- ソフトバンク光の光BBユニットの接続・設定方法を画像つきで解説する
- 光電話の契約があるかないかで方法が変わります
- 見ながら行えば誰でも簡単にできるので安心してください
この記事では「VDSL配線方式のマンション」における、ソフトバンク光の光BBユニットの接続・設定方法について解説しています。
「一戸建て」や「光配線方式のマンション」については、こちらのページを参考にしてください。
この記事を見ながらやれば必ずできます。ぜひ自分で挑戦してみてください。
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機器・ケーブルの名称
まず設定に使用する機器・ケーブルの名称を確認しておきましょう。
単体型HGW(VDSL)
HGWは大きく2種類に別れており、お住まいが「VDSL配線方式のマンション」の場合に、この「単体型HGW」が送られてきます。
特徴としては裏面に「WAN」というポートがあります。
ここに「WAN」と書かれたポートがある場合は「単体型HGW」となります。
当ページでは統一して「HGW」と称します。
「VDSL配線方式のマンション」であっても、光電話(固定電話)の契約がない場合は、こちらのHGWが設置されることはありません。
VDSLモデム
白もしくは黒の小さな機器を「VDSLモデム」、もしくは単に「モデム」と呼ぶ場合もあります。
お住まいが「VDSL配線方式のマンション」の場合は、こちらの「モデム」が必ず送られてきます。
光BBユニット
ソフトバンクのロゴが入った白いルーターを「光BBユニット」と言います。
ソフトバンク光を契約した方は、ほぼ間違いなくレンタルすることになるでしょう。
モジュラージャック
VDSL配線方式のマンションの場合、電話回線用のモジュラージャックを使用します。
LANケーブル
HGWと光BBユニットをつなぐケーブルです。
光BBユニットと一緒の箱の中に2本入っています。
※光BBユニットとパソコン、HGWとパソコンをつなぐ際にも使用します。
電話線(モジュラーケーブル)
VDSL配線方式のマンションの場合、壁のモジュラージャックとVDSLモデムを接続する際に電話回線用のモジュラーケーブルを使用します。
光BBユニットに同梱されているので、わざわざ購入する必要はありません。
それでは説明に移りますので、以下の中から該当するパターンを選んでください。
該当するパターンをお選びください
【新規】:新たにソフトバンク光を契約した人。もしくは、他社回線を解約してソフトバンク光に乗り換えた人。
【乗り換え】:フレッツ光やコラボ光からソフトバンク光に乗り換えた人。
※auひかり、ケーブルテレビ、電力会社の光からソフトバンク光に乗り換えた場合は【新規】となります。
【新規】ひかり電話(固定電話)の契約がある
新規にお申し込みした人で、ひかり電話(固定電話)の契約がある場合は、HGWの設定を変更する必要があります。
HGWの設定変更にはパソコンを使用します。
パソコンがない場合は「IPv4(PPPoE)」での設定となってしまい、速度が出にくくなりますのでお気をつけください。
(1)機器の確認(モデムとHGWと光BBユニット)
ご自宅にNTTのモデムとHGW、ソフトバンクから届いた光BBユニットがあると思います。
モデムとHGWは業者が設置する場合もあります。
(2)機器の接続
モデムの「LINE」と書かれたポートと壁のモジュラージャックを電話線でつなぎます。
「LAN」ではなく「LINE」ですので気をつけましょう。
使うケーブルは「LANケーブル」ではなく「電話線」です。
モデムの「LAN」と書かれたポートとHGWの「WAN」と書かれたポートをLANケーブルでつなぎます。
HGW側は「LAN」ではなく「WAN」ですので気をつけましょう。
モデムとHGWの両方ともACアダプタをつなぎ、コンセントに挿しましょう。
(3)パソコンとHGWを接続
HGWの「初期登録」ランプがオレンジに点灯したら、パソコンとHGWの「LAN」と書かれたポートをLANケーブルで接続します。
※空いている「LAN」ポートであればどこでもOKです。
ここからはパソコンを使って、HGWの設定を変更していきます。
(4)「http://ntt.setup」にアクセス
インターネットを開いてアドレスバーに「http://ntt.setup」と打ち込みます。
「PR-500MI」という機種で説明をしますが、他の機種でもほぼ同等の画面になるので安心してください。
(5)機器設定用パスワードを設定する
任意の機器設定用パスワードを設定します。
絶対に忘れないように、紙に書いてHGWに貼っておくことをおすすめします。
(6)インターネット設定はしない
インターネットの設定は「しない」にチェックを入れて次へ進んでください。
(7)「IPv6 PPPoE」を停止させる
メニュー画面に進んだら、左サイドメニューの「基本設定」→「接続先設定(IPv6 PPPoE)」をクリックします。
「接続先の情報」の右側にある「操作」から「切断・停止」をクリックします。
(8)「IPv6ファイアウォール」を無効にする
続いて、左サイドメニューの「詳細設定」→「IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)」をクリックします。
機種によっては「セキュリティ」の中に「IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)」がある場合もあります。
「IPv6ファイアウォール機能」を「無効」にチェックを入れ、すぐ上の「設定」をクリックします。
「同意する」にチェックを入れて「承認」をクリックしてください。
以上でHGWの設定は終了です。
HGWとパソコンをつないでいたLANケーブルを抜きましょう。
(9)HGWと光BBユニットをつなげる
HGWの「LAN」ポートと光BBユニットの「インターネット回線(グレー)」をLANケーブルでつなぎます。
光BBユニットにACアダプタを挿して、コンセントも挿して電源を入れましょう。
(10)Wi-Fiをつなげて、接続テストを行う
しばらく待って光BBユニットの「Wi-Fiランプ」が緑色に点灯したら、パソコンでもスマホでもいいので、Wi-Fiに接続しましょう。
光BBユニットのSSIDと接続パスワードは、背面に記載されています。
(参考)本端末の場合
- SSID:A41731833C57
- 接続パスワード:2211580806322
※機器によってはSSIDが1つ(2.4GHz)しかない場合があります。
「2.4GHz」でも「5GHz」でも、どちらにつないでもOKです。
Wi-FiがつながったらソフトバンクのIPv6接続テストページ(https://ybb.softbank.jp/member/yf/ipv6-4judge.html)にアクセスします。
「お客様はIPv6インターネットで接続しています。」と表示されていれば成功です。
お疲れ様でした。
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【乗り換え】ひかり電話(固定電話)の契約がある
乗り換えでお申し込みした人で、ひかり電話(固定電話)の契約がある場合は、HGWの設定を変更する必要があります。
HGWの設定変更にはパソコンを使用します。
パソコンがない場合は「IPv4(PPPoE)」での設定となってしまい、速度が出にくくなりますのでお気をつけください。
(1)機器の確認(モデムとHGWと光BBユニット)
ご自宅にNTTのモデムとHGW、ソフトバンクから届いた光BBユニットがあると思います。
モデムとHGWは既に設置済みのはずです。
(2)機器の接続
前まで使っていたWi-Fiルーターは外してしまいましょう。
モデムのとHGWだけがつながれた状態にします。
(3)パソコンとHGWを接続
パソコンとHGWの「LAN」と書かれたポートをLANケーブルで接続します。
※空いている「LAN」ポートであればどこでもOKです。
ここからはパソコンを使って、HGWの設定を変更していきます。
(4)「http://ntt.setup」にアクセス
インターネットを開いてアドレスバーに「http://ntt.setup」と打ち込みます。
「PR-500MI」という機種で説明をしますが、他の機種でもほぼ同等の画面になるので安心してください。
(5)ユーザー名とパスワードを入力する
ユーザー名には「user」と入力しましょう。
パスワードは以前お客様が設定したパスワードを入力しましょう。
忘れてしまった人は「user」もしくは「admin」で試してみてください。
パスワードがわからない場合
パスワードがわからない場合はHGWを初期化するしかありません。
HGW前面(もしくは背面)の初期化の穴をクリップなどで挿しながら、再起動のボタンを押してください。
前面の「初期登録」ランプがオレンジに点灯したら、クリップを離しましょう。
動画で見る
※動画は「PR-500MI」ですが、他のHGW(RT-500MIなど)でも同様です。
HGWを初期化させた後の手順は<【新規】ひかり電話(固定電話)の契約がある>の(4)からと同じになります。
ひかり電話の番号が複数ある場合は電話番号の再設定が必要になります。
その場合は設定が複雑になりますので、HGWを初期化させずにソフトバンクへサポートを依頼しましょう。
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(6)インターネットを切断する
「接続先の選択設定」の「状態」が「接続」になっていると思いますので、右の「切断」をクリックしましょう。
画面が切り替わったら、左端の「接続可」のチェックを外し、下の「設定」をクリックします。
(7)「IPv6 PPPoE」を停止させる
続いて左サイドメニューの「基本設定」→「接続先設定(IPv6 PPPoE)」をクリックします。
「接続先の情報」の右側にある「操作」から「切断・停止」をクリックします。
(8)「IPv6ファイアウォール」を無効にする
続いて、左サイドメニューの「詳細設定」→「IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)」をクリックします。
機種によっては「セキュリティ」の中に「IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)」がある場合もあります。
「IPv6ファイアウォール機能」を「無効」にチェックを入れ、すぐ上の「設定」をクリックします。
「同意する」にチェックを入れて「承認」をクリックしてください。
以上でHGWの設定は終了です。
HGWとパソコンをつないでいたLANケーブルを抜きましょう。
(9)HGWと光BBユニットをつなげる
HGWの「LAN」ポートと光BBユニットの「インターネット回線(グレー)」をLANケーブルでつなぎます。
光BBユニットにACアダプタを挿して、コンセントも挿して電源を入れましょう。
(10)Wi-Fiをつなげて、接続テストを行う
しばらく待って光BBユニットの「Wi-Fiランプ」が緑色に点灯したら、パソコンでもスマホでもいいので、Wi-Fiに接続しましょう。
光BBユニットのSSIDと接続パスワードは、背面に記載されています。
(参考)本端末の場合
- SSID:A41731833C57
- 接続パスワード:2211580806322
※機器によってはSSIDが1つ(2.4GHz)しかない場合があります。
「2.4GHz」でも「5GHz」でも、どちらにつないでもOKです。
Wi-FiがつながったらソフトバンクのIPv6接続テストページ(https://ybb.softbank.jp/member/yf/ipv6-4judge.html)にアクセスします。
「お客様はIPv6インターネットで接続しています。」と表示されていれば成功です。
お疲れ様でした。
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【新規・乗り換え】ひかり電話(固定電話)は契約していない
ひかり電話(固定電話)の契約がない場合は、HGWの設定はありません。
モデムと光BBユニットを接続するだけで完了となります。
(1)機器の確認(ONUと光BBユニット)
ご自宅にNTTのモデムとソフトバンクから届いた光BBユニットがあると思います。
モデムは業者が設置する場合もあります。
(2)機器の接続
モデムの「LINE」と書かれたポートと壁のモジュラージャックを電話線でつなぎます。
「LAN」ではなく「LINE」ですので気をつけましょう。
使うケーブルは「LANケーブル」ではなく「電話線」です。
モデムの「LAN」と書かれたポートと光BBユニットの「インターネット回線」と書かれたポートをLANケーブルでつなぎます。
光BBユニット側は「パソコン(青)」ではなく「インターネット回線(グレー)」ですので気をつけましょう。
モデムのACアダプタをつなぎ、コンセントに挿しましょう。
(3)光BBユニットの電源を入れる
モデムのランプが点灯したら、光BBユニットの電源を入れましょう。
(4)Wi-Fiをつなげて、接続テストを行う
しばらく待って光BBユニットの「Wi-Fiランプ」が緑色に点灯したら、パソコンでもスマホでもいいので、Wi-Fiに接続しましょう。
光BBユニットのSSIDと接続パスワードは、背面に記載されています。
(参考)本端末の場合
- SSID:A41731833C57
- 接続パスワード:2211580806322
※機器によってはSSIDが1つ(2.4GHz)しかない場合があります。
「2.4GHz」でも「5GHz」でも、どちらにつないでもOKです。
Wi-FiがつながったらソフトバンクのIPv6接続テストページ(https://ybb.softbank.jp/member/yf/ipv6-4judge.html)にアクセスします。
「お客様はIPv6インターネットで接続しています。」と表示されていれば成功です。
お疲れ様でした。
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(例外)ひかり電話があるのにパソコンがない場合
ひかり電話があるのにパソコンがない場合は「IPv6通信」での設定ができません。
インターネットはできますが「IPv4通信」になるので、速度が遅くなります。
速度が気になる場合はパソコンを用意するか、光セットアップサポートに依頼しましょう。
機器の配線、「高速ハイブリッド」」の設定、Wi-Fiの接続などの訪問設定がコミコミで9,000円。
電話番号:0800-1111-820(平日10時~19時)
参照:光セットアップサポート | インターネット | ソフトバンク
(1)機器の確認(モデムとHGWと光BBユニット)
ご自宅にNTTのモデムとHGW、ソフトバンクから届いた光BBユニットがあると思います。
モデムとHGWは業者が設置する場合もあります。
PPPランプが光っている場合
フレッツ光やコラボ光からの乗り換えの場合、HGWのPPPランプが点灯しているかもしれません。
この場合、まずHGWを初期化する必要があります。
HGW前面(もしくは背面)の初期化の穴をクリップなどで挿しながら、再起動のボタンを押してください。
前面の「初期登録」ランプがオレンジに点灯したら、クリップを離しましょう。
動画で見る
ひかり電話の番号が複数ある場合は電話番号の再設定が必要になります。
その場合は設定が複雑になりますので、HGWを初期化させずにソフトバンクへサポートを依頼しましょう。
ソフトバンク:0800-1111-820(平日10時~19時)
(2)機器の接続
モデムの「LINE」と書かれたポートと壁のモジュラージャックを電話線でつなぎます。
「LAN」ではなく「LINE」ですので気をつけましょう。
使うケーブルは「LANケーブル」ではなく「電話線」です。
モデムの「LAN」と書かれたポートとHGWの「WAN」と書かれたポートをLANケーブルでつなぎます。
HGW側は「LAN」ではなく「WAN」ですので気をつけましょう。
モデムとHGWの両方ともACアダプタをつなぎ、コンセントに挿しましょう。
(3)HGWと光BBユニットをつなげる
HGWの「LAN」ポートと光BBユニットの「インターネット回線(グレー)」をLANケーブルでつなぎます。
光BBユニットにACアダプタを挿して、コンセントも挿して電源を入れましょう。
(4)Wi-Fiをつなげて、接続テストを行う
しばらく待って光BBユニットの「Wi-Fiランプ」が緑色に点灯したら、パソコンでもスマホでもいいので、Wi-Fiに接続しましょう。
光BBユニットのSSIDと接続パスワードは、背面に記載されています。
(参考)本端末の場合
- SSID:A41731833C57
- 接続パスワード:2211580806322
※機器によってはSSIDが1つ(2.4GHz)しかない場合があります。
「2.4GHz」でも「5GHz」でも、どちらにつないでもOKです。
Wi-Fiがつながったらインターネットがつながるかのチェックをしたいので、YouTubeアプリを開きましょう。
サムネイルが表示されていればOKです。成功しています。
Googleやヤフーでネット検索ができれば基本的にはOKなのですが、極稀にインターネットがつながっていなくても検索ができてしまう場合があります。
YouTubeアプリで確認するのが一番確実な方法です。
まとめ:落ち着いてやれば難しくない
ソフトバンク光(光BBユニット)の初期設定の方法・手順を解説しました。
VDSL配線方式のマンションの場合は「モデム」があるので、機器が一つ多くなってしまいます。
ですが、設定方法自体に変わりはありません。
ひかり電話がない場合は、モデムと光BBユニットを接続するだけなので誰でもできると思います。
ひかり電話がある場合はパソコンでの作業が必要となりますが、一つひとつ落ち着いて行えば決して難しいことではありません。
それでも難しいと思った方は、光セットアップサポートに依頼しましょう。
機器の配線、「高速ハイブリッド」」の設定、Wi-Fiの接続などの訪問設定がコミコミで9,000円。
電話番号:0800-1111-820(平日10時~19時)
参照:光セットアップサポート | インターネット | ソフトバンク
ソフトバンク光:https://hikari-softbank.jp/
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- 今回の相談をすることになった経緯
なる早で返答させていただきます。
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