IIJmio(アイアイジェイミオ)からワイモバイルに乗り換える全手順と注意点を解説します。
IIJmioからワイモバイルに乗り換える手順は3パターンありますので、該当するものを選んでください。
IIJmioからワイモバイルに乗り換える3パターン
いずれの方法でも大きな違いはなく、とても簡単に乗り換えることができます。
機種変更を伴うと大きな出費になりますので、とりあえずワイモバイルに乗り換えておいて、後から機種変更(端末の購入)してもいいでしょう。
ココがポイント
ワイモバイル乗り換え時に合わせて機種変更をした方が、乗り換え後に購入するより少しオトクになります。
(例)iPhone12 128GBの場合
- ワイモバイル乗り換え時に機種変更:83,160円
- ワイモバイル乗り換え後に機種変更:91,872円
- アップルストアで購入:92,800円
- ヨドバシ.comで購入:92,800円
\最大10,000円分のPayPayボーナスがもらえる/
ワイモバイル(公式):https://www.ymobile.jp/
以下の目次より、該当する箇所を選んで参考にしてください。
IIJmioからワイモバイルに乗り換える全手順を解説
【パターン①】今使っているスマホのままIIJmioからワイモバイルに乗り換える場合の手順
今お使いのスマホそのままで、IIJmioからワイモバイルに乗り換える方法について解説します。
iPhoneでもAndroidでも、とても簡単に乗り換えられるので安心してください。
ワイモバイル乗り換えまでの所要時間
- Webでの手続き:5~10分
- SIMカードが届くまでの日数:3~5日程度
- 開通手続きにかかる時間:1~3分
また、今なら最大10,000円分のPayPayボーナスがもらえるキャンペーンが開催されているため、お得に乗り換えることができます。
<SIMご契約・スマホご契約特典>
- キャンペーン期間:~終了日未定
- エントリー:不要
- 機種購入を伴う乗り換え:5,555円相当
- 機種変更:3,300円相当
- SIMだけ乗り換え(シンプルM):5,000円相当
- SIMだけ乗り換え(シンプルL):7,000円相当
<どこでももらえる特典>
- キャンペーン期間:~終了日未定
- エントリー:要
- 新規・乗り換え(シンプルS):500円相当
- 新規・乗り換え(シンプルM/L):3,000円相当
<SIMご契約・スマホご契約特典>と<どこでももらえる特典>は併用可(最大10,000円相当になります)。
終了日未定ですので、キャンペーンが終わってしまう前に申し込んでおきましょう。

今使っているスマホのままIIJmioからワイモバイルに乗り換える場合の手順
- スマホがワイモバイルに対応しているか確認する
- IIJmioでMNP予約番号を発行する
- ワイモバイル公式サイトから申し込みをする
- SIMカードが届いたらワイモバイルの開通手続きを行う
- SIMカードを入れ替える
- スマホのAPN設定を行う
手順1 スマホがワイモバイルに対応しているか確認する
ワイモバイルの公式サイト にて、今使っているスマホがワイモバイルに対応しているかどうかを確認しましょう。
iPhoneは5sシリーズ以降(SE第1世代含む)が対応しています。
ただし、ドコモやauやソフトバンクで購入したスマホ(iPhone含む)をそのままIIJmioで使用していた場合、ワイモバイルに乗り換えるにあたってSIMロック解除が必要となります。
オンラインから数分で解除可能ですので、ワイモバイルへ乗り換える前に手続きしておきましょう。
※IIJmioで購入したスマホはSIMロックされてないので解除する必要はありません。
SIMロック解除とは
別のキャリア(のSIMカード)では使えないようにしている、スマホ端末の制限を解除すること。オンラインから手続きすれば、無料で解除することができる(1~2分)。
例えば、ドコモショップで購入(契約)したiPhoneは、ワイモバイルのSIMカードを入れても通信ができないようになっています。これを「SIMロック」といいます。
「SIM動作確認済機種一覧」に記載されていない機種はワイモバイルでは使えない可能性が高いです。
対応端末でない場合は、ワイモバイルに乗り換えるついでに機種変更を行うことをおすすめします。
手順2 IIJmioのMNP予約番号を発行する
対応端末であることの確認が取れたら、IIJmioのマイページ(ギガプラン/ギガプラン以外)からMNP予約番号を発行します。
MNP予約番号は何度発行しても無料です。
また、MNP転出手数料も2021年4月1日より無料になっていますので、安心して乗り換えることができます。
2021年 4月 1日(木)以降は、MNP転出手数料が無料となります。
引用元:IIJmio
なお、MNP予約番号は手続きしてから発行されるまで1~4営業日程度かかるので、前もって手続きをしておくことをおすすめします。
お手続きから予約番号の発行までは、最短で1日(翌日)~最大4日程度かかります。
引用元:IIJmio
ココに注意
MNP予約番号の有効期限は15日間となりますが、ワイモバイル申込時に1週間以上の期間が残っていないと受付が完了しません。
MNP予約番号は何度でも無料で発行できますが、一度発行したMNP予約番号はなるべく早めに使うようにしましょう。
\ココから大事!ブックマーク推奨/
手順3 ワイモバイル公式サイトから申し込みをする
IIJmioのMNP予約番号が発行されたら、ワイモバイルの公式サイト から申し込みを行います。
申し込み自体は5分程度で終わるので安心してください。
【参考】ワイモバイルを申し込む手順
【注意】保険証の場合は公共料金の明細が必要です
本人確認書類として保険証を使う場合は、補助書類として以下のいずれかが必要になります。
本人確認書類の補助書類
- 公共料金領収証(電気・ガス・水道)※3ヶ月以内
- 住民票※3ヶ月以内
補助書類
住民票やご本人さま宛の現住所記載の公共料金領収書などが必要となります。(発行日から3ヵ月以内のもの)
手順4 SIMカードが届いたらワイモバイルの開通手続きを行う
ワイモバイルの申し込みが完了すると、3日~5日ほどでSIMカードが届きます。
SIMカードが届いたら、まずは開通手続きを行いましょう。
ワイモバイルの開通手続きはオンライン専用サイトにて即時可能です。
ただし、午前9時から午後8時30分までしか対応していないので、お気をつけください。
ココに注意
開通手続きを行う前にSIMカードを入れ替えてしまうと、インターネットが使えなくなります。
自宅にWi-Fiがない人は、SIMカードを入れ替える前に開通手続きを行ってください。
手順5 SIMカードを入れ替える
ワイモバイルの開通手続きが完了したら、スマホの電源を切ってSIMカードを入れ替えてください。
手順6 スマホのAPN設定を行う
SIMカードを入れ替えたら、APN設定を行います。
iPhoneの設定にはWi-Fiが必要となりますので、お気をつけください。
プロファイルを削除する
設定アプリの「一般」から「プロファイル」を選びます。
「構成プロファイル」をタップして「プロファイルを削除」をタップします。
iPhoneをWi-Fiに接続する
「設定」→「Wi-Fi」からWi-Fiに接続します。
プロファイルをインストールする
Wi-Fiにつないだらブラウザ(Safariなど)を立ち上げましょう。
「ワイモバイル iPhone APN」で検索して、「APN設定用の構成プロファイルについて」をタップする
自動的にAPNのダウンロードが始まるので「許可」をタップ
「設定アプリ」を開いて「プロファイルがダウンロード済み」をタップ
右上「インストール」をタップして、パスコードを入力する
右上「インストール」画面下部「インストール」をタップ
「インストール完了」が表示されたら、右上の「完了」をタップ
以上でiPhoneのAPN設定は完了です。
Wi-Fiを切っても電話やインターネットが使えるようになっているはずですので、一度試してみましょう。
インターネットにつながらない場合は、スマホを一度再起動してみましょう。
Androidは基本的に自動で設定が完了しますが、一部の機種において手動によるAPN設定が必要となる場合があります。
AndroidスマホでAPN設定を行う手順を解説します。
Androidは機種によって画面推移が異なりますが、概ね同じなので安心してください。
下記はASUSのSIMフリースマホ「ZenFone Live(L1)」による設定方法となります。

「設定アプリ」を開いて「無線とネットワーク」と進む

「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」と進む

「Y!mobile」のAPNが設定されていれば何もしなくて良い
端末によってはSIMカードを挿すことで、自動的にAPN設定が完了する場合があります。
その場合は、これ以上何もする必要はありません。

該当するAPN(アクセスポイント)がない場合は新規作成に進む

ワイモバイルのAPN情報を入力する
新規作成画面に下記情報を入力しましょう。
入力ミスを防ぐためにも、コピー&ペースト(コピペ)で行うことをおすすめします。
ワイモバイルのAPN設定情報
- 名前:Ymobile(任意の文字列「Ymobile」とかがわかりやすい)
- APN:plus.acs.jp
- ユーザー名:ym
- パスワード:ym
- MMSC:http://mms-s
- MMSプロキシ:andmms.plusacs.ne.jp
- MMSポート:8080
- MCC:440 ※
- MNC:20 ※
- 認証タイプ:CHAP
- APNタイプ:default,mms,supl,hipri
- APNプロトコル:IPv4 ※
- APNローミングプロトコル:IPv4 ※
※MMC、MNC、APNプロトコル、APNローミングプロトコルの4つは自動で入力される場合があります。
※APN一覧に「Y!mobile APN」が表示されている場合は、そちらを選択するだけでOKです。

「保存」して、作成したワイモバイル用のAPNを選択する
以上でAndroidスマホのAPN設定は完了です。
APNの設定方法に関しては、ワイモバイル公式サイト「ワイモバイル回線の通信設定をする 」も参考にしてみてください。
以上でIIJmioからワイモバイルへの乗り換えは完了となります。
ここまでの説明で全体の内容がおおむね把握できたら、IIJmioでMNP予約番号を発行してワイモバイルに乗り換えましょう。
【パターン②】IIJmioからワイモバイルに乗り換えるついでに機種変更(端末購入)する場合の手順
IIJmioからワイモバイルに乗り換えるついでに機種変更(ワイモバイルで端末を購入)する場合の手順と方法について解説します。
データのバックアップと復元は少しだけ時間がかかりますので、落ち着いてできる日を用意した方が良いです。
乗り換え作業を行う5日前までにワイモバイルを申し込みしておきましょう。
ワイモバイル乗り換えまでの所要時間
- Webでの手続き:5~10分
- SIMカードやスマホが届くまでの日数:3~5日程度
- データのバックアップと復元:30分~1時間
- 開通手続きにかかる時間:1~3分
また、今なら最大10,000円分のPayPayボーナスがもらえるキャンペーンが開催されているため、お得に乗り換えることができます。
<SIMご契約・スマホご契約特典>
- キャンペーン期間:~終了日未定
- エントリー:不要
- 機種購入を伴う乗り換え:5,555円相当
- 機種変更:3,300円相当
- SIMだけ乗り換え(シンプルM):5,000円相当
- SIMだけ乗り換え(シンプルL):7,000円相当
<どこでももらえる特典>
- キャンペーン期間:~終了日未定
- エントリー:要
- 新規・乗り換え(シンプルS):500円相当
- 新規・乗り換え(シンプルM/L):3,000円相当
<SIMご契約・スマホご契約特典>と<どこでももらえる特典>は併用可(最大10,000円相当になります)。
終了日未定ですので、キャンペーンが終わってしまう前に申し込んでおきましょう。

IIJmioからワイモバイルに乗り換えるついでに機種変更(端末購入)する場合の手順
- 購入する端末(新しいスマホ)を決める
- IIJmioでMNP予約番号を発行する
- ワイモバイル公式サイトから申し込みをする
- 商品が届いたらデータのバックアップを行う
- 購入したスマホにSIMカードを入れる
- スマホの初期設定及び復元とAPN設定を行う
- ワイモバイルの開通手続きを行う
手順1 購入する端末(新しいスマホ)を決める
ワイモバイルの公式サイト にて、購入するスマホを決めます。
手順2 IIJmioのMNP予約番号を発行する
対応端末であることの確認が取れたら、IIJmioのマイページ(ギガプラン/ギガプラン以外)からMNP予約番号を発行します。
MNP予約番号は何度発行しても無料です。
また、MNP転出手数料も2021年4月1日より無料になっていますので、安心して乗り換えることができます。
2021年 4月 1日(木)以降は、MNP転出手数料が無料となります。
引用元:IIJmio
なお、MNP予約番号は手続きしてから発行されるまで1~4営業日程度かかるので、前もって手続きをしておくことをおすすめします。
お手続きから予約番号の発行までは、最短で1日(翌日)~最大4日程度かかります。
引用元:IIJmio
ココに注意
MNP予約番号の有効期限は15日間となりますが、ワイモバイル申込時に1週間以上の期間が残っていないと受付が完了しません。
MNP予約番号は何度でも無料で発行できますが、一度発行したMNP予約番号はなるべく早めに使うようにしましょう。
\ココから大事!ブックマーク推奨/
手順3 ワイモバイル公式サイトから申し込みをする
IIJmioのMNP予約番号が発行されたら、ワイモバイルの公式サイト から申し込みを行います。
申し込み自体は5分程度で終わるので安心してください。
【参考】ワイモバイルを申し込む手順
【注意】保険証の場合は公共料金の明細が必要です
本人確認書類として保険証を使う場合は、補助書類として以下のいずれかが必要になります。
本人確認書類の補助書類
- 公共料金領収証(電気・ガス・水道)※3ヶ月以内
- 住民票※3ヶ月以内
補助書類
住民票やご本人さま宛の現住所記載の公共料金領収書などが必要となります。(発行日から3ヵ月以内のもの)
手順4 商品が届いたらデータのバックアップを行う
ワイモバイルの申し込みが完了すると、1週間ほどでスマホとSIMカードとスマホが届きます。
商品が届いたら、まずは今まで使っていたスマホのバックアップを行いましょう。
バックアップの方法は、以下の記事を参考にしてください。
iPhoneのデータをバックアップする方法(Apple公式サイト)
Androidのデータをバックアップする方法(Google公式サイト)
ココに注意
実際にバックアップを行う際は、上記サイトなどを参考にして手順を見ながら行ってください。
データ容量が多ければ多いほどバックアップにかかる時間が長くなります。余裕を持って行いましょう。
【参考】iPhone同士であればバックアップなしでもデータ以降ができる

クイックスタートを使えば簡単にデータ移行ができる
iPhone同士であれば「クイックスタート」という機能を使って、バックアップなしでデータの移行ができます。
データの容量が多いと移行の時間が長くなりますが、バックアップを取るためのパソコンや有料のiCloudなどは一切必要ありません。
時間こそかかるものの小難しい設定も必要なく、初心者向きの方法といえます。
クイックスタートでデータ移行をする方法(Apple公式サイト)
クイックスタートを使った場合でも、LINEのデータは引き継がれません。
LINEに関しては、必ずバックアップ とアカウントの引き継ぎ を行ってください。
【注意】できればWi-Fi環境下で作業した方が良い
iPhoneにしてもAndroidにしても、できればWi-Fi環境下で作業することをおすすめします。
アプリの再インストールやデータの移行によって、大量のデータ通信を行うからです。
たっぷり20GBあるとはいえ、月初に機種変更を行う人はなるべくWi-Fi環境下で行うようにしましょう。
手順5 購入したスマホにSIMカードを入れる
バックアップができたら、新しく購入したスマホにSIMカード入れてください。
手順6 スマホの初期設定及び復元とAPN設定を行う
SIMカードを入れたら、スマホの初期設定とデータの復元、そしてAPN設定を行います。
初期設定及びデータの復元方法は、以下の記事を参考にしてください。
Androidの初期設定と復元方法(Google公式サイト)
【参考】APN設定について
SIMカードを入れ替えたら、APN設定を行います。
iPhoneの設定にはWi-Fiが必要となりますので、お気をつけください。
iPhoneをWi-Fiに接続する
「設定」→「Wi-Fi」からWi-Fiに接続します。
プロファイルをインストールする
Wi-Fiにつないだらブラウザ(Safariなど)を立ち上げましょう。
「ワイモバイル iPhone APN」で検索して、「APN設定用の構成プロファイルについて」をタップする
自動的にAPNのダウンロードが始まるので「許可」をタップ
「設定アプリ」を開いて「プロファイルがダウンロード済み」をタップ
右上「インストール」をタップして、パスコードを入力する
右上「インストール」画面下部「インストール」をタップ
「インストール完了」が表示されたら、右上の「完了」をタップ
以上でiPhoneのAPN設定は完了です。
Androidは基本的に自動で設定が完了しますが、一部の機種において手動によるAPN設定が必要となる場合があります。
AndroidスマホでAPN設定を行う手順を解説します。
Androidは機種によって画面推移が異なりますが、概ね同じなので安心してください。
下記はASUSのSIMフリースマホ「ZenFone Live(L1)」による設定方法となります。

「設定アプリ」を開いて「無線とネットワーク」と進む

「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」と進む

「Y!mobile」のAPNが設定されていれば何もしなくて良い
端末によってはSIMカードを挿すことで、自動的にAPN設定が完了する場合があります。
その場合は、これ以上何もする必要はありません。

該当するAPN(アクセスポイント)がない場合は新規作成に進む

ワイモバイルのAPN情報を入力する
新規作成画面に下記情報を入力しましょう。
入力ミスを防ぐためにも、コピー&ペースト(コピペ)で行うことをおすすめします。
ワイモバイルのAPN設定情報
- 名前:Ymobile(任意の文字列「Ymobile」とかがわかりやすい)
- APN:plus.acs.jp
- ユーザー名:ym
- パスワード:ym
- MMSC:http://mms-s
- MMSプロキシ:andmms.plusacs.ne.jp
- MMSポート:8080
- MCC:440 ※
- MNC:20 ※
- 認証タイプ:CHAP
- APNタイプ:default,mms,supl,hipri
- APNプロトコル:IPv4 ※
- APNローミングプロトコル:IPv4 ※
※MMC、MNC、APNプロトコル、APNローミングプロトコルの4つは自動で入力される場合があります。
※APN一覧に「Y!mobile APN」が表示されている場合は、そちらを選択するだけでOKです。

「保存」して、作成したワイモバイル用のAPNを選択する
以上でAndroidスマホのAPN設定は完了です。
APNの設定方法に関しては、ワイモバイル公式サイト「ワイモバイル回線の通信設定をする 」も参考にしてみてください。
手順7 ワイモバイルの開通手続きを行う
初期設定とデータの復元、APN設定が終わったら、旧スマホからワイモバイルの開通手続きを行いましょう。
ワイモバイルの開通手続きはオンライン専用サイトにて即時可能です。
ただし、午前9時から午後8時30分までしか対応していないので、お気をつけください。
ココに注意
開通手続きを行うと、旧スマホでインターネットが使えなくなります。
以上でIIJmioからワイモバイルへの乗り換えは完了となります。
ここまでの説明で全体の内容がおおむね把握できたら、IIJmioでMNP予約番号を発行してワイモバイルに乗り換えましょう。
【パターン③】自分で端末を購入してIIJmioからワイモバイルに乗り換える場合の手順
IIJmioからモバイルに乗り換えるけれども、新しいスマホは自分で購入する場合の手順と方法について解説します。
データのバックアップと復元は少しだけ時間がかかりますので、落ち着いてできる日を用意した方が良いです。
乗り換え作業を行う1週間前までにはワイモバイルを申し込みしておき、新しいスマホは当日までに購入しておきましょう。
ワイモバイル乗り換えまでの所要時間
- Webでの手続き:5~10分
- SIMカードが届くまでの日数:3~5日程度
- データのバックアップと復元:30分~1時間
- 開通手続きにかかる時間:1~3分
また、今なら最大10,000円分のPayPayボーナスがもらえるキャンペーンが開催されているため、お得に乗り換えることができます。
<SIMご契約・スマホご契約特典>
- キャンペーン期間:~終了日未定
- エントリー:不要
- 機種購入を伴う乗り換え:5,555円相当
- 機種変更:3,300円相当
- SIMだけ乗り換え(シンプルM):5,000円相当
- SIMだけ乗り換え(シンプルL):7,000円相当
<どこでももらえる特典>
- キャンペーン期間:~終了日未定
- エントリー:要
- 新規・乗り換え(シンプルS):500円相当
- 新規・乗り換え(シンプルM/L):3,000円相当
<SIMご契約・スマホご契約特典>と<どこでももらえる特典>は併用可(最大10,000円相当になります)。
終了日未定ですので、キャンペーンが終わってしまう前に申し込んでおきましょう。

自分で端末を購入してIIJmioからワイモバイルに乗り換える場合の手順
- 購入予定のスマホがワイモバイルに対応しているか確認する
- IIJmioでMNP予約番号を発行する
- ワイモバイル公式サイトから申し込みをする
- SIMカードが届いたらデータのバックアップを行う
- 購入したスマホにSIMカードを入れる
- スマホの初期設定及び復元とAPN設定を行う
- ワイモバイルの開通手続きを行う
手順1 購入予定のスマホがワイモバイルに対応しているか確認する
ワイモバイルの公式サイト にて、これから購入する予定のスマホがワイモバイルに対応しているかどうかを確認しましょう。
「対応端末一覧」に記載されていない機種はワイモバイルでは使えない可能性が高いです。
対応端末でない場合は、ワイモバイルに乗り換えるついでに機種変更を行うことをおすすめします。
ワイモバイルのSIMカードは申し込みから1週間程度で届きます。
事前に新しいスマホを購入して、SIMカードを待つようにしましょう。
手順2 IIJmioのMNP予約番号を発行する
対応端末であることの確認が取れたら、IIJmioのマイページ(ギガプラン/ギガプラン以外)からMNP予約番号を発行します。
MNP予約番号は何度発行しても無料です。
また、MNP転出手数料も2021年4月1日より無料になっていますので、安心して乗り換えることができます。
2021年 4月 1日(木)以降は、MNP転出手数料が無料となります。
引用元:IIJmio
なお、MNP予約番号は手続きしてから発行されるまで1~4営業日程度かかるので、前もって手続きをしておくことをおすすめします。
お手続きから予約番号の発行までは、最短で1日(翌日)~最大4日程度かかります。
引用元:IIJmio
ココに注意
MNP予約番号の有効期限は15日間となりますが、ワイモバイル申込時に1週間以上の期間が残っていないと受付が完了しません。
MNP予約番号は何度でも無料で発行できますが、一度発行したMNP予約番号はなるべく早めに使うようにしましょう。
\ココから大事!ブックマーク推奨/
手順3 ワイモバイル公式サイトから申し込みをする
IIJmioのMNP予約番号が発行されたら、ワイモバイルの公式サイト から申し込みを行います。
申し込み自体は5分程度で終わるので安心してください。
【参考】ワイモバイルを申し込む手順
【注意】保険証の場合は公共料金の明細が必要です
本人確認書類として保険証を使う場合は、補助書類として以下のいずれかが必要になります。
本人確認書類の補助書類
- 公共料金領収証(電気・ガス・水道)※3ヶ月以内
- 住民票※3ヶ月以内
補助書類
住民票やご本人さま宛の現住所記載の公共料金領収書などが必要となります。(発行日から3ヵ月以内のもの)
手順4 SIMカードが届いたらデータのバックアップを行う
ワイモバイルの申し込みが完了すると、3日~5日ほどでSIMカードが届きます。
SIMカードが届いたら、まずは今まで使っていたスマホのバックアップを行いましょう。
バックアップの方法は、以下の記事を参考にしてください。
iPhoneのデータをバックアップする方法(Apple公式サイト)
Androidのデータをバックアップする方法(Google公式サイト)
ココに注意
実際にバックアップを行う際は、上記サイトなどを参考にして手順を見ながら行ってください。
データ容量が多ければ多いほどバックアップにかかる時間が長くなります。余裕を持って行いましょう。
【参考】iPhone同士であればバックアップなしでもデータ以降ができる

クイックスタートを使えば簡単にデータ移行ができる
iPhone同士であれば「クイックスタート」という機能を使って、バックアップなしでデータの移行ができます。
データの容量が多いと移行の時間が長くなりますが、バックアップを取るためのパソコンや有料のiCloudなどは一切必要ありません。
時間こそかかるものの小難しい設定も必要なく、初心者向きの方法といえます。
クイックスタートでデータ移行をする方法(Apple公式サイト)
クイックスタートを使った場合でも、LINEのデータは引き継がれません。
LINEに関しては、必ずバックアップ とアカウントの引き継ぎ を行ってください。
【注意】できればWi-Fi環境下で作業した方が良い
iPhoneにしてもAndroidにしても、できればWi-Fi環境下で作業することをおすすめします。
アプリの再インストールやデータの移行によって、大量のデータ通信を行うからです。
たっぷり20GBあるとはいえ、月初に機種変更を行う人はなるべくWi-Fi環境下で行うようにしましょう。
手順5 購入したスマホにSIMカードを入れる
バックアップができたら、新しく購入したスマホにSIMカード入れてください。
手順6 スマホの初期設定及び復元とAPN設定を行う
SIMカードを入れたら、スマホの初期設定とデータの復元、そしてAPN設定を行います。
初期設定及びデータの復元方法は、以下の記事を参考にしてください。
Androidの初期設定と復元方法(Google公式サイト)
【参考】APN設定について
iPhoneの設定にはWi-Fiが必要となりますので、お気をつけください。
iPhoneをWi-Fiに接続する
「設定」→「Wi-Fi」からWi-Fiに接続します。
プロファイルをインストールする
Wi-Fiにつないだらブラウザ(Safariなど)を立ち上げましょう。
「ワイモバイル iPhone APN」で検索して、「APN設定用の構成プロファイルについて」をタップする
自動的にAPNのダウンロードが始まるので「許可」をタップ
「設定アプリ」を開いて「プロファイルがダウンロード済み」をタップ
右上「インストール」をタップして、パスコードを入力する
右上「インストール」画面下部「インストール」をタップ
「インストール完了」が表示されたら、右上の「完了」をタップ
以上でiPhoneのAPN設定は完了です。
Androidは基本的に自動で設定が完了しますが、一部の機種において手動によるAPN設定が必要となる場合があります。
AndroidスマホでAPN設定を行う手順を解説します。
Androidは機種によって画面推移が異なりますが、概ね同じなので安心してください。
下記はASUSのSIMフリースマホ「ZenFone Live(L1)」による設定方法となります。

「設定アプリ」を開いて「無線とネットワーク」と進む

「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」と進む

「Y!mobile」のAPNが設定されていれば何もしなくて良い
端末によってはSIMカードを挿すことで、自動的にAPN設定が完了する場合があります。
その場合は、これ以上何もする必要はありません。

該当するAPN(アクセスポイント)がない場合は新規作成に進む

ワイモバイルのAPN情報を入力する
新規作成画面に下記情報を入力しましょう。
入力ミスを防ぐためにも、コピー&ペースト(コピペ)で行うことをおすすめします。
ワイモバイルのAPN設定情報
- 名前:Ymobile(任意の文字列「Ymobile」とかがわかりやすい)
- APN:plus.acs.jp
- ユーザー名:ym
- パスワード:ym
- MMSC:http://mms-s
- MMSプロキシ:andmms.plusacs.ne.jp
- MMSポート:8080
- MCC:440 ※
- MNC:20 ※
- 認証タイプ:CHAP
- APNタイプ:default,mms,supl,hipri
- APNプロトコル:IPv4 ※
- APNローミングプロトコル:IPv4 ※
※MMC、MNC、APNプロトコル、APNローミングプロトコルの4つは自動で入力される場合があります。
※APN一覧に「Y!mobile APN」が表示されている場合は、そちらを選択するだけでOKです。

「保存」して、作成したワイモバイル用のAPNを選択する
以上でAndroidスマホのAPN設定は完了です。
APNの設定方法に関しては、ワイモバイル公式サイト「ワイモバイル回線の通信設定をする 」も参考にしてみてください。
手順7 ワイモバイルの開通手続きを行う
初期設定とデータの復元、APN設定が終わったら、旧スマホからワイモバイルの開通手続きを行いましょう。
ワイモバイルの開通手続きはオンライン専用サイトにて即時可能です。
ただし、午前9時から午後8時30分までしか対応していないので、お気をつけください。
ココに注意
開通手続きを行うと、旧スマホでインターネットが使えなくなります。
以上でIIJmioからワイモバイルへの乗り換えは完了となります。
ここまでの説明で全体の内容がおおむね把握できたら、IIJmioでMNP予約番号を発行してワイモバイルに乗り換えましょう。