この記事でわかること
- 東芝ノートパソコン「PAEX35KLTBL(EX/35KBL)」を分解する
- HDDやメモリの交換・増設を行う方は参考にしてください
- SSDに換装することで、一気に高速化可能です
今回はノートパソコンの分解手順を紹介します。
動きの遅いHDDをSSDに換装したい方や、メモリの増設を行いたい方の参考になれば幸いです。
分解はドライバー1本でできます。
所要時間はおよそ3分程度です。
このPAEX35KLTBL(EX/35KBL)は、とても簡単にHDDやメモリを交換できる機種になります。
パソコン仕様
- メーカー:東芝
- 型番:PAEX35KLTBL
- シリーズ:EX/35KBL
- CPU:Celeron
- ストレージ:HDD(320GB)
- メモリ:2GB(2Rx8 PC2-6400S)
メーカー参照ページ:https://dynabook.com/pc/catalog/dynabook/091013ex/spec.htm
PAEX35KLTBL(EX/35KBL)を分解する
それでは早速PAEX35KLTBL(EX/35KBL)を分解していきましょう。
最終ゴールはHDDとメモリを取り出すところまでになります。
(1)バッテリーを外す
ノートパソコン分解の基本ですね。
まずはバッテリーを外しましょう。
画像の赤枠にある2箇所のロックを外して、めくるようにすれば簡単に外すことができます。
(2)ビスを外す
ドライバーを使ってビスを外しましょう
メモリーを交換する場合は、真ん中の1本。
HDDを交換する場合は、右側の1本を外すだけでOKです。
まずはをHDDから外していきましょう。
(3)HDDを取り出す
ビズを外し、カバーを外して状態です。
すでにHDDが見えています。
赤枠で囲った黒いセロハンを右方向に引き抜きます。
無事に引き抜けました。
HDDカバーが付いているタイプですね。
両サイドに計4本のビスがあるので、全て外してHDDカバーを外しましょう。
少し余談ですが、外したビス類は白い紙に置いておくと良いですよ。
うっかり失くしてしまうリスクが減るのと「どっちのビスだったっけな~」というのを無くすことができます。
無事、HDDを取り外すことができました。
(4)メモリを取り外す
真ん中のビスを外し、カバーを外しましょう。
メモリの両サイドの金具をそれぞれ横にずらすことで、簡単に外すことができます。
サムソン製の2GBメモリ(PC2-6400S)が付いていました。
増設する場合は、同じサムソン製の2GBメモリ(PC2-6400S)を購入しましょう。
なお、このパソコンは最大4GBまで搭載することができます。
もっと詳しく
どうせなら2GB×2枚セットで販売されているものを購入したほうが良いです。
その場合メーカーは問いません。
メモリを外した状態です。
上下二段に1枚ずつ収まるタイプの形状となっています。
以上で「PAEX35KLTBL(EX/35KBL)」の分解は終了となります。
元に戻す際は、逆の手順を行うだけです。
ビスを失くさないように気をつけましょうね。
パソコンの分解に関して、何か質問・相談がある方はコメント欄もしくは公式LINE@からお気軽にメッセージをお寄せください。
なる早で返答させていただきます。
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