DTI光からOCN光へ簡単さくっと無料で乗り換える全手順を解説|注意点・料金の比較も

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DTI光からOCN光へ乗り換える手順

  1. DTIのマイページから事業者変更承諾番号を発行する
  2. OCN光を申し込む
  3. およそ1週間後にOCN光へ切り替わる
  4. ルーターの設定を行う

記事の後半で乗り換え手順の詳細を解説しています。

DTI光からOCN光へ乗り換えるにあたって気になるのは、どんな手間がかかるのか、いくらくらいお金が必要になるのかではないでしょうか。

具体的に何をしなくてはいけないのか、申し込みをしてどれくらいでDTI光が使えるようになるのかも、申し込む前に知っておきたいですよね。

DTI光からOCN光への乗り換えであれば、工事不要・固定電話(ひかり電話)の電話番号もそのままで乗り換えることができます

DTI光もOCN光も「コラボ光」なので、「事業者変更ジギョウシャヘンコウ(通称:再転用サイテンヨウ)」という新しい制度が使えるからです。

事業者変更(再転用)

  • 工事は不要(NTT機器もそのまま)
  • 固定電話(ひかり電話)の電話番号そのまま
  • インターネットができなくなる期間がない
  • 手続きはWEBと電話だけで完結(書類は不要)

ここでは、DTI光からOCN光へ乗り換える手順や方法について、注意点も含めて解説します。

また、DTI光からOCN光に乗り換えた場合、どれくらいお得になるのかも検証していますので、ぜひ参考にしてください。

OCN光:https://www.ntt.com/

この記事でわかること

  • DTI光からOCN光へ乗り換える手順・方法を紹介する
  • 工事も工事費用も一切不要です
  • ルーターの再設定もしくはWi-Fiの再接続だけ必要です
  • 乗り換えの注意点やDTI光との料金比較も解説しています

DTI光からOCN光へ乗り換える「事業者変更」の概要を簡単に解説

事業者変更の概要(ざっくり)

DTI光からOCN光へ乗り換える「事業者変更」について簡単に解説をします。

詳しく知りたい方は「事業者変更とは?コラボ光同士なら工事無しで乗り換え可能に」の記事をご覧ください。

特に知りたくない方は飛ばしてもらってけっこうです。

コラボ光からコラボ光へ切り替えること(通称「再転用」)

これまではコラボ光からコラボ光への切り替えはできませんでした。

正確には「工事や時間やお金がかなり必要になる」ため、あまり現実的ではなかったのです。

これが、2019年7月1日からとっても簡単にできるようになりました

事業者変更ジギョウシャヘンコウ(通称:再転用サイテンヨウ)」と言う新しい制度が始まったからです。

【2019年6月30日まで】

フレッツ光→DTI光:OK

フレッツ光→OCN光:OK

DTI光→OCN光:NG

【2019年7月1日から】

フレッツ光→DTI光:OK

フレッツ光→OCN光:OK

DTI光→OCN光:OK

固定電話(ひかり電話)の電話番号もそのまま使える

固定電話

「家の電話番号が変わるのは困るのよね」とOCN光への乗り換えを諦めていた方に朗報です。

「事業者変更」制度が始まったおかげで、DTI光で使っていた固定電話の電話番号(ひかり電話)を、そのままOCN光でも使うことができるようになりました。

安心してOCN光へ乗り換えることができますね。

これまでは、通称「アナログ戻し」という大変面倒な工程を踏まないといけませんでした。

時間も費用もかなりかかるため、正直おすすめできない方法だったので「事業者変更」制度が始まって本当に良かったです。

面倒な回線工事も不要

回線工事不要

DTI光からOCN光への乗り換え(事業者変更)であれば、改めて工事をする必要がありません。

WEBから手続きするだけで完了します。

そのため、高い工事費用を払う必要もなければ、面倒な立ち会いをする必要もありません。

インターネットができない期間はなし

ONU

NTTのロゴが入った機器はそのまま使います

DTI光からOCN光への乗り換え(事業者変更)をする場合は回線もNTTの機器(ONU)もそのまま使うため、インターネットができなくなる期間はありません

OCN光に申し込みをすると、おおよそ1週間で回線も契約も自動的に切り替わります。

びっくりするほど簡単にOCN光に乗り換えることができるので、ほとんどの方が「え?これだけで終わりなんですか?」「もう切り替わってるんですか?」と驚かれていますね。

杉本

事業者変更(再転用)の注意事項は何がある?

事業者変更(再転用)の注意事項

DTI光からOCN光へ乗り換える際の注意事項をまとめました。

乗り換えの注意事項

  • 工事費も違約金もかからない
  • ルーターの再設定が必要
  • OCN光の事務手数料3,300円が必要
  • DTI光にも事務手数料3,300円が必要

工事費も違約金もかからない

DTI光からOCN光へ乗り換える場合、工事費は不要です。

今使っているNTTの機器や配線はそのまま使用します。

さらに、DTI光は最低利用期間がないので、いつ解約しても違約金がありません。

何も気にすることなく、OCN光へ乗り換えができてしまうのです。

DTI光は初期工事費を一括で払っているので、残債を気にする必要もありません。

ルーターの再設定が必要

OCN光に切り替えるにあたって、ルーターを再設定する必要があります。

ココがポイント

OCN光は、初回の訪問設定サポート(OCN開通とことんサポート)を無料で提供しています。

インターネットやWi-Fiの設定に不安がある人は、事前に申し込みをしてサポートに来てもらいましょう。

OCN光の事務手数料3,300円が必要

OCN光に新規で加入することになるので、事務手数料が3,300円必要になります。

DTI光にも事務手数料3,300円が必要

事業者変更をするということで、DTI光側にも事務手数料を3,300円払う必要があります。

 

以上の4点だけがDTI光からOCN光へ乗り換える際の注意事項です。

DTI光とOCN光の月額料金の比較

DTI光からOCN光へ乗り換えることで、毎月の料金がどう変わるのか確認しておきましょう。

【一戸建て】OCN光の方が少しだけ高くなる

一戸建ての場合の月額料金など

【一戸建て】料金の違い
  OCN光 DTI光
月額料金 5,610円 5,280円
ひかり電話 550円 550円

一戸建ての場合、OCN光に乗り換えると少しだけ高くなります。

【マンション】DTI光とOCN光の月額料金は同じ

マンションの場合の月額料金など

【一戸建て】料金の違い
  OCN光 DTI光
月額料金 3,960円 3,960円
ひかり電話 550円 550円

マンションの場合、OCN光に乗り換えても月額料金は変わりません。

OCN光:https://www.ntt.com/

OCN光へ乗り換えれば高速化間違いなし

乗り換えで高速化間違いなし

速度を速くするためにOCN光へ乗り換える人は非常に多いです。

IPv6が使えるOCN光にすると、速度がどれくらい出るのでしょうか。

OCN光を実際に使っている人たちの口コミを確認しておきましょう。

OCN光は最新の通信方式「IPv6(IPoE)」が無料で使える

IPv6の方が断然速い

OCN光は、従来の通信方式より飛躍的に速度が向上した、最新の「IPv6(IPoE)」という通信方式を無料で使うことができます。

IPv6(IPoE)」が使えることが速さの決め手となるのです。

「IPv6(IPoE)」はeスポーツでも使われている技術である

より高速な回線を必要とされるeスポーツの選手たちも「IPv6」を使用しています。

FAV gamingの格闘ゲーム部門に所属するsako選手も、自宅にv6プラス回線を導入して、オンライン対戦の勝率が本当にアップしました。ストリートファイターVの場合、試合はオフラインで戦われることが多かったのですが、現在はコロナ禍もあり、ほとんどがオンラインでの実施に切り替わりました。ですから、オンラインでもオフラインにより近いパフォーマンスができる環境が必要です。それをv6プラスが実現してくれたわけですね。

アスキー「「v6プラス」はなぜeスポーツを応援するのか? JPNE社長に聞いてみた」より引用

※v6プラスはIPv6(IPoE)の一つ。

プロオンラインゲーマーの方々も愛用している「IPv6(IPoE)」が使えるわけですから、速度に関しては非常に信頼ができるでしょう。

杉本

「みんなのネット回線速度」でも200Mbps超えを連発

OCN光の時間帯別の平均速度(直近3ヶ月)
時間帯 下り 上り Ping
304.43Mbps 222.37Mbps 20.25ms
282.33Mbps 213.16Mbps 19.88ms
夕方 239.77Mbps 180.09Mbps 22.12ms
196.18Mbps 173.91Mbps 25.61ms
深夜 282.78Mbps 206.93Mbps 20.82ms

参照:OCN光の速度測定結果 | みんなのネット回線速度(みんそく)

リアルタイムで通信速度を計測し、シェアすることができる「みんなのネット回線速度」という匿名の口コミサイトがあります。

多くの方から通信速度に関する口コミを見ることができるのですが、やはり200M超えを連発しているのです。

速度に関しては、申し分ないことがわかります。

控えめに言っても「かなり速い」のではないでしょうか。これなら安心してOCN光へ乗り換えできますね。

杉本

 

DTI光からOCN光への乗り換え手順を解説

光回線の乗換方法と手順

最後に、DTI光からOCN光へ乗り換える手順をおさらいしておきましょう。

DTI光からOCN光への乗り換え手順

  1. DTIのマイページから事業者変更承諾番号を発行する
  2. OCN光を申し込む
  3. およそ1週間後にOCN光へ切り替わる
  4. ルーターの設定を行う

DTIのマイページ(MyDTI)にて「事業者変更承諾番号」の申請をする

まずはDTIのマイページ(MyDTI)から「事業者変更承諾番号」の申請を行いましょう。

My DTI

2日後にメールで「事業者変更承諾番号」が届きます。

ココがポイント

「事業者変更承諾番号」を発行したとしても、まだOCN光へ切り替わるわけではありません。

この時点でもまだキャンセルは可能ですので安心してください。

OCN光を申し込む

公式サイトや代理店など、1番オトクになるサイトで申し込む

DTI光の「事業者変更承諾番号」が発行できたら、OCN光を申し込みましょう。

OCN光:https://www.ntt.com/

手続きとしてはここまでになります。

OCN光に切り替わるのを待つ

1週間ほどで契約が切り替わる

そのまま何もせずに待っていれば、1週間ほどで自動的にOCN光へ契約が切り替わります。

OCN光に切り替わる「開通日」が記載された書類が届きます。

OCN光の開通と同時にDTI光は自動解約となります。

※インターネットができなくなる期間はありませんので安心してください。

ルーターの設定を行う

高速Wi-Fiルーターを設置する

無線ルーターが届いたら、NTTの機器(ONU)と接続します。

無線ルーターが届くのはOCN v6アルファ(月額550円)を申し込んだ人だけです。

お持ちのルーターをそのまま利用する場合は、ルーターの再設定を行ってください。

もっと詳しく

ルーターの設定に不安がある人は、無料の訪問設定サポートを利用しましょう。

 

以上がDTI光からOCN光への乗り換え手順と流れでした。

これまでも多くのお客様がOCN光へ切り替えていますが、みなさま特に問題なくスムーズにできております。

安心してお申し込みくださいませ。

OCN光:https://www.ntt.com/

 

DTI光からOCN光への乗り換え手続きに関して、何か質問・相談がある方はコメント欄もしくは公式LINE@からお気軽にメッセージをお寄せください。

なる早で返答させていただきます。

乗り換え

※本記事の内容には細心の注意を払っておりますが、情報の正確性や安全性を保証しているわけではございません。
※通信速度や電波感度に関しては当サイトの検証結果にもとづく所感であり、一定の効果を保証しているわけではございません。
※ご不明点につきましては、各メーカーへお問い合わせ願います。
※インターネット回線をご契約の際には、各社ホームページの内容をご自身でご確認の上お申し込みください。

  • この記事を書いた人

Wi-Fiの森_管理人(ネット専門家)

家電量販店や訪問販売、携帯ショップにてネットの取次業務を10年以上やっていました。 現在はパソコンやネットのトータルサポート業をやっています。

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