この記事でわかること
- ソフトバンクユーザーに最適なポケットWiFiを紹介する
- ソフトバンクのポケットWiFiは割高なのでNG
- WiMAXは使えるエリアが狭いので要注意

スマホがソフトバンクなんですが、ポケットWiFiもソフトバンクで契約しないといけませんか?
そんなことはありませんよ。
ソフトバンク以外の、もっと条件の良いポケットWiFiを選びましょう。

ソフトバンクでスマホを契約していると「ポケットWiFiもソフトバンクじゃないとダメ」と思っている人が少なくないです。
そんな縛りルールは一切なく、他社のポケットWiFiでも自由に使えるので安心してください。
そもそも、ソフトバンクのポケットWiFiは非常に割高です。
スマホの契約とギガをシェアするかたちにすれば追加費用は2,000円ほどで済みますが、スマホと合わせて最大でも50GBしか使えません。
ポケットWiFi単体で契約すれば50GBまで使えますが、月額が10,000円近くになります。
せっかくポケットWiFiを持つなら、たくさんギガを使いたいと思うでしょう。
なおかつ料金的にも負担が少なくなるようにしたいわけですから、ソフトバンクのポケットWiFiは選択肢から外れます。
ココがポイント
ソフトバンクのポケットWiFiはコスパが悪いので全くおすすめできない。

じゃあWiMAXとかになるんですか?よくCMやっていますけど、安いんですよね?
WiMAXでも大丈夫です。
ですが、WiMAXはエリアが狭く、地下や屋内などでは圏外になりやすいので注意が必要です。

WiMAXは2009年に始まった10年以上の実績があるサービスです。
「ポケットWiFiと言えばWiMAX」というくらい、世の中に浸透しているのではないでしょうか。
料金も安く、速度も速いポケットWiFi、それが「WiMAX」です。
ただし、使えるエリアが狭かったり、地下や屋内などでは圏外になってしまうというデメリットがあるため、全ての人にとっての一番というわけではありません。
とはいえ、WiMAXに代わるポケットWiFiがなかったため、しょうがなくWiMAXを使っていた人が多いのも事実です。
ココに注意
WiMAXはエリアが狭く、地下や屋内だと圏外になる場合がある。
ところが、2019年頃からポケットWiFiの情勢が大きく変わりました。
大手キャリア回線(LTE)が大容量に使えるポケットWiFi「クラウドWiFi」という新しくサービスが登場したのです。
そのため、多くのWiMAXユーザーがこぞって乗り換えるようになりました。
「クラウドWiFi」とは?
- ソフトバンク、au、ドコモのキャリア回線(LTE)を使用する
- キャリア回線なので、エリアが広く、地下でもつながる
- 100GBや200GBといった大容量のデータ通信量が使える
- 月額料金が4,000円前後とコスパに優れている

月額4,000円で100GBも使えるんですか?とってもオトクですね!
しかも、全国どこでも地下でも屋内でも使えるのがポイントです。
弊社では、WiMAXが2、クラウドWiFiが8くらいの割合で売れていますよ。

この記事では、ソフトバンクのポケットWiFi、WiMAX、ギガが大容量に使える新しいタイプのポケットWiFi「クラウドWiFi」の3つを、それぞれメリットとデメリットをふまえながら紹介します。
これからポケットWiFiを持とうと検討しているソフトバンクユーザーの方は、ぜひ参考にしてください。
どこよりもWiFi(公式):https://wifi.dokoyorimo.com/
読みたいところからどうぞ
ソフトバンクのポケットWiFiのメリットとデメリット
まずはソフトバンクのポケットWiFiのメリットとデメリットから解説します。
ソフトバンクのポケットWiFi 2つのメリット
ソフトバンクのポケットWiFiには2つのメリットがあります。
ソフトバンクのポケットWiFi 2つのメリット
- 使えるエリアが広い
- 速度が安定して出やすい
使えるエリアが広い
ソフトバンクのポケットWiFiは、ソフトバンクの4G・LTE回線を使用しますので、ソフトバンクのスマホが使える場所であればどこでも使えます。
つまり、日本全国、ほぼどこでも使えると考えて大丈夫です。
建物内でも、地下鉄などでもだいたいつながります。
速度が安定して出やすい
ソフトバンクの4G・LTE回線を使用しているので、速度も悪くないです。
オンラインゲームなどは厳しいですが、SNSや動画視聴などであれば問題なく使うことができます。
ソフトバンクのポケットWiFi 2つのデメリット
続いてはデメリットを確認しておきましょう。
ソフトバンクのポケットWiFi 2つのデメリット
- 料金コスパが悪い
- 端末代が高い
使えるエリアが広くて速度が安定しやすいのは良いのですが、使えるギガに対する料金コスパはあまりよろしくありません。
また、端末(モバイルルーター)代が非常に高いです。
料金コスパが悪い
ソフトバンクのポケットWiFiは、スマホの契約(ギガ)をシェアするか、単独での契約になります。
ソフトバンクのポケットWiFiのギガと料金 | ||
契約プラン | 使えるギガ | 月額料金 |
データシェアプラン (スマホと分け合う) |
スマホと合わせて最大50GB | 980円 |
メリハリプランforデータ | ポケットWiFi単体で50GB | 7,480円 |
ソフトバンクのポケットWiFiは、追加料金980円でスマホとギガを分け合うことができます。
料金的には安く済みますが、使えるギガがスマホと合わせて最大50GBなので、思う存分に使うことはできません。
また、ポケットWiFi単体で50GB使えるプランを契約することもできますが、月額料金が7,480円もします。
どちらにしても、割高になってしまうのです。
端末代が高い
ソフトバンクのポケットWiFiは端末代も必要です。
今購入できるのは「802ZT」という機種ですが、一括払いだと27,000円もします。
36回払いにすることで月額750円にすることもできますが、大きな出費になるのは間違いありません。
ココに注意
分割払いが終わる前に解約すると、端末の残債が一括で請求されます。
スマホのギガを分け合うくらいであれば、スマホ単体でテザリングをしてしまえば事なきを得るのではないでしょうか。
わざわざ高い端末代を払ってまで、ポケットWiFiを持つメリットはほとんどないと言えます。
WiMAXのメリットとデメリット
続いて、WiMAXのメリットとデメリットを解説します。
WiMAX 2つのメリット
WiMAXのメリットは2つあります。
WiMAX 2つのメリット
- 料金コスパが良い
- 速度が速い
料金コスパが良い
WiMAXは、月額4,000円前後でギガが「ほぼ無制限」というのが特徴です。
さきほどのソフトバンクのポケットWiFiと比べると、非常にコスパが良いのがわかりますよね。
速度が速い
また、4G回線並みの速度を可能にするのがWiMAXの特徴の一つです。
ポケットWiFiにも関わらず、常時50Mbps前後の高い数値を出すこともあります。
これだけ見るとWiMAXは非常に優秀に見えますが、どうしても気になるデメリットがあります。
WiMAX2つのデメリット
WiMAXを使うにあたって、絶対に見落としできない2つのデメリットがこちらです。
WiMAX 2つのデメリット
- 使えるエリアが狭く、建物内に弱い
- 3日間の合計が10GBを超えると速度制限がかかる
使えるエリアが狭く、建物内に弱い
WiMAXは使えるエリアが狭いというデメリットがあります。
都心部はいいのですが、ちょっと郊外や田舎へ行くとすぐに圏外になってしまうのです。
そして何より地下や建物内の奥まった場所に弱いという弱点も。
「窓の近く(リビング)ではつながるけど、寝室に入るとアンテナが1本に…」
なんていう方が非常に多いのです。
もちろん地下鉄でも使えませんし、周りが高い建物で囲まれているところも電波が弱くなります。
ココに注意
よく使う場所がエリア内なのかどうかを事前に必ず確認しておきましょう。
参考:ピンポイントエリア判定
3日間の合計が10GBを超えると速度制限がかかる
WiMAXのデメリットはエリアの狭さだけではありません。
WiMAXには「直近3日間の合計が10GBを超えると、翌日の18時~2時まで速度が1Mbpsまで低下する」という通信制限があるのです。
この通信制限こそがWiMAX最大のネックとなります。
ココがポイント
速度が低下するのは18時~2時の間だけなので、日中メインで使う人には関係ありません。
夜メインで使う人は、要注意となります。
以上がWiMAXのデメリットです。
このようなデメリットがあるにも関わらず、これまでずーっとWiMAXが人気だった理由は一つだけです。
「WiMAXに代わるポケットWiFiがなかった」から。
ですが、今は違います。
ようやくWiMAXを超える利便性の高いポケットWiFi「クラウドWiFi」が生まれました。
大容量ポケットWiFi「クラウドWiFi」のメリットとデメリット
WiMAXから乗り換える人が続出している「クラウドWiFi」ですが、もちろんデメリットもあります。
メリットと合わせて、しっかりと確認しておきましょう。
大容量ポケットWiFi「クラウドWiFi」 4つのメリット
まずはメリットから確認しましょう。
大容量ポケットWiFi「クラウドWiFi」4つのメリット
- エリアが広い(全国どこでも)
- 地下でも建物内でも電波が安定している
- ギガ大容量で料金コスパが優れている
- 速度がほどほどに速い
エリアが広い(全国どこでも)
大手キャリア回線(LTE)を使用するので、全国どこでもつながります。
スマホの電波が入るところであれば使える、と考えるとわかりやすいですね。
地下でも建物内でも電波が安定している
WiMAXのように地下や屋内だと電波が届かない、ということがほとんどありません。
地下鉄でも、地下街でも、よっぽど奥まった場所でなければ普通に使えます。
ギガ大容量で料金コスパが優れている
「クラウドWiFi」は商品によって使えるギガが異なりますが、多くが100GBや200GBとなっています。
それでいて月額4,000円前後で使えますので、コスパが優れていると言わざるを得ないでしょう。
速度がほどほどに速い
何度も言っていますが、使用するのは大手キャリア回線(LTE)となります。
そのため速度はほどほどに速いです。
WiMAXほど高速ではありませんが、日常生活で困ることはほとんどないでしょう。
以上が、大容量ポケットWiFi「クラウドWiFi」のメリットでした。
大容量ポケットWiFi「クラウドWiFi」のデメリット
非常にメリットの多い「クラウドWiFi」にも、デメリットがあります。
大容量ポケットWiF「クラウドWiFi」のデメリット
- ソフトバンクやWiMAXに比べて実績が少ない
ソフトバンクやWiMAXに比べて実績が少ない
ソフトバンクやWiMAXに比べると実績が少ない点は否めません。
こういった通信サービスは、実績が物を言う部分が多少なりともあります。
「クラウドWiFi」自体が始まったばかりの仕組みですので、不安に思う人もいるでしょう。
弊社としても「絶対に大丈夫です」とは言えません。
※もちろんソフトバンクやWiMAXに関しても「絶対に大丈夫」とは言えませんが…。
様々な会社から「クラウドWiFi」のサービスは提供されていますので、なるたけ実績の多い、信頼できる運営会社のサービスを選ぶことで、リスクを減らせると考えています。
ココがポイント
ソフトバンクやWiMAXでさえ、未だにトラブルが起きます。
というよりも、モバイルサービスにトラブルはつきものです。
ある程度は「納得」した上で、使っていくしかないでしょう。
以上が大容量ポケットWiFi「クラウドWiFi」のメリットとデメリットでした。
そうは言っても、今のところ大きなトラブルは起きていないですし、現状では非常に満足しています。
やはりWiMAXでは電波が安定せず、すぐ圏外になってしまうので使い勝手が悪いですね。
弊社としては、総合的な判断として「クラウドWiFi」をおすすめします。
弊社おすすめのクラウドWiFi
現時点で弊社がおすすめするクラウドWiFiを紹介します。
弊社おすすめのクラウドWiFi
- 月100GB使える:どこよりもWiFi
- 1日7GB使える:hi-ho Let's WiFi」
月100GB使える「どこよりもWiFi」
「料金」「速度」「エリア」「ギガ」の4つともバランスの取れているポケットWiFiが「どこよりもWiFi」です。
どこよりもWiFiのココがおすすめ
- 月額3,180円で使える
- 常時10~30Mbps以上の安定した速度
- スマホのLTE回線を使うので、地下でもつながる
- ギガ月100GBまで使える
- 「1日◯GB」「3日◯GB」といった制限なし
「どこよりもWiFi」は最近人気が出ている「クラウドWiFi」の1つです。
3キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)のLTE回線を使うことができるので、全国どこでも電波が届きやすく、速度が安定しやすいのが大きなポイント。
弊社でも実際に使っていますが、一日中快適にインターネットを使うことができています。
贔屓目なしにおすすめできるポケットWiFiです。
大炎上を起こしてサービスが終了した「どんなときもWiFi」と名前は似ていますが【全くの別会社】ですので安心してください。
どこよりもWiFi(公式):https://wifi.dokoyorimo.com/
どこよりもWiFiについてもっと詳しく知りたい方はこちらもどうぞ。
-
-
どこよりもWiFiの評判は?おすすめ?ネット回線の専門家がメリットとデメリットを解説
どこよりもWiFiの口コミ・評判 料金コスパ 4.5点/5点 通信速度 3.5点/5点 通信エリア 4.5点/5点 サポート品質 3.5点/5点 実績・信頼性 3.5点/5点 おすすめ度 4.5点/5 ...
続きを見る
1日7GB使える:hi-ho Let's WiFi」
「月100GBじゃ足りない!」
という方におすすめしているのが「hi-ho Let's WiFi」です。
「1日7GB」まで使うことができるので、月200GB以上使うことができます。
hi-ho Let's WiFiのココがおすすめ
- 「1日7GB」も使えて月額4,300円とコスパ良し
- 常時10~30Mbps以上の安定した速度
- スマホのLTE回線を使うので、地下でもつながる
「hi-ho Let's WiFi」も「どこよりもWiFi」と同じく「クラウドWiFi」の1つです。
場所を選ばず、どこでも快適に使えるので、Wi-Fiとして非常に有能と言えます。
月額料金は「どこよりもWiFi」より高くなりますが、その分使えるギガは2倍以上です。
「もっとたくさん使いたい!」という方にぴったりのポケットWiFiになります。
hi-ho Let's WiFi(公式):http://hi-ho.jp/course/letswifi/
hi-ho Let's WiFiについてもっと詳しく知りたい方はこちらもどうぞ。
-
-
hi-ho Let's WiFiを使った感想とデメリット|口コミ・他社比較まとめ
【先着1,000台&9月30日まで】 「hi-ho Let's WiFi」では、4月30日までに申し込みをした先着1,000台限定で、30日お試し&事務手数料が無料&月額3,278円になるキャンペーン ...
続きを見る
ソフトバンクユーザーにはクラウドWiFiが最適
スマホがソフトバンクだからといって「ソフトバンクのポケットWiFiを使わなくてはいけない」という縛りはありません。
自由に好きなポケットWiFiを選ぶことができます。
数あるポケットWiFiの中でも、弊社は「クラウドWiFi」をおすすめします。
当記事で紹介した以外にもクラウドWiFiはいくつかありますので、気になる方はコチラの記事も参考にしてみてください。
-
-
クラウドWiFi(クラウドSIM)を20社比較!オススメする理由と評判を解説【2021年10月1日更新】
この記事でわかること クラウドWiFiとはSIMカードなしで使えるポケットWiFiのこと キャリア回線を使っているから全国どこでも地下でも使える 口コミや評判はWiMAXよりも良い 20社を比較した上 ...
続きを見る
ポケットWiFiの選び方などに関して、何か質問・相談がある方はコメント欄もしくは公式LINE@からお気軽にメッセージをお寄せください。
なる早で返答させていただきます。
(※当サイトにおける情報の掲載にあたっては、常に細心の注意を払っております。しかしながら掲載された情報の正確性を保証するものではなく、関連して生じた一切の損害について当社は責任を負いません。ご契約の際には必ずご自身で内容をご確認ください。)