この記事でわかること
- iPhone(iOS)のアップデートをしないことによるリスクを解説します
- iPhone(iOS)のアップデートには2種類ある
- マイナーアップデートはすぐに行いましょう
「iPhoneのアップデートってやらないといけないのですか?」
はい、マイナーアップデートであればすぐにやってください。
iPhone、正しく言うとiOSは、そのバージョンを小数点付きの数字で表します。
「iOS13」とか「iOS14.4」といったかたちです。
このうち、整数部分のアップデートを「メジャーアップデート」、小数点以下のアップデートを「マイナーアップデート」と呼ぶのです。
iPhone(iOS)のアップデート
- メジャーアップデート:整数部分
- マイナーアップデート:小数点以下
アップデート:新しいバージョンに更新すること
「メジャーアップデート」と「マイナーアップデート」では、その意味や内容が異なります。
今回は、小数点以下のアップデートである「マイナーアップデート」について、やらないとどんなリスク・デメリットがあるのかを解説したいと思います。
iPhoneのアップデートをしないリスクとデメリット
iPhoneのアップデートを行わいことによるリスク・デメリットは、主に次の7つがあります。
iPhoneのアップデートをしないリスクとデメリット
- LINEなどのアプリが起動しなくなる
- 時計(時間)がずれたり、写真が撮れなくなる
- バッテリーの消費が早くなる
- 使っていて突然電源が落ちる
- スワイプやタップが効かなくなる(フリーズする)
- 動作が重くなる
- 他人から個人情報が盗まれたり、システムが破壊されたりする
LINEなどのアプリが起動しなくなる
LINEなどのアプリが起動しなくなる場合があります。
メッセージを打ち込んでいる途中で突如落ちたり、そもそもアプリ自体が起動しない、といった症状です。
特定のアプリだけが調子悪い場合は、アプリのアップデートを行いましょう
何か特定のアプリだけが起動しなかったりする場合は、アプリのアップデートを行いましょう。
もっと詳しく
アプリは自動アップデートになっている人が多いと思います。
手動のままの方は自動に切り替えておくと良いでしょう。
時計(時間)がずれたり、写真が撮れなくなる
iPhoneの時計(時間)がずれたり、カメラアプリで写真が撮れなくなったりします。
バッテリーの消費が早くなる
バッテリーの消費が早くなります。
「最近バッテリーの減りが早い気がする」と感じた場合、アップデートを行っていないことが原因かもしれません。
使っていて突然電源が落ちる
iPhoneを使っていて、突然電源が落ちる場合があります。
スワイプやタップが効かなくなる(フリーズする)
触っていて急に画面が画面のスワイプやタップが効かなくなる(フリーズする)場合があります。
動作が重くなる
文字の入力(反応)が遅くなったり、ネットが開くまで時間がかかったりします。
他人から個人情報が盗まれたり、システムが破壊されたりする
アップデートを行わないことで、セキュリティの脆弱性が修正されず、第三者から攻撃(筒抜け)できてしまう状態のままになってしまいます。
個人情報を盗まれたり、システムが破壊されたりする可能性があるので、すぐにアップデートを行いましょう。
影響:ネットワーク上の特権的な地位を悪用した攻撃者に、アプリケーションの状態を予期せず改ざんされる場合がある。
Appleサポート「iOS 14.0 および iPadOS 14.0 のセキュリティコンテンツについて」より引用
※セキュリティ関連のアップデートに関しては、Appleの公式サイト上で常に確認することができます。
以上がiPhoneのアップデートをしないことによりリスク・デメリットでした。
iPhoneのアップデートに関して、何か質問・相談がある方はコメント欄もしくは「Wi-Fiの森」公式LINE@からお気軽にメッセージをお寄せください。
なる早で返答させていただきます。
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