WiMAXのモバイルルーター「W06」でプライバシーセパレータをオフ(無効)にする方法
プライバシーセパレータがオン(有効)になっていると、無線(Wi-Fi)でつないでいるプリンターで印刷ができなかったりなど端末間の通信ができなくなります。
多くのルーターは初期設定でオフになっているのですが、稀にオン(有効)になっている場合があります。
スマホ1つで簡単に設定を変更できますので安心してください。画像付きで解説していきます。
プライバシーセパレータってなに?
プライバシーセパレータとは同じルーターにてWi-Fi接続している端末間の通信のことです。
セパレータ機能をオンにすることで、端末間の通信をできなくします。
公衆Wi-Fiなどの場合は、この機能が有効になっていることがほとんどです。
(この機能がオフになっているような公衆Wi-Fiは非常に危険と言えます)
プライバシーセパレータが有効になっている場合
同じWi-Fiに接続していても端末間の通信ができません。
その分セキュリティーは保護されます。
ホテルなどのWi-Fiでも、通常はプライバシーセパレーターが有効になっています。
プライバシーセパレータが無効になっている場合
同じWi-Fiに接続している端末同士の通信が可能になります。
自宅で使う場合は無効にしないとパソコンとプリンターが繋がらないなどのエラーが起きてしまいます。
家庭用ルーターなどは初期状態で無効になっていることがほとんどです。
WiMAX「W06」でプライバシーセパレータをオフにする方法
WiMAXとWi-Fi接続(パソコン・スマホどちらでも可)
まずはWiMAXとWi-Fiをつなぎましょう。
設定はパソコンでもスマホでもどちらでも可能です。
192.168.100.1にアクセスし、ログインする
ブラウザを開き「192.168.100.1」と打ち込みます。
W06の設定画面に入れるので、ユーザー名とパスワードを入力しログインします。
- ユーザー名:admin
- パスワード:IMEI番号の下5桁
IMEI番号の確認方法
W06本体を操作します。
「情報」→「端末情報」→(下へスクロール)「IMEI番号」があります。
この場合、下5桁「79218」がパスワードになります。
「セキュリティ設定」の「プライバシーセパレータ」をオフにする
W06の設定画面に入れたら、まずは画面上部の「設定」タブをタップします。
続いて画面左側の「LAN設定」をタップすると出てくる「セキュリティ設定」をタップします。
「セキュリティ設定」の真ん中少し下にある「プライバシーセパレータ」の右側の「オフ」のラジオボタンをタップし、下の「適用」をタップします。
「設定を変更するため、Wi-Fi接続を切断します。続けでもよろしいですか?」と表示されたら「OK」をタップします。
「3秒待って【続行】をクリックすると、このページを更新します」と表示されたら「続行」ボタンをタップします。
「セキュリティ設定」画面に戻ってくるので「プライバシーセパレータ」が「オフ」になっていれば成功です。
できれいなければ、再度試しましょう。
「適用」をタップした後はWi-Fi再接続が必要な場合あり
本体設定を変更すると一時的にWi-Fiが切断されるため「ページが開けません」のような表示になる場合があります。
その場合は再度Wi-Fiをつなぎなおして本体にアクセスし直してみてください。
無事に「プライバシーセパレータ」が「オフ」になっていれば問題ありません。
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