- フレッツ光やコラボ光のエリア検索結果の見方(西日本編)
フレッツ光やコラボ光を契約する前に必ず行うエリア検索。
検索結果の見方を解説します。
NTT東日本エリアにお住まいの方はインターネットでは詳細が全くわからないので、電話で行いましょう。
NTT東日本:0120-116-232
【西日本】フレッツ光(コラボ光)エリア検索の仕方
フレッツ光もコラボ光もNTT西日本の公式サイトから行うことができます。
※マンションでプラン詳細まで知りたい方は電話で確認が必要です。(電話番号:0120-116-116)
①NTT西日本「エリア検索ページ」にアクセスする
NTT西日本の公式サイト内にあるエリア検索のページにアクセスします。
②住まいのタイプとエリア検索方法を選択する
エリア検索したい家が「一戸建て」なのか「マンション」なのかを選択します。
続いて「郵便番号」もしくは「都道府県」もしくは「固定電話番号」を入力します。
「郵便番号」か「都道府県」から住所を絞り込んでいく方法が間違いないのでオススメです。
「固定電話番号」で検索する場合、NTT発番の電話番号でないと検索できませんのでお気をつけください。
※KDDIやソフトバンク発番の電話番号、及び光電話で発番した電話番号では検索不可
③住所を絞り込んでいく
「都道府県」→「市区町村」→「町名」→「番地」と細かい住所を絞り込んでいきます。
マンションの場合は最後に「マンション名」と「部屋号室」まで選択が必要な場合があります。
最後まで選択すると自動でエリア判定が行われ、結果が表示されます。
※新築の場合は住所が登録されていない場合があります。近い番地で判定しましょう。
④エリア判定結果
このようなかたちで検索したエリアの判定結果が表示されます。
それでは、この判定結果の見方を解説していきましょう。
フレッツ光(コラボ光)のエリア判定結果の見方
一戸建てとマンションと判定結果が異なりますので、それぞれ解説します。
一戸建ての場合
一戸建ての場合はシンプルでわかりやすいです。
主に次の2通りの判定結果が表示されます。
- エリア内
- エリア外
①エリア内
- 「フレッツ光のご提供エリアです」
- 「フレッツ光ネクスト ファミリー◯◯◯タイプ」
- 「*****で提供できます」
このような表記があればエリアOKとなります。
注意するポイントは次のとおりです。
- 回線のタイプが3種類ある
- 工事に1ヶ月以上かかる場合がある
フレッツ光の回線には「スーパーハイスピードタイプ隼(最大1Gbps)」「ハイスピードタイプ(最大200Mbps)」と「ファミリータイプ(最大100Mbps)」の3種類があります。
NTT側の設備の問題なので「隼にしてほしい!」と言っても変えることはできません。
「隼タイプ(最大1Gbps)」でない場合、思ってたよりも速度が出ない場合があります。
また、上の画像のように「最短1週間で提供できます」と表示されていない場合は、工事まで1ヶ月以上かかる場合があります。
工事までどれくらいの日数がかかるのかは設備の検討結果や工事の枠にもよりますので、実際に申し込んでみないとわかりません。
万が一、工事まで半年や1年以上かかるような場合は、他の回線を検討したほうがいい場合もあります。
※新築の場合は現地調査が必要ですので、最低でも1ヶ月ほどはかかります。
②エリア外
- ご指定の住所では現在フレッツ光をご利用いただくことができません。
このように表示されてしまった場合はフレッツ光及びコラボ光を使うことができません。
「ご利用希望登録」をしてもいいのですが、はっきり言いますが無駄です。
最低でも1年以上は待つことになるでしょう。
残念ではありますが、他の光回線やWiMAXなどを検討するしかありません。
マンションの場合
マンションの場合は少しだけ複雑です。
次のうちのいずれかの結果が表示されます。
- エリア内(最大1Gbps)
- エリア内(最大100Mbps)
- エリア内だけどマンションタイプ未導入
- エリア外
①エリア内(最大1Gbps)
- 「フレッツ光のご提供エリアです」
- 「フレッツ光ネクスト マンション◯◯◯タイプ」
- 「ご提供時期は弊社設備等の調査後に回答します」
このような表記があればエリアOKとなります。
注意するポイントは次のとおりです。
- 回線のタイプが3種類ある
- 工事に1ヶ月以上かかる場合がある
一戸建て同様にフレッツ光の回線には「スーパーハイスピードタイプ隼(最大1Gbps)」「ハイスピードタイプ(最大200Mbps)」と「マンションタイプ(最大100Mbps)」の3種類があります。
NTT側の設備の問題なので「隼にしてほしい!」と言っても変えることはできません。
「隼タイプ」でない場合、思ってたよりも速度が出ない場合があります。
また、マンションの場合は「同じマンションで使える戸数が決まっている」ので、枠が全て埋まってしまっていると誰かがやめない限り使うことができません。
「ご提供時期は弊社設備等の調査後に回答します」と表示されている場合、調査結果によっては半年や1年以上待つことになるかもしれません。
枠が空いているかどうかは申込みをしてみないとわからないので、もしも工事まで半年や1年以上かかるような場合は、他の回線やWiMAXを検討したほうがいいでしょう。
※プラン1なのかプラン2なのかはWEB検索からではわかりません。知りたい方はNTTに電話(TEL:0120-116-116)で確認しましょう。
②エリア内(最大100Mbps)
- 「フレッツ光のご提供エリアです」
- 「フレッツ光ネクスト マンション◯◯◯タイプ」
こちらが「最大100Mbps」のマンションタイプだった場合の判定結果です。
先程も説明したとおり、NTT側の設備の問題なので「隼にしてほしい!」と言っても変えることはできません。
「マンションタイプ」の場合、思ってたよりも速度が出ない場合があります。
また、このマンションでは「ご提供時期は弊社設備等の調査後に回答します」と表示されていないので、概ね2週間ほどで開通できると判断できます。
速度が気になるのであれば、他の回線やWiMAXを検討したほうがいいでしょう。
隼タイプであってもマンションタイプであっても、毎月の料金は同じです。
なんだか損をしているように感じるため、マンションタイプの方は他の回線やWiMAXを利用する方が多いです。
※プラン1なのかプラン2なのかはWEB検索からではわかりません。知りたい方はNTTに電話(TEL:0120-116-116)で確認しましょう。
③エリア内だけどマンションタイプ未導入
もっとも気をつけるべきなのはこのパターンです。
- 「フレッツ光のご提供エリアです」
- 「フレッツ光ネクスト ファミリー◯◯◯タイプ」
要約すると「地域的にはフレッツ光が使えるけれどマンションには設備が未導入だから使いたいなら個別で契約してね」という意味になります。
さらに「とはいえ、個別で契約するには大家さんの許可が必要だし、ファミリータイプでの契約になるから料金は高いよ」となります。
マンション用の設備が未導入である場合に個別で契約するパターンを「マンションファミリー(通称:マンファミ)」と言います。
マンファミには2つのデメリットがあります。
- 工事に大家さんの許可が必要(許可が出ても工事ができるとは限らない)
- 個別契約なので料金が高い(ファミリータイプと同じ料金)
ただし、1つだけ大きなメリットがあります。
- ファミリー契約になるので速度が出やすい
通常のマンションタイプでは他の住居人と1つの回線を分け合うことになるので速度が出にくいです。
マンファミは自分一人だけで回線を独占できるので、その分速度が出やすくなります。
そのため、速度のためにあえてマンファミで申し込むという荒業をしている人も結構います。
値段優先であれば、マンファミではなくWiMAXなどのポケット型WiFiを選びましょう。
外でも使うことができるので、利便性はむしろ固定回線より上です。
④エリア外
- ご指定の住所では現在フレッツ光をご利用いただくことができません。
このように表示されてしまった場合はフレッツ光及びコラボ光を使うことができません。
「ご利用希望登録」をしてもいいのですが、はっきり言いますが無駄です。
最低でも1年以上は待つことになるでしょう。
残念ではありますが、他の光回線やWiMAXなどを検討するしかありません。
以上が一戸建てとマンションの判定結果の見方(基本パターン)でした。
全戸一括導入物件なら無料で使える
マンションによってはフレッツ光が無料で使える「全戸一括導入物件」というものが稀にあります。
「全戸一括導入物件」は最大1Gbpsタイプの高速光回線を無料で使うことができる超オトクなマンションです。
レオパレスや大和ハウスの無料インターネットとは別物
よく勘違いする人がいますが、NTTの「全戸一括導入物件」は最大1Gbpsの高速光回線です。
レオパレスや大和ハウスなどのアパートに付いてくる「無料インターネット」とは別物になります。
いわゆる「無料インターネット」はそもそも契約もなく、入居時から誰でも使えるフリーWi-Fiのようなものです。
速度も非常に遅く、まるで使いものになりません。
それとは違い、NTTの「全戸一括導入物件」は最大1Gbpsの高速光回線です。
普通のマンションと同等の光回線になるので使わない手はありません。
マンションによって手続きが異なるので要注意
「全戸一括導入物件」の手続きはマンションによって異なります。
使いたい場合は別途契約も必要となるので、必ず管理会社に連絡をしてください。
入居すれば自動で使えるわけではありません。
ただし、契約年数の縛りや工事費などは一切ありませんので、安心して利用することができます。
というより「全戸一括導入物件」だった場合は使わないと損です。絶対申し込みましょう。
エリア外の場合は他社の光回線を検討するしかない
NTTがエリア外であっても、KDDIや電力会社などが光のエリアになっていることはよくある話です。
「光が無理ならADSLか…」などと勘違いしないようにしてください。
- auひかり:https://auhikari-biglobe.com/
- コミュファ光(中部電力):https://cmf-hikari.net/
- eo光(関西電力):http://start-eo.jp/
- メガエッグ(中国電力):https://me-hikari.net/
- ピカラ光(四国電力):https://pikarahikari.net/
- BBIQ(九州電力):https://kyushu-internet.com/
エリア検索に関して、何か質問・相談がある方はコメント欄もしくは公式LINE@からお気軽にメッセージをお寄せください。
なる早で返答させていただきます。
コメント