- Echo Dot (第2世代) の初期設定方法を解説する
- Amazonアカウントを持っていれば、10分程度で完了します
- 声で連携する新しいネットワークを体感しよう
「AmazonのEcho Dot(スマートスピーカー)って、難しいですか?」
「スマートスピーカー」と聞くと、「なんだか難しそう」だと思いがちです。
ですが、そんなことはありません。
Amazonから発売されている「Echo Dot」も、封を開けた10分後には「アレクサ、音楽かけて」と会話できるようになります。
一からセットアップした手順を画像つきで解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

本記事で紹介するEcho Dotは第二世代になり、現在は販売しておりません。
これから購入される方は現行品(第三世代)をお選びください。
現行品(第三世代)でも同様の方法でセットアップ、操作可能ですのでご安心ください。
自宅がWi-Fi環境になっていてスマホをお持ちであれば、どんな家でもAmazon Echo Dotを使うことができますよ。
まだお家にWi-Fiがない方は、こちらの記事を参考にしてあなたに合うインターネットをご用意ください。

Amazon Echo Dot初期設定の手順
それではAmazon Echo Dotの初期設定の手順を一つひとつ見ていきましょう。
Echo Dotを開梱する

まずはEcho Dotを開梱しましょう。
中身は本体、USBケーブル、ACアダプタ、使い方例、セットアップガイドとなっています。
ACアダプタを付けてコンセントに挿す

本体とUSBケーブルをつなぎます。

USBケーブルとACアダプタをつなぎます。

コンセントに挿します。

初め青いランプがくるくると光ったと、オレンジのライトが光れば準備完了です。
Amazon Alexaアプリをインストールする

Amazon Alexaアプリをインストールして、起動させましょう。
アプリを立ち上げるとBluetoothの使用許可を求められますので、許可を選択してください。

これを拒否すると、Echo Dotの設定ができません。
Amazonアカウントでログインする

まずはAmazonアカウントでログインしましょう。
Echo DotはAmazonで購入していると思うので、Amazonアカウントを持っていない人はまずいないと思います。
友達から譲ってもらっていたり、メルカリなどでEcho Dotを購入した人は、まずAmazonアカウントを作成してください。
二段階設定をしている場合は、SMS(ショートメール)に6桁の確認コードが届きます。
入力して「このブラウザでコードを要求しないでください」にチェックを入れてから「サインイン」をタップしましょう。
Echo Dotのセットアップをする

「Alexaへようこそ!」と表示されますので、そのまま「次へ」をタップします。
続いて「デバイスをセットアップしますか?」と聞かれるので「はい」をタップします。

「どのデバイスをセットアップしますか?」と聞かれるので「Echo Dot」をタップしましょう。
「オレンジのライトがついていますか?」と聞かれるので、オレンジのライトがくるくる光っていることを確認して「はい」をタップしましょう。
もしオレンジのライトが光っていない場合は、一度コンセントを抜き差しして電源を入れ直してください。
しばらく待つとオレンジのライトが光り始めるはずです。
Echo DotをWi-Fiに接続する

続いて、Echo DotをWi-Fiに接続させます。
「Echo Dotのセットアップを開始」で「次へ」を、「オレンジのライトが点灯するまでお待ち下さい」で「次へ」をタップします。
繰り返しですが、もしオレンジのライトが光っていない場合は、一度コンセントを抜き差しして電源を入れ直してください。
しばらく待つとオレンジのライトが光り始めるはずです。

「iPhoneとEcho Dotを接続」と表示されたら、iPhoneの「設定」アプリを開き、Wi-Fiの選択画面を出しましょう。
※Androidの場合は「AndroidとEcho Dotを接続」となります。

SSIDの一覧に「Amazon-◯◯◯」というのがあるので、それをタップします。
パスワードは設定されていないので、少し待つと自動的に繋がるはずです。
「Amazon-〇〇〇」に接続されたら、Alexaアプリに戻りましょう。

「Echo Dotのセットアップを続ける」という画面が表示されるので「次へ」をタップします。

接続するWi-Fiの選択画面になるので、任意のSSIDを選びましょう。
すでに別のAmazonデバイス(Fire TV Stickなど)でWi-Fiを利用したことがある場合は、パスワード入力が省かれて自動でWi-Fiに繋がるでしょう。
初めてAmazonデバイスを使う場合や、保存されていないSSIDで接続する場合は接続パスワードの入力が必要になります。
基本設定を行う

Wi-Fiの接続ができると「あなたのことを教えてください」と表示されるので、一覧の中からあなたの名前をタップします。
「名と性をもう一度入力してください」と表示されたら、姓名を漢字とカタカナで再入力して「次へ」をタップしましょう。

「Amazonにアクセスを許可」と表示されます。
スマホに登録されている連絡先のアップロードを許可するかどうかを選択してください。
連絡先の情報は、Echo Dotで通話やメッセージ送信を行う際に使用します。
通話やメッセージ機能を使う予定がない人は「後で」としておくと良いでしょう。
「このアカウントの番号を〇〇(電話番号)を確認済みです」と表示されます。
そのまま「次へ」をタップしましょう。
Echo Dotを設置する場所を決める

「Echo Dotはどの部屋にありますか?」と表示されるので、任意の場所を選び「次へ」をタップしましょう。

AlexaアプリのTOPページが表示されたらEcho Dotの基本設定は完了です。
音声プロフィールを作成する

他の人の声で誤ってAmazonで注文をされたり、通話・メッセージ機能を使われないように、音声プロフィールを設定しておきましょう。
一番右の「その他」をタップして「設定」をタップします。

「アカウントの設定」→「音声の識別」とタップします。

「音声プロフィールを作成」をタップして「次へ」をタップしましょう。


画面に表示されたとおりに、Echo Dotへ向けて話しかけましょう。
全部で4パターンの文章を話しかけると設定は完了します。

「完了」をタップして画面を閉じましょう。
以上がEcho Dotの初期設定になります。
Echo Dotを使ってみる(基本操作)
それでは早速Echo DotEを使ってみましょう。
割と小さな声でも反応しますので、色々話しかけてみてください。
音声プロフィールを作成していない人の声でも、反応します。
「アレクサ、音楽かけて/音楽止めて」
「Amazon Musicより、おすすめのプレイリスト〇〇を再生します」
「アレクサ、今何時?ロンドンの時間教えて」
「午前11時13分です」
「ロンドンの現地時間は、2020年8月3日、午前3時13分です」
「アレクサ、明日の東京の天気は?」
「明日、東京は晴れ時々くもりで、予想最高気温は摂氏31度、予想最低気温は24度です」
「アレクサ、今日は何の日?」
「8月3日は蜂蜜の日です。『8』を『はち』、『3』を『みつ』と読む語呂合わせにちなみ制定されました。採取されたばかりの蜂蜜は、半分以上が水分のため水っぽい状態です。蜂の唾液や体内に含まれている酵素の働きや、巣の中で羽を使って水分を飛ばすことで、とろみがかった蜂蜜が出来上がります」
様々なデバイスと連携することで力を発揮します
正直に言うと、Echo Dot単体ではそれほど役に立つ場面は少ないと思います。
私の場合でも「音楽をかけて」や「今日の天気を教えて」くらいしかほとんど使いません。
Echo Dotは他のデバイスを組み合わせることで、その性能をいかんなく発揮します。
スマートスピーカーの源である「声」だけで、様々な電化製品を操作することができるのです。
寝る前に「アレクサ、電気を消して」と言えば、わざわざリモコンを操作したり、壁のスイッチを押さなくても電気を消すことができます。
朝起きたら「アレクサ、エアコンをつけて」と言えば、冷房や暖房により温度を快適に仕上げてくれます。
テレビを付けたり、チャンネルを変えることもできますし、Fire TV Stickと連携すれば、NetflixやAmazonプライムビデオを見ることだってできます。
いわゆる「スマートホーム」が、こんなに簡単に手に入るのです。
Echo Dotと共に、便利で楽しい毎日を送りましょう。

本記事で紹介するEcho Dotは第二世代になり、現在は販売しておりません。
これから購入される方は現行品(第三世代)をお選びください。
現行品(第三世代)でも同様の方法でセットアップ、操作可能ですので参考にしてください。
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