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WiMAX(ポケットWi-Fi)に自作パラボラアンテナで爆速化に成功?

WiMAX(ポケットWi-Fi)に自作パラボラアンテナで爆速化に成功

この記事でわかること

  • WiMAX(ポケットWi-Fi)用パラボラアンテナの作り方
  • 実際にどれだけ速度が向上したのか

「パラボラアンテナでWiMAXが速くなるって本当ですか?」

効果は絶大です。

と言いたいところですが、弊社で実験してみたところ「わずかながら向上」にとどまりました。

ただし、大幅に速度が速くなっている方もいるようなので、やってみる価値は十分あると思いますよ。

※理論上WiMAX以外のポケットWi-Fiも同様の効果が得られます。

 

 

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パラボラアンテナで速度が速くなる理屈

パラボナアンテナとは、電波を一点に集中させエネルギーを増幅させる役割を持っています。

マンションのベランダにスカパーのアンテナが取り付けられているのを見たことはないでしょうか?

スカパーなどの衛星放送は、地球のはるか上空から電波が発せられているので、パラボナアンテナを使わないと受信ができないのです。

「電波を一点に集中させエネルギーを増幅させる」ことでWiMAXの受信感度を上げ、その結果ルーターから発信される電波が強くなりネットの速度が向上する、ということです。

 

WiMAXのルーターからWi-Fiが飛ぶ理由

そもそもWiMAXは「基地局(アンテナ)からの電波を拾った上で、自らWi-Fiを飛ばす」という仕組みになっています。

ポケットWi-Fiの仕組み

電波を受信したルーターがWi-Fiを飛ばしている

 

WiMAXなどのポケットWi-Fiは、基地局からの電波をしっかり受信することを前提としたサービスということになります。

電波を受信できなければ、何の意味もないただの文鎮です。

逆を言えば、受信感度が上がればWi-Fiが強くなる、ということになるわけです。

 

パラボナアンテナの原理を使って基地局からの受信感度を上げる

パラボラアンテナで受信感度が上がる仕組み

電波を逃さない、なおかつ増強して受信する

パラボラアンテナを使うとなぜ受信感度が上がるのかは、上記の図のとおりです。

理論上は何倍にも膨れ上がることになります。

ただ、使うアンテナの質や設置する場所によっても大きく変わるので、絶対に速度が上がるというわけではありません。

 

パラボラアンテナの作り方・設置方法

パラボラアンテナの仕組みを理解したら、実際に作ってみましょう。

今回はWiMAXルーター用の簡易的なパラボラアンテナに挑戦しました。材料費は税込み216円です。

百均で金属製ボウルとコップ立てを購入

パラボラアンテナの作成に使用したのは、金属製のボウルとコップ立てだけ。

パラボラアンテナ作成に使ったコップ立て

コップ立てを使用

 

まな板立てでも良かったのですが、ちょうどいいものが売っていなかったのでコップ立てで代用しました。

 

倒れないように適当に設置

コップ立てを横向きにし、間にボウルを挟み込む。

これだけでパラボラアンテナは完成です。あとはWiMAXのルーターを適当な場所に置くだけ。テープや補強は一切必要ありません。

WiMAX用パラボラアンテナ

補強は一切していません

 

地面から少し浮かせたほうがいい

ただ一点工夫をするのであれば、パラボラアンテナ自体を少し地面から高い位置に置いた方がより電波を受信しやすくなるでしょう。

自作したパラボラアンテナ

地面から少し高くした方が良い

 

ベランダの柵が塀になっているようであれば、可能な限り高い位置に設置したほうがいいです。

より電波を受信しやすくなります。

 

速度比較

それでは早速速度を測ってっましょう。計測環境はこちらです。

  • WiMAX:WX05(レンタルWiMAX)
  • スマホ:iPhoneX
  • 時間:夜9時前後(1番遅くなりやすい時間帯)

※せっかくなので試用でレンタルしていたWiMAXを使ってみました。

パラボラアンテナ「なし」の速度

WiMAXルーターを窓際に置いて測定

まずルーターを窓際に置いてパラボラアンテナなしで速度を測ります。

全部で5回試した結果がこちらです。

パラボラアンテナ「なし」の速度

パラボラアンテナ「なし」で速度計測
  下り 上り Ping値
1回目 10.5Mbps 3.79Mbps 58ms
2回目 6.87Mbps 2.51Mbps 88ms
3回目 5.06Mbps 2.30Mbps 66ms
4回目 5.90Mbps 2.44Mbps 63ms
5回目 6.46Mbps 2.11Mbps 63ms
平均 6.95Mbps 2.63Mbps 67ms

 

パラボラアンテナなしの平均値

  • 下り:6.95Mbps
  • 上り:3.63Mbps
  • Ping値:67ms

 

1番込み合う時間帯でしたので、悪くはない速度だと思います。

YouTubeなどもズムーズに見れていました。

 

パラボラアンテナ「あり」の速度

WiMAXにパラボラアンテナを付けて測定

続いてパラボラアンテナを設置した状態の速度結果です。

同じく5回計測しました。

パラボラアンテナ「あり」の速度

パラボラアンテナ「あり」で速度計測
  下り 上り Ping値
1回目 7.68Mbps 2.82Mbps 64ms
2回目 10.2Mbps 5.26Mbps 48ms
3回目 6.31Mbps 5.76Mbps 84ms
4回目 6.45Mbps 4.93Mbps 69ms
5回目 6.51Mbps 3.62Mbps 75ms
平均 7.43Mbps 4.48Mbps 68ms

 

パラボラアンテナありの平均値

  • 下り:7.43Mbps
  • 上り:4.48Mbps
  • Ping値:68ms

 

パラボラアンテナの有無で平均値を比較してみましょう。

パラボラアンテナ有無の速度比較
  なし あり 対比
下り 6.95Mbps 7.43Mbps 106%UP
上り 3.63Mbps 4.48Mbps 123%UP
ms 67ms 68ms 98%DOWN

 

Ping値だけは微妙に落ちてしまいましたが、下りも上りも速度の向上が見られました。

この結果、パラボラアンテナの設置は速度の向上に効果がある、としても良いのではないでしょうか。

 

【結論】パラボラアンテナで速度は向上する

パラボラアンテナを設置することでWiMAXの速度が向上します。

ですが、もちろん家によりますし、エリアにもよるでしょう。

もっと効果がある人もいれば、全く効果がない人もいると思います。

ただし、わずか216円で作ることができるので、試す価値は大いにあると言えるでしょう。

WiMAXの速度に悩んでいる方は、ぜひ挑戦してみてください。

 

それでもダメな方はこちらの記事を参考の上、他の方法で速度を改善してみましょう。

関連記事:【対策】WiMAXの遅い・つながらないを簡単に直す6+1つの方法

関連記事:WiMAXがダメ(エリア外・遅い)だったときに選ぶポケットWi-Fiはコレ!

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Wi-Fiの森_管理人

Wi-Fiの森_管理人(ネット専門家)

家電量販店や訪問販売、携帯ショップにてネットの取次業務を10年以上やっていました。 現在はパソコンやネットのトータルサポート業をやっています。

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