この記事でわかること
- ワイヤレス充電付き車載ホルダー(安心の日本製)のレビュー
- 手帳型ケースでもしっかりはさんで落ちない
- エンジン切ってからでも取り外せる機能は絶対あったほうが良いことがわかった
今回は「ワイヤレス充電付き車載ホルダー」を紹介します。
実は連続して2個買っていまして、最初に購入したのはいわゆる中国製の量産型車載ホルダーです。
※ 取り付けてから箱を撮ったので中身は空です。
買って付けて1日でダメなことがわかりました。
「安物買いの銭失い」とはこれまさに、ですね。
中国製・量産型車載ホルダーがダメな4つの理由
- 説明書が日本語じゃないので使い方を理解するのに時間がかかった
- アームのホールドが弱く、すぐに落ちる
- 吸盤の吸着力が弱く、ダッシュボードから剥がれ落ちる
- キャパシタ機能がないので、エンジン切るとスマホを外せない
※ぱっと見はとてもいい感じなのですが、使ってみたらダメでした。
そもそも手帳型ケース対応品ではなかったので②は許せたとしても、③と④は絶対にダメですね。
特に、実際に使ってみて感じたのは④キャパシタ機能の必要性でした。
車から降りる際に、何度「あ、しまった」とエンジンをかけ直したことでしょう。
慣れればエンジンを切る前にスマホを外す癖がつくのかもしれませんが、私にはどうも無理のようでした。
そのため、エンジンを切っても動作する製品を探しなおして見つけたのがこちらです。
安心の日本製。手帳型ケース対応。
ということで早速使ってみた感想を紹介していきます。
読みたいところからどうぞ
【カシムラ】ワイヤレス充電器自動開閉ホルダー キャパシタ付 NKW-8
今回購入した「カシムラワイヤレス充電器自動開閉ホルダー キャパシタ付 NKW-8」はAmazonで3,990円でした。(2020年2月2日現在)
プライム会員なので翌日に届きました。
日本語の取扱説明書付き、簡単に組み立てられる
日本製ということもあり、日本語の取扱説明書が付いてきました。
こういった小物系で日本製品を購入したのは久しぶりかもしれません。
やはり日本語で説明書きがあると安心しますね。
取り付けに際しての注意事項が記載してありました。
国土交通省が定める保安基準というのがあるのですね。これを見るまで知らなかったです。
中国製品だとこのあたりの注意書きが一切ない、というかわからないので、改めて日本製品の良さを感じた次第です。
なお、組み立て自体は説明書を見るまでもない感じに簡単に終わりました。
アームや傾き調整などはアナログ仕様
奥行きや傾きを調整するのは、全てネジを回すアナログ仕様になっています。
これを嫌がる人もいるのですが、下手に電動になっていない方が私は安心する派。
しっかりと固定できるのと、こういった細かい部分の電動系は非常に壊れやすいからです。
4,000円を下回る価格帯の製品ですから、電動部の品質を求めすぎることはできません。
アナログで十分です。
※ 物理ボタンなのでわかりやすい。
エアコン吹き出し口には取り付けできない→エアコン用製品も発売中
(追記2020年12月31日)
エアコン吹き出し口にも取り付けができる仕様の製品も発売されていました。
アタッチメントは吸盤だけですので、エアコンの吹き出し口には取り付けができません。
ダッシュボードかフロントガラスへの取り付けのみとなります。
エアコン吹き出し口に付けると重みで羽が折れてしまう可能性があるので個人的には否定派。
冬は暖房でスマホが熱くなってしまいますしね。
ということで私には問題ないのですが、エアコン吹き出し口に付けたかった人には残念なお知らせでした。
ココに注意
フロントガラスへの取り付けには注意が必要です。
「フロントガラスの上端から縦の長さの20%以内、下端から150mm以内の箇所」というのが法律で定められています。
最悪の場合、反則金の支払いを命じられたり、走行禁止となることがあります。
キャパシタ機能でエンジン切っても動く
エンジンを切っても少しの間はアームが動きます。
そのため、エンジン切ってから少しの間はスマホをホルダーから外すことができるのですが、なんてことないこの機能が非常に優秀なのは使ってみてすぐに気づくはずです。
なお、内蔵小型電池タイプの車載ホルダーも売っていますが、どれもこれも電池の交換ができない仕様なのでおすすめしません。
無難にキャパシタ機能付きの車載ホルダーを買いましょう。
ダッシュボードに取り付けてみる
それでは早速ダッシュボードに取り付けてみましょう。
スマホをがっちりはさんでくれる
※ しっかり充電できているのがわかる
前回購入した中国製のより、確実にがっちりとはさんでくれています。
かなり強い力なので、これなら落ちることはないでしょう。
アーム部分を手動で前後調節ができるので、左側は少し控えめにしました。
その方がケースが閉じすぎないです。
少し左に傾けるとケースが閉じすぎない
加えて、少し左に傾けることで、ケースが閉じすぎないようにしました。
まっすぐにしてしまうと収納しているカードなどの重みでケースが閉じてしまいます。
気持ち左に傾けるだけで解消できました。
吸盤の力はやや弱い→強かったです
ただし、吸盤の吸着力はやや弱いと感じました。
というより、何度か触っているうちに剥がれました。
なので、ダッシュボードの上にホルダー下部がくるように、少し後ろにずらしました。
追記:両面テープが付属していました
吸着力がやっぱり気になるので「どうにかならないかなぁ」と調べていたら、ちゃんと両面テープが付属されていました。申し訳ないです。
ダッシュボードにシールを貼って、その上にホルダーを装着したらかなり頑丈になりました。
これなら心配ないでしょう。
ココがポイント
吸盤に透明フィルムが貼ってあるので、それもちゃんと剥がして使いましょう。
貼り付けレバーをしっかり押せば、かなり力強く吸着しますよ。
かれこれ半年以上使っていますが、一回も落ちていません。
実は最初レバーの存在を知らず、ただ吸盤を押し付けるだけで使ってました。
カシムラ社のサポートセンターへ電話したところ、大変丁寧にわかりやすく教えていただき、無事に落ちない取り付けができたのです。
この場をお借りして感謝申し上げます。
スマホを取り出すときはサイドボタンを押す
スマホを取り出すときは、左右どちらかのサイドボタンをポチッとすることでアームが開きます。
わかりやすくて良きですね。
シガーソケット周りは整理したい
ブルートゥースのトランスミッターや充電ケーブルなどを挿しているので、どうしてもシガーソケット周りがケーブルだらけで汚くなりがち。
ちょっと整理したいですね。
なお、私はシガーソケット周りをちょこっと改造して、USBを複数挿せるようにしています。
いつもお願いしている車屋さんに取り付けしてもらいましたが、パーツ自体はそれほど高くないので良かったら真似してみてください。
以上が取り付けてみた感じの様子です。とてもいい感じですね。
実際に使ってみて感じたデメリット
正直に言いますが、今のところはデメリットを特に感じていないです。
今のところは特にデメリットがない
贔屓目なしにデメリットを感じていないです。
前回の中国製と比べて、アームのホールド力もいいですし、吸盤の吸着力もおかげさまで好調です。
エンジン切ってもスマホが外せるので、何不自由なく使えています。
充電力の進化はもう少し先
しいて言えば充電力が弱いくらいですが、これはワイヤレス充電なので致し方なし。
しかも手帳型ケースを付けているわけですから、どう見ても自分のせいです。
現状で、これ以上のクオリティがある車載ホルダーはまずないでしょう。
もしあったら教えてください。すぐに買い替えます。
まとめ:カシムラの車載ホルダーは買いです
カシムラの車載ホルダー機能まとめ
- ワイヤレス充電
- 手帳型ケース対応
- スマホに反応してアームが開いて閉じる
- ボタンでアームが開く
- エンジン切っても動く
- 吸盤の吸着力も合格点
これだけの機能を兼ね揃えているカシムラの車載ホルダーは、買いです。
中国製の量産型車載ホルダーよりは少し高いですが、私のように「安物買いの銭失い」になってからでは遅いですよ。
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