(出力)が1つ、USB3.1(Type-A)とUSB3.1(Type-C)が1つずつ。
左側面


セキュリティロック、LAN端子、microSD、USB2.0×2、ヘッドホン出力。
パネルの開き具合


180度フラットまで開くことができます。
パネルを閉じた時の厚さ


厚さは約2cmと厚すぎず薄すぎずですが、持ち運びしやすいしっかりとしたボディです。
以上がB5-i7の外観でした。
B5-i7のスペック詳細
B5-i7のスペック詳細を確認しておきましょう。
B5-i7のスペック詳細
モデル名 | mouse B5-i7 | |
OS | Windows 10 Home 64ビット | |
CPU | プロセッサー | インテルCore i7-1065G7 プロセッサー |
詳細 | 8コア/ 16スレッド/ 1.30GHz/ TB時最大3.90GHz/ 8MBスマートキャッシュ | |
グラフィックス | グラフィック・アクセラレーター | インテル Iris Plus グラフィックス |
ビデオメモリ | メインメモリからシェア (最大 約4GB) | |
メモリ | 容量 | 8GB(8GB×1) ※増設可 最大64GB |
メモリタイプ | DDR4-2666 SODIMM | |
ストレージ | M.2 SSD 256GB | |
光学ドライブ | なし | |
チップセット | ー | |
カードリーダー | micro SDメモリーカード(SDXC,SDHC 含む) | |
液晶パネル | 液晶 | 15.6型 フルHDノングレア (LEDバックライト) |
解像度 | 1920×1080 | |
外部出力 解像度 | デジタル接続時 最大 3,840×2,160 1,677万色 | |
サウンド | ハイデフィニション・オーディオ | |
端子 | HDMI×1 USB3.1×2(Type-A、Type-C 常時給電対応) USB2.0×2 ヘッドフォン出力/ヘッドセット(ミニジャック メス) | |
無線規格 | 「Wi-Fi6対応」802.11ax/ac/a/b/g/n(最大2.4Gbps) | |
Bluetooth | 5モジュール内蔵 | |
WEBカメラ | 100万画素 | |
マウス | なし (高精度タッチパッド) | |
キーボード | 日本語バックライトキーボード ( 104キー/ キーピッチ約19mm / キーストローク約1.8mm) | |
スピーカー | ステレオスピーカー (内蔵) | |
マイク | デュアルアレイマイク (内蔵) | |
電源 | バッテリー | リチウムポリマー |
ACアダプター | 45W (19.0V)、 AC100V (50/60Hz) | |
動作時間 | 約7.0時間 | |
盗難防止用ロック | セキュリティスロット | |
本体寸法 | 360×239.3×19.8mm | |
重量 | 約1.59kg | |
付属ソフトウェア | マカフィーリブセーフ(60日体験版) | |
ー | ||
消費電力 標準時/ 最大時/ スリープ時 | 約 5.40W/ 約 45W/ 約 0.73W | |
保証期間 | 1年間無償保証・24時間×365日電話サポート |
(出典::公式サイト「B5-i7」より)
B5-i7はメモリ増設もSSD増設もできる
仕様表にも記載がありますが、B5-i7はメモリの増設も、SSDの増設もできます。
「もっとメモリが欲しくなった」
「パソコン内にデータをたくさん保存したい」
などなど、使っていくうちに「スペックをあげたい」と思ったときに、比較的簡単に増設が可能です。
特にクリエイターの方であればメモリの増設が必要になるケースが少なくありません。
そんなときでも気軽に増やせる設計になっていると、わざわざパソコンを買い換えなくて済むのでありがたいですね。


12箇所のビスを外せば裏蓋を外すことができる


外したビスをなくさないようにしましょう


真ん中上部にメモリ、左にSSDがささっている。


メモリは2枚まで挿せる(既存は8GB1枚)


SATAでSSDやHDDを挿せるようになっている
メモリの増設やSSDの増設などをご自身で行った場合は、メーカーサポートの対象外となります。
いずれ増設予定がある場合は、購入時にアップグレード(カスタマイズ)して注文しておくことをおすすめします。
以上が「B5-i7」の外観とスペックの詳細でした。
B5-i7の性能テスト結果(ベンチマーク)
ここからは少し専門的な内容になります。
ベンチマークソフトといって、製品の性能を試験するソフトを使い性能を数値化します。
これにより、どういった作業が可能(もしくは不可能)なのかを検証するのです。
また、オンラインゲームの可否も検証することができます。
「B5-i7」の性能の良さをよりわかりやすくするために、マウスコンピューター「F5-i5」の結果と比較して紹介します。
「基本性能」CrystalDiskMark のテスト結果


CrystalDiskMark のテスト結果
読み込み速度 | 書き込み速度 | |
---|---|---|
B5-i7 | 562.51MB/s | 483.68MB/s |
F5-i5 | 532.64MB/s | 480.78MB/s |
HDDのノートパソコン | 86.18MB/s | 84.09MB/s |
まずはパソコンの動きを測る上でかかせない「ストレージ」の処理速度を数値化しました。
ソフトやファイルを読み込む速度と書き込む速度が表れています。
Readが読み込み速度、Writeが書き込み速度ですね。
数字が大きければ大きいだけ、動きが速いと思ってください。
特に、パソコンの起動・シャットダウンや、クリックしてファイルが開かれるまでの速度などに影響されます。
比べて見れば一目瞭然です。
一般的なノートパソコンの5倍以上、そして同じマウスコンピューターの「F5-i5」よりも良い結果が出ました。
これだけのスコアが出ていれば「性能が良い」と言えるでしょう。
何度か試した平均時間は、起動が15秒、シャットダウンは5秒程度でした。
「初級」ドラゴンクエストX のテスト結果


ドラゴンクエストX のテスト結果
最高品質 | 標準品質 | 低品質 | |
---|---|---|---|
B5-i7 | 普通 4235 | 普通 4891 | 快適 5428 |
F5-i5 | 普通 3091 | 普通 3849 | 普通 4504 |
つづいては、オンラインゲームの可否を判断しました。
使用したのは「ドラゴンクエストX」です。
こちらは比較的「軽い」ゲームになっているので、ゲーム専用PCでなくてもプレイが可能な場合があります。
「B5-i7」の結果を見ればわかるとおり「最高品質(画像内左上)」でも「普通」にプレイ可能となりました。
※「低品質」にすれば「快適」にプレイできるようです。
とはいえ、この結果は「F5-i5」とほぼ同じですので、特別に凄い結果ではありません。
「ドラクエくらいのゲームであればできますよ」といった程度になります。
「中級」ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ のテスト結果


ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ のテスト結果
最高品質 | 標準品質 | 低品質 | |
---|---|---|---|
B5-i7 | 設定変更が必要 1143 | 設定変更を推奨 1544 | 設定変更を推奨 1884 |
F5-i5 | 動作困難 720 | 設定変更が必要 1204 | 設定変更を推奨 1592 |
つづいては、オンラインゲームの可否を判断しました。
今度は「ファイナルファンタジーXIV」です。
こちらは「標準的な」なゲームになっているので、パソコンによってできたりできなかったりします。
「B5-i7」「F5-i5」の結果を見ればわかるとおり「低品質」でも「設定変更を推奨」ということで、かなりカクつくことがわかります。
「F5-i5」にいたっては「最高品質」だと「動作困難」ですから、基本的にプレイ不可ということです。
「ファイナルファンタジーXIV」をそれなりに遊ぼうと思うのであれば、最低でも「X4-B」、できれば「G-Tune E5-144」あたりでプレイしたいですね。
「上級」ファイナルファンタジーXV のテスト結果


ファイナルファンタジーXVのテスト結果
高品質 | 標準品質 | 軽量品質 | |
---|---|---|---|
B5-i7 | 552 動作困難 | 783 動作困難 | 994 動作困難 |
F5-i5 | 453 動作困難 | 554 動作困難 | 695 動作困難 |
オンラインゲーム、最後のベンチマークテストは「ファイナルファンタジーXV」で行いました。
こちら「重い」ゲームなので、ゲーム専用PCでないと難しいです。
結果を見ればわかりますが「B5-i7」も「F5-i5」も全ての品質で「動作困難」となりました。
さすがにゲーミングパソコンではないと厳しいようです。
「ファイナルファンタジーXV」を快適に遊びたいのであれば「G-Tune E5-144」を選びましょう。
フォートナイトなら普通に遊べる


画像出典:フォートナイト(公式)
冒頭でも紹介したとおり、フォートナイトくらいであればプレイ可能です。
とはいえフォートナイトは比較的軽いゲームに属するので、そんなに凄いことではありません。
フォートナイトのシステムスペック
最小システム要件 | 推奨システム要件 | |
---|---|---|
CPU | Core i3-3225 | Core i5-7300U |
メモリ | 4GB | 8GB |
グラフィック | Intel HD 4000 | Nvidia GTX 660 |
ビデオメモリ | なし | 2GB |
フォートナイト(公式)より引用
最小システム要件とは「最低限遊べるよ。でも快適ではないよ」という性能を指します。
推奨システム要件とは「快適に遊べるよ」という性能を指します。
「B5-i7」であれば、十分スペックを満たしていますので、さほど気にせず遊ぶことができました。
「総合」PCMark 10 のテスト結果


PCMark 10 のテスト結果
総合評価 | 基本性能 | 事務処理 | 画像・動画編集 | |
---|---|---|---|---|
B5-i7 | 3756 | 7665 | 5387 | 3484 |
F5-i5 | 3.496 | 7115 | 5777 | 2821 |
最後に「総合的なパフォーマンス」を測ることができる「PC Mark10」にてテストしました。
項目ごとに数字で性能の良し悪しを測っています。
右上の数値が総合的な性能、その下に左から「基本性能」「事務処理」「画像・動画編集」の能力値を表しています。
3,000点がボーダーラインとなっているのですが、「B5-i7」はもちろん全てクリアしています。
※「F5-i5」は画像・動画処理だけボーダーラインを超えれませんでした。
動画編集に該当する右下の「Video Wditing Score」がもっとも低いですが、それでも3000点以上のボーダーラインをクリアしています。
つまり、動画の編集であっても「ある程度は」問題なくできますよ、という意味ですね。
「PC Mark10」に関しても、全体的に「B5-i7」の方が良いスコアとなりました。
事務処理だけ「F5-i5」に軍配があがるかたちになっていますが、ほぼ同じなので誤差の範囲ですね。
パソコンの基本的な性能という意味でも「B5-i7」の方が優れていることがわかりました。
別のパソコンのPCMark 10の結果と比較
参考までに、別のパソコンの結果も貼っておきます。


別パソコンのPC Markスコア
こちらは、弊社で事務作業用に使用しているSONYのノートパソコンです。
- OS:Windows8.1
- CPU:Core i 5
- メモリ:8GB
- ストレージ:SSD256GB
年式は少し古いですが、購入当時は12万円以上もした上位パソコンでした。
CPUはCore i5ですし、購入後にSSDに入れ替えメモリも8GBに増設してあります。
その結果「基本性能」や「事務処理」の能力は、スペック通りの高い数値が出ました。
ただし、「画像・動画編集」のスコアはかなり厳しい結果です。
「画像・動画編集」の能力を上げるには良い「ビデオカード」を積む必要があります。
「F5-i5」や「B5-i7」のように、最新のノートパソコンであれば「ある程度」はこなせますが、一昔前のノートパソコンではかなり厳しいです。
それこそ「がっつり編集したい」のであれば、ゲーミングパソコンの「G-Tune E5-144」、クリエイター向けの「DAIV5N」のような高価な「ビデオカード」を搭載したパソコンを選ぶしかありません。
以上がマウスコンピューター「B5-i7」のベンチマークスコアでした。
B5-i7の性能まとめ
- 従来のスタンダードPC「F5-i5」より、さらに性能が良い
- ただし、一般的な使い方であれば大きな差はない
- 「F5-i5」より軽く、画像・動画処理能力がそれなりに向上している
- ドラクエやフォートナイトくらいなら遊べる
マウスコンピューター製品の特徴(メリット・デメリット)
最後にマウスコンピューターのメーカーとしての特徴をまとめておきます。
国内生産
マウスコンピューターのパソコンは長野県飯山市にて組み立てられている、正真正銘の国産パソコンになります。
他のメーカーより、安心度が非常に高いですね。
NECや富士通といった国内メーカーのパソコンは、全て海外で作られています。
また、搭載されているシステムも中国の「レノボ」が作っているため、実質的に「レノボのパソコン」と言われています。
24時間・365日の電話サポート付き
マウスコンピューターで購入した全てのパソコンにおいて、24時間・365日の電話サポートが付属します。
私も何回か電話していますが、夜中に電話をしても優しく丁寧な対応をしてもらえました。
いざというときに、非常に心強いですね。
一部のモデルは完全オーダーメイドのため、到着まで時間がかかる
マウスコンピューターの一部のモデルは完全オーダーメイドとなるため、商品が家に届くまで少し時間がかかります。
おおよその目安は注文から約1週間ほどでの到着です。
時間に余裕を持って購入することをおすすめします。
本記事で紹介した「B5-i7」は約5営業日で発送となります。
(2020年12月13日現在)
他のメーカー品も、ネットから購入すると2~3週間はかかるのが一般的です。
すぐにパソコンが必要な方は既製品を選ぶか、家電量販店まで足を運ぶしかありません。
年賀状ソフトなどが入っていない
NECや富士通といった国内メーカーのパソコンには、最初から様々なソフトが入っています。
その中でもっとも使用されるのが「筆ぐるめ」に代表される年賀状ソフトです。
マウスコンピューターのパソコンには、この手の年賀状ソフトが入っておりません。
もちろん別途購入してインストールすればいいのですが、どうしても「最初から入っていて欲しい」という方は家電量販店でNECや富士通のパソコンを購入しましょう。
マウスコンピューターは不要なソフトが一切入っておりません。
そのため、システムトラブルが起きる可能性が低く、動作への悪い影響も少なくて済むのです。
光学ドライブが付いていない
本記事で紹介した「B5-i7」は、DVDやブルーレイのディスクドライブが付いておりません。
最近はあまり必要性がなくなってはきましたが、どうしても必要な場合は外付けドライブを利用しましょう。


1年間の無償修理補償付き
マウスコンピューター全てのパソコンに、1年間の無償修理補償が付いております。
また、購入後1ヶ月以内であれば、修理のための引取費用も無料でお願いすることが可能です。
1ヶ月を過ぎた場合は、マウスコンピューターへの送料がお客様負担となります。
以上がマウスコンピューターの特徴(メリット・デメリット)でした。
サポートも万全で、補償もしっかりと付いています。
知名度ではNECや富士通に負けるかもしれませんが、中身は圧倒的に勝っていると言えるでしょう。
おわりに:安さだけに惑わされないようにしましょう。
海外メーカーのパソコンであれば、マウスコンピューターよりも安いものもあるでしょう。
実際に、同じくらいの性能で1万円以上も安いパソコンもあります。
ですが、製品の品質もさることながら、何かあった場合のサポート力は雲泥の差です。
そこはやはり日本メーカー1番の強みと言っても過言ではないと思います。
弊社はWEBサイトだけでなく、実際の現場でも様々なサポートを提供していますので、粗悪なものを安易におすすめするわけにはいきません。
売って終わりではない商品だからこそ、ちゃんとしたものを紹介したいのです。
これまで何台もマウスコンピューターのパソコンを販売してきましたが、あいにく1台も大きなトラブルになったことはなく、みなさん快適に使っていただけています。
そういった実績があるからこそ、他のお客様にもおすすめができるわけです。
マウスコンピューター(公式):https://www.mouse-jp.co.jp/
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