- OCN光を解約する方法と注意点をまとめた
- OCN光の違約金を実質0円にする裏技も紹介する
- 【参考】OCN光から乗りかえるべき光回線4社
「OCN光を解約したいけど、違約金や注意点はありますか?」
OCN光の違約金
更新月以外 | 11,000円 (不課税) |
※2年自動更新型割引サービスに未加入であれば、いつ解約しても違約金はかかりません。 |
OCN光の解約に伴う4つの注意点
- 解約月の料金は日割りにならない(1ヶ月分が必要)
- 何も言わずに解約するとOCNのメールアドレスが使えなくなる
- 機器の返却や回線の撤去が必要になる場合がある
- 別の光回線へ乗りかえるのであれば、手続き方法を間違えないように
ほとんどの方が「2年自動更新側割引」サービスを適用されていると思います。
いわゆる「2年縛り」のこと。
縛りなしプランにすると月額料金が900円も高くなる。
そのため、更新月以外に解約をしてしまうと、11,000円(不課税)の違約金が必要になります。
更新月がわからない方は、OCNのマイページにアクセスするか、サポートセンターに電話をして確認をしましょう。
- 電話番号:0120-506506
- 受付時間:10時~19時(日祝・年末年始を除く)
ただし、OCN光を解約して別の光回線へ乗りかえる予定なのであれば、更新月はあまり気にする必要がありません。
乗りかえ先の特典(キャッシュバックや割引)を使うことで、実質無料にすることができるからです。
なお、解約は電話からしか行なえません。
ただし、コラボ光へ「事業者変更」する場合に必要となる「事業者変更承諾番号」は、チャットでも発行可能です。
OCN光の解約方法と受付窓口
✕:WEBサイト | マイページなどからでは解約不可。(更新月の確認はできる) |
◯:電話 | 更新月の確認、解約、事業者変更承諾番号の発行が可能。 |
△:チャット | 更新月の確認と事業者変更承諾番号の発行が可能。解約はできない。 |
OCN光を解約する場合の注意点などを、さらに詳しく解説していきます。
OCN光を解約する流れ(乗り換えしない)
他の光回線やポケット型WiFiなどへ乗り換えするのではなく、インターネット自体をやめる場合の流れは次のとおりです。
OCN光を解約する流れ(乗り換えしない)
- OCNカスタマーズフロント「0120-506506」に電話をかける
- レンタル機器の返却
- 回線の撤去工事(必要な場合のみ)
(1)OCNカスタマーズフロント「0120-506506」に電話をかける
冒頭でもお伝えしたとおり、解約の依頼は電話でしか行なえません。
- 電話番号:0120-506506
- 受付時間:10時~19時(日祝・年末年始を除く)
※自動音声→①→③→①→②→オペレーターにつながります。
オペレーターにつながったら「OCN光を解約したい」旨を伝えてください。
(2)レンタル機器の返却
解約日が過ぎたら、レンタルしていた機器を返却します。
OCN光でレンタルしている機器
ONU |
無線ルーター |
NTTへ返却 | OCNへ返却 |
機器によって返却先が異なります。
解約の際に必ずオペレーターの方より案内がありますので忘れないようにしてください。
返却をしないと、罰則金が取られる場合があります。
※無線ルーターを自分で購入している方は、返送する必要がありません。
手元にある無線ルーターが自分の物なのかOCNからレンタルしている物なのかは、解約手続きの際にオペレーターの方に確認をしておきましょう。
(3)回線の撤去工事
一戸建て(持ち家)の方は撤去はしなくても構いません。
気になるなら撤去してもらいましょう。
賃貸マンションの方で、一戸建てタイプで契約していた方は大家さんと相談が必要です。
そのまま残せる場合と撤去しなくてはいけない場合とあります。
ファミリープランにおいて回線の撤去が必要となった場合は、撤去費用がかかる場合があります。
お住まいの状況や契約内容によって異なりますので、解約の際に直接OCNへご確認ください。
以上が、他のインターネットへ乗り換えしない場合のOCN光を解約する手順でした。
ほかのインターネット回線に乗り換える場合の解約方法
ほかのインターネット回線に乗り換える場合は要注意。
どこのインターネット回線に乗り換えるかによって、手続きの順番や方法が異なりますよ。
ほかのインターネット回線に乗り換える場合
コラボ光とは
ドコモ光、ソフトバンク光、OCN光、So-net光プラス、ビッグローブ光、@nifty光、DTI光、exciteMEC光などの総称です。
コラボ光へ乗り換える場合
OCN光からコラボ光へ乗り換える場合は、「解約」ではなく「事業者変更(通称:再転用)」という手続きになります。
手続きの順番としては次の通りです。
コラボ光へ乗り換える場合(事業者変更)
- OCNへ連絡をして「事業者変更承諾番号」を発行してもらう
- 乗り換え先のコラボ光を申し込む
乗りかえ先のコラボ光に申し込みをすれば、およそ1週間ほどで乗りかえが完了となり、それと同時にOCN光は自動的に解約となります。
事業者変更であれば、工事不要・電話番号そのままで乗り換えることができます。
面倒な立ち会いなどもなく、NTTの機械もそのまま使うので返却は不要です。
※OCNから借りていた無線ルーターは要返却。
(1)OCNへ連絡をして「事業者変更承諾番号」を発行してもらう
コラボ光へ乗り換えることを決めたら、まずはOCNへ連絡して「事業者変更承諾番号」を発行しましょう。
「事業者変更承諾番号」の発行は電話もしくはチャットにて可能です。
オペーレーターにつながったら「事業者変更をしたいので、承諾番号の発行をお願いします」と伝えてください。
引き止めが多少あるかとは思いますので「大丈夫です」とかわしてもらえば「事業者変更承諾番号」を発行してもらえます。
「事業者変更承諾番号」は基本的に即日で発行できます。
(2)乗り換え先のコラボ光を申し込む
「事業者変更承諾番号」を発行したら、乗り換え先のコラボ光を申込みましょう。
主なコラボ光のキャンペーン窓口
ドコモ光やソフトバンク光へ乗り換える場合は、先に申し込みをしておいてから、後日「事業者変更承諾番号」を発行しても問題ありません。
発行した「事業者変更承諾番号」は有効期限が14日間となっています。
もし期限が切れても、何度でも無料で発行できますので安心してください。
以上がOCN光からコラボ光へ乗り換える手順でした。
コラボ光以外に乗り換える場合
コラボ光以外に乗り換える場合は、乗り換え先の光回線が開通してからOCN光を解約しましょう。
開通前にOCN光を解約してしまうと、自宅のインターネットがない期間が発生してしまいます。
手続きの順番としては次の通りです。
コラボ光以外に乗り換える場合
- 乗り換え先の光回線を申し込む
- 開通後にOCN光を解約する
コラボ光以外へ乗り換えですと、乗り換え先の光回線の工事が必要になり、状況次第ではOCN光の撤去作業が必要になる場合があります。
(1)乗り換え先の光回線を申し込む
まずは乗り換え先の光回線を申し込みましょう。
光回線によって開通までにかかる日数が異なりますが、早くても1ヶ月くらいはかかります。
コラボ光以外の光回線だと、切り替えのタイミングがつかめないのがデメリットですね。
(2)開通後にOCN光を解約する
乗り換え先の光回線が開通したらOCN光を解約しましょう。
解約方法は、先ほど紹介した<OCN光を解約する流れ(乗り換えしない)>と同じです。
OCNカスタマーズフロントに電話をかけて解約の手続きを行いましょう。
- 電話番号:0120-506506
- 受付時間:10時~19時(日祝・年末年始を除く)
※自動音声→①→③→①→②→オペレーターにつながります。
オペレーターにつながったら「OCN光を解約したい」旨を伝えてください。
以上がOCN光からコラボ光以外の光回線へ乗り換える手順でした。
WiMAXなどのポケット型WiFiに乗り換える場合
OCN光からWiMAXなどのポケット型WiFiに乗り換える場合は、先ほどの<コラボ光以外に乗り換える>と同じ手順になります。
WiMAXなどのポケット型WiFiに乗り換える場合
- 乗り換え先のポケット型WiFiを申し込む
- 開通後にOCN光を解約する
光回線と違い工事などもないので、開通まであっという間に終わるでしょう。
OCN光の解約に伴って、借りていた機器の返却が必要になるので忘れないようにしましょう。
(1)乗り換え先のポケット型WiFiを申し込む
まずは乗り換え先のポケット型WiFiを申し込みましょう。
(2)開通後にOCN光を解約する
乗り換え先のポケット型WiFiが到着したらOCN光を解約しましょう。
解約方法は、先ほど紹介した<OCN光を解約する流れ(乗り換えしない)>と同じです。
OCNカスタマーズフロントに電話をかけて解約の手続きを行いましょう。
- 電話番号:0120-506506
- 受付時間:10時~19時(日祝・年末年始を除く)
※自動音声→①→③→①→②→オペレーターにつながります。
オペレーターにつながったら「OCN光を解約したい」旨を伝えてください。
以上がOCN光からポケット型WiFiへ乗り換える手順でした。
OCN光を解約する場合の注意事項(メールアドレス)
OCN光を解約する場合の注意事項としてメールアドレスのことをお伝えします。
メールアドレスを残す場合は「月額275円」
OCN光を解約したとしても、バリュープランとして継続すればOCNのメールアドレスを引き続き利用することができます。
OCNのバリュープラン
月額275円 | OCNのメールアドレスが利用可能 |
OCNから発行された「~@▲▲▲.ocn.ne.jp」のメールアドレスを引き続き利用したい場合は「バリュープラン」の手続きをしましょう。
オペレーターに「メールアドレスだけ引き続き使いたい」と言うだけでOKです。
一度解約をしてしまうと元のメールアドレスが使えなくなります。
解約をする際に、必ず「メールアドレスだけは引き続き使いたい」と伝えましょう。
OCN光を解約する場合の費用について
OCN光を解約する場合には、次の3つの費用が発生する場合があります。
(1)工事費の残債
OCN光を使い始めた際に工事費を分割支払いにしていた場合、31ヶ月以内に解約すると残債金が発生します。
フレッツ光から転用でOCN光へ乗り換えた人であればよっぽど大丈夫ですが、新たにOCN光で契約している人は注意が必要です。
工事費のが残債があるかどうかは、電話でもチャットでも確認ができるので事前に問い合わせておきましょう。
- 電話番号:0120-506506
- 受付時間:10時~19時(日祝・年末年始を除く)
※自動音声→①→③→①→②→オペレーターにつながります。
オペレーターに繋がり次第「今解約をしたら工事費の残債がありますか?」と確認をしましょう。
(2)違約金
ほとんどの方が「2年自動更新型割引」の適用をされていると思います。
その場合、2年毎の更新月以外に解約をすると11,000円(不課税)の違約金が発生します。
OCN光の違約金
更新月以外 | 11,000円 (不課税) |
※2年自動更新型割引サービスに未加入であれば、いつ解約しても違約金はかかりません。 |
更新月の確認も、電話やチャットで可能です。
また、OCNマイページでも確認することができます。
- 電話番号:0120-506-506
- 受付時間:10時~19時(日・祝を除く)
- OCNマイページ:https://login.ocn.ne.jp/
便利なチャット機能でも確認が可能です。
チャット機能を使うのが圧倒的に早くて簡単ですよ。
(3)回線の撤去費用
OCN光を解約する際には、回線の撤去費用が必要になる場合があります。
基本的には「解約後に回線の撤去をお願いした」場合、撤去費用が必要です。
コラボ光への乗りかえであれば、そのまま回線を使うので撤去をすることはしません。
他のインターネット回線への乗りかえや、インターネット自体をやめる場合に限った話となります。
一戸建てにお住まいであれば、そのまま回線を残しておくことができます。
マンションであれば、そもそもマンション自体に回線が引かれているので、個別に撤去をする必要がありません。
つまり、一戸建てであれば「回線の撤去をお願いした場合」において、撤去費用が請求されます。
マンションであれば「ファミリープランで契約していて、大家さんから撤去を求められた場合」は、撤去及び撤去費用が必要になる、ということです。
どちらの場合においても、撤去費用がいくらになるかは決まっておりません。
その都度OCNとの相談になります。
一般的な相場としては、1~2万円ほどになるでしょう。
以上がOCN光を解約する場合の費用についてでした。
OCN光の違約金や解約費用を0円にする方法
工事費の残債、解約に伴う違約金、回線の撤去費用。
大なり小なりお金が出ていくと思うと、解約するのをためらってしまいますよね。
そこで、これら解約に伴う費用を0円にする方法を2つお伝えします。
OCN光の違約金や解約費用を0円にする方法
- 解約費用が0円になるタイミングで解約する
- キャッシュバックがある光回線に乗り換える
解約費用が0円になるタイミングで解約する
言わずもがなですが、タイミング次第で解約費用は0円になるでしょう。
工事費の残債、違約金などをあらかじめ電話やチャットで確認しておくと、いざというときにスムーズに解約できます。
- 電話番号:0120-506-506
- 受付時間:10時~19時(日・祝を除く)
- OCNマイページ:https://login.ocn.ne.jp/
便利なチャット機能でも確認が可能です。
今すぐではないにしろ、近々解約を検討している方は事前に調べてカレンダーアプリやメモ帳に入力しておきましょう。
キャッシュバックがある回線に乗り換える
OCN光を解約して、ほかの回線に乗り換えを考えている方はキャッシュバックを利用しましょう。
解約費用以上のキャッシュバックがあれば、「実質0円」で解約することができます。
多くの回線が乗り換え特典でキャッシュバックがもらえるようになっているので、最大限に活かすべきです。
これなら解約費用があっても気兼ねなく乗り換えができますよね。
OCN光から一番お得に、なおかつ簡単に乗り換えできる光回線についてはこちらの記事「OCN光から「簡単」「お得に」乗り換えできるインターネット回線はコレ!」でまとめてあります。
ぜひ参考にしてください。
以上がOCN光の違約金や解約費用を0円にする方法でした
まとめ:解約をする前に、解約した後のことを想定しましょう
解約した後どうするのかによって、取るべき対応方法が異なります。
インターネット自体をやめてしまうのか、他のインターネットへ乗りかえるのか。
インターネット自体をやめてしまうのであれば、今解約して違約金を払うのと、更新月まで待って解約するのと、どっちが費用負担が大きいのか計算しましょう。
乗りかえるのであれば、安易に乗りかえ先を決めるのはよくありません。
しっかりとオトクに、なおかつ今の不満を解消できる乗りかえ先を検討しましょう。
以上、「OCN光を簡単に解約する方法と注意点|違約金を0円にする裏技」でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
OCN光の解約や乗りかえに関して、何か質問・相談がある方はコメント欄もしくは公式LINE@からお気軽にメッセージをお寄せください。
【必須】LINE相談前にこちらをタップして確認してください。
LINEを送る際には、以下の項目を必ず明記してください。
抜け漏れがあった場合は、返信いたしません。
- インターネット回線の契約相談であること(インターネットがつながらないなどのトラブルは契約先へ相談してください)
- 何の記事を読んでLINEを送っているか(URLを添付すること)
- 契約を検討しているインターネット回線の種類もしくは事業者名
- 現在のインターネット回線の契約(利用)状況
- インターネットの利用頻度、目的
- インターネット回線に求めること(料金、速度、利便性など)
- 今回の相談をすることになった経緯
なる早で返答させていただきます。
「モバイルWiFiルーターを使ったインターネット(Wi-Fi)サービス」の総称として「ポケットWiFi」という言葉を使っている人が多いですが、ポケットWiFi(Pocket WiFi)とは「ソフトバンク社が提供するモバイルWiFiルーター」の登録商標(商品名)になります。
そのため当サイトでは、いわゆる「ポケットWiFi」のことを「ポケット型WiFi」もしくは「モバイルWiFi」もしくは「モバイルWiFiルーター」等といった表記を使用しています。
コメント